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投資#238 自分の頭で考えて解決する力が求められている



書籍の情報


タイトル:子どもの頭がグンと良くなる!国語の力 Kindle版
著者:出口 汪
発行日:2017年8月21日

書籍の抜粋


みなさんは、自分の子どもにどのように育ってほしいですか?
きっと、幸せな生活を送ってほしいと願っているはずです。
では、幸せを自分でつかみ取るために、必要な力はなんでしょうか?
その答えは、国語力です。
国語力とは、ものごとの筋道を立て、それを理解することです。もっと簡単に言えば、「考える力」と言えるでしょう。
マンガに登場する、はるくんは、元気で明るい男の子です。しかし、自分で考える力が養われていないため、同じ日に野球とサッカーをする約束をしてしまいます。この場合、「サッカーと野球は同時にできないな。じゃあどうしよう?時間をずらそうかな、それとも・・・」こんなふうに自分で考えられることが大切です。
「自分で考えるなんて当然では?」と感じる方もいるかもしれません。しかし、実は最近、考える力のない子どもが増えているのです。考える力がない、つまり、自分の意見を持っていないのです。
このような子どもが増えている背景には、現在の教育体制が関係しています。学校や塾では、先生が常に正しい答えを提供し、子どもたちは何も考えずにその答えをただ受け取ります。このような教育を受けていると、しだいに自分の意見を持つ必要を感じなくなり、正解は探せば誰かが与えてくれるものだと思ってしまいます。
しかし、社会に出れば、誰も絶対的な答えなど持っていません。
今の子どもたちが社会に出る頃には、私たちが経験したことのない新しい時代を迎えることになります。これからの時代は、次々に起こる道の問題を、自分の頭で考えて解決する力が求められます。
そして、そのために必要なのが、国語の力なのです。

第1章 考える力はなぜ必要なのか
考える力のない子

感想

抜粋した理由

みなさんは、自分の子どもにどのように育ってほしいですか?

このような問いを
冒頭でされると、
手が止まります。

きっとこれも
答えはいくつもあるの
でしょうが、

根本にあるのは、

きっと、幸せな生活を送ってほしいと願っているはずです。

でしょうか。

その手段が「国語力」
というのも共感しました。

本文

―――1―――

勤務先でもよくありますが、
コミュニケーションはとかく
難しいです。

先日も上司部下の間で、
コミュニケーションに
問題があり、

最初からそう言っているつもり
だったんだけどな、伝え方に
問題があったか・・・

というやりとりが行われていました。

その上司部下は、どちらも
マネージャーです。

上司のマネージャーと
部下のマネージャーの間で
起こります。

勤務先では、どうも上からの伝達は
ふわっとしたのが多くて、
いくらでも解釈できる余地があり、
下に降りていくにつれて混迷を
深めていきます(笑)

今回は、そのふわっとした部分が、
指示が曖昧なのか、裁量をくれたのか、
はっきりしていなかったのですが、

裁量をくれるという話だったのです。

―――2―――

勤務先では、
文書をよく読みます。

この文章もなかなか
理解が難しいです。

ものごとの筋道を立て、
理解することに努め、
不明な部分については、
質問をして理解を深めます。

ものごとの筋道を立て、
理解するのも一苦労ですが、

ものごとの筋道を立て、
理解できる文章を書くのは
さらにハードルが高いと
感じています。

書く力、説明する力も
国語力の中に含まれると
思います。

―――3―――

しかし、社会に出れば、誰も絶対的な答えなど持っていません。

本当にそうだなと
思います。

課題も新しければ、
課題へのアプローチの
仕方も、一定の型は
ありますが、

それだけでうまく
いくことはなく、
微調整が必要です。

今の子どもたちが社会に出る頃には、私たちが経験したことのない新しい時代を迎えることになります。これからの時代は、次々に起こる道の問題を、自分の頭で考えて解決する力が求められます。

2017年に
これからの時代と
書かれているので、

2024年は、
私たちが経験したこと
のない新しい時代の1つ
でしょう。

ChatGPTを相棒に
どう仕事しているかな?
なんて、2017年のときに
考えもしませんでしたから。

まさに、
自分の頭で考えて解決する力が
求められていると思います。

まとめ

自分の頭で考えて解決する力が求められている


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