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投資#285 警戒しよう!ポジショントーク、何か聞こえのいいこと


書籍の情報

タイトル:どんなビジネスを選べばいいかわからない君へ
著者:村上学
発行所:株式会社 白夜書房
発行日:2024年3月19日

書籍の抜粋


起業当初はお金もなければ人も足りない中で、数えきれないほどたくさんの工程が存在します。起業は準備万端にしてスタートできるものではないので、優先順位を決めて取り組んでいきます。
おそらく「何から手をつければいいのだろう」と迷うかもしれませんが、最初の目標は「地道に稼ぐ」です。ここがブレなければ、本書で提案する方法で最短距離を走れます。
とはいうものの、そう簡単にはいかないのが起業です。
起業界隈では人によって「これが大事だよ」というメッセージが変わります。そう、ポジショントーク(自分に都合がいい発言をすること)です。このせいで目標がブレてしまい、何を信じればいいのか、何をすればいいのか混乱してしまうのです。その典型例が「ビジョン」です。ビジョンは自分のモチベーションになるだけでなく、「こんな会社になります」「こんな社会を実現します」といった将来のありたい姿や実現したい社会を表し、従業員や取引先、顧客といった利害関係者に発信するためのものでもあります。したがって、ビジョンの策定が大事だと言われれば、そのとおりだと納得するでしょう。ところが、もし最初にビジョンを決めようと力を注いでいるとしたら、失敗への第1歩を踏み出したと言っても過言ではありません。
ビジョンといえば、ベストセラー『ビジョナリー・カンパニー』(ジム・コリンズ)が有名です。多くの人に読まれたこの本では、ビジョンの重要性が語られています。
あまりに著名とあがめられているためか、その権威を利用してビジョンの重要性を説く人が多いように思います。でも、稼ぐというゴールを見据えたとき、ビジョンの策定ははたして優先的にとりくまなければならないものでしょうか。質問を変えましょう。ビジョンでメシは食えるでしょうか。
起業志望者は、何か聞こえのよい(けどフワッとしている)メッセージやアドバイスに注意を払わねばなりません。お金を稼ぐことに直結しない行動をしてしまいます。
(中略)
ビジョンや経営理念は稼いで(しっかり地に足を付けて)からの話で、最初はドライに徹して稼ぐ。そこが見えていないと、泥沼にはまってしまいます。

第1章 ポジショントークにダマされるな
「最初の目標は「地道に稼ぐ」」

感想


抜粋した理由

ポジショントークには
気をつけろ!
という点ですかね。

いろいろなセミナーを
聞きに行きますが、

やはりポジショントークを
聞き分けねばと
思います。

―――1―――
起業当初はお金もなければ人も足りない中で、数えきれないほどたくさんの工程が存在します。

第1章 ポジショントークにダマされるな
「最初の目標は「地道に稼ぐ」」

この間、飲み会で、
定年退職されて、
個人事業を始めると
いう方と飲みました。

同じ業界なので、
工程的なことは
よくわかります。

会社に勤めていると、
業務が細分化されて
いるので、

あるところには
詳しくなれるのですが、

一貫して、最初から最後
までやろうとしたときに、
わからないことが
たくさんでてくる
とのことでした。

その方は、請求書を
発行しなきゃでした。

―――2―――

起業界隈では人によって「これが大事だよ」というメッセージが変わります。そう、ポジショントーク(自分に都合がいい発言をすること)です。

第1章 ポジショントークにダマされるな
「最初の目標は「地道に稼ぐ」」

これは起業界隈でなく
とも同じでは?
と思います。

リーディングカンパニー
がポジショントークを
していて、

あれが大事だ
これが大事だ

と昔は、素直に聞いて
いました。

ただ、勤務先では、
まだまだ必要のない
ものもおおくありました。

追いつけないのです(笑)

いかにいい会社か
ステークホルダーに
アピールしていたのでした。

―――3―――

起業志望者は、何か聞こえのよい(けどフワッとしている)メッセージやアドバイスに注意を払わねばなりません。お金を稼ぐことに直結しない行動をしてしまいます。

第1章 ポジショントークにダマされるな
「最初の目標は「地道に稼ぐ」」

これはお金を
失わないように
なるためにも

万人に
必要ではないかと
思います。

何か聞こえのよい
(けどフワッとしている)
と百害あって一利なし
です。

何か聞こえのよい
ことが聞こえてきたら、

餌がたらされたと
思って警戒しても
いいぐらいです。

まとめ

警戒しよう!ポジショントーク、何か聞こえのいいこと

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