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9/26(日)文フリ大阪について+新刊日記本について

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。お元気でしょうか。台風の影響は大丈夫でしたか。まだまだ台風の季節は続きます。疫病も続いています。お身体を大事に。

 さてはて、もうおよそ一週間後に迫ってしまったのですが、告知です。

 来週9月26日(日)、大阪OMMビルにて開催される第九回文学フリマ大阪に出展予定です。
 ブースはAー11、小説スペースにおります。Webカタログはこちら。

 本としては、
・新刊日記本『朝の記録二〇二一夏』
・既刊小説本『どこかの汽水域』
 を持参する予定です。


『朝の記録二〇二一夏』200円 A5 128P

 過ぎし日々を問う。過ぎし夏を追う。


 2020年8月から毎日起床時に書いてWeb上に公開している『朝の記録』。noteで公開を続けていましたが、現在はg.o.a.tに場所を変えています。

 四月以降は退職し、書いたり読んだり畑に行ったりまったく関係ないことをたらたらとしたり、そうした日々の、2021年7月1日から8月31日までの文章を加筆、修正しまとめた本です。

 そもそもこの日記公開を始めたのは、昨年11月の東京文フリに向けた日々を綴り一冊の本にして、なにかしらの小説本と共に出させていただくことが目的でした。そうした具体的な目的がなければとうてい続けることは難しいだろうとも思っていました。それがなんだかんだ、一年以上書き続けた今となっても、出さなければなんかむずむずするような習慣の一つになり、当初の方向性からいろいろと変わったものの、製本に踏み切ることにきめました。

 2021年の夏は、緊急事態宣言下での東京五輪がありました。そうした特殊な日々において何をしていたのか。個人的な要素として、退職してふらふらとしながら、何をしていたのか。
 などというとちょっと大袈裟で、大半はそのとき読んでいた本や、観た映画、創作、はまっていること、どうでもいいこと、先ゆきがいまいち見えない中、自分としては「書き読みをまんなかにする」生活のなかで引っかかったことをつらつらとしゃべっているような日記です。

 書き下ろしも用意できず(しいていえば、巻末に簡単なあとがきと読んでいた本の一覧が加えてあります)、同時期に日記と並行して書いていた、日記とつながりのある小説も入っていません。日記のみということもあり、値段は抑えてあります。

 まだまだコロナの感染拡大は続いている状況下、会場には行けないけれども本は手にとりたい、という方向けに、先行して通販で予約販売を開始しています。
 こちらは、文フリ前日(2021/9/25 23:59)までの予約分は200円+送料、それ以降は『どこかの汽水域』と同様、BOOTH手数料をふまえ値上げさせていただく予定ですので、ご了承ください。万が一会場で完売すれば、現状再販予定はありません。

 通販は上記よりとべます。また既刊の『どこかの汽水域』もこちらから購入いただけます。



『どこかの汽水域』500円 A6 126P

 喪失、接点、波間、混じりあわずに交じりあう――
 誰かと誰かの境、此岸と彼岸、滲む境界に立って、きみはなにを思う?

 三つの短編小説を集めた文庫本。2021年1月発行。自家通販でも扱っています。ありがたいことに楽しい感想もいただけております。
 なお、価格が通販よりも安くなっているのは、BOOTH手数料を引いた会場頒布価格ということでご理解いただければありがたいです。
 詳しくは通販開始のページにて。

 試し読みもありますので、参考にしていただければと思います。



 誰かの読書に寄り添えられればさいわいです。


 そんな感じで二冊用意していますが、大阪は緊急事態宣言が続いております。
 万全の感染対策を行い参加する予定ですが、今でなければならないというものでもありません。私自身もどうなるかはわかりませんし、ぎりぎりまで様子を見ます。通販もありますので、どうぞ無理のないように。

 では、もしも会場でお会いできる方がおられましたら、当日、よろしくお願いいたします!



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