【SDGsと女性と私】世界の事例を紹介しながら、女性目線で、SDGsの取り組みを考えます!
【SDGsと女性と私】世界の事例を紹介しながら、女性目線で、SDGsの取り組みを考えます!
https://www.umibe.art/post/2023010502
こんにちは!海辺の部屋の可児有紀子です。
私たちが生きているこの世界は、男女の違いを考慮した「平等」がまだ十分に実現されていないと感じます。
生物学的にも、男女の体力に差があることは事実ですが、その違いが社会において不公平さを生んでしまっています。
今回の記事では、私がどのようにしてSDGs(持続可能な開発目標)と女性の問題に取り組んでいるかをご紹介します。
まず、SDGsの17の目標の中でも、特に「ジェンダー平等」に焦点を当てます。
ジェンダー平等は、男性と女性が同じ権利を持ち、機会に恵まれていることを意味しています。
これは、平等とは違う「公平」さを求めることにつながります。つまり、個人の性別に関係なく、その人の特徴や能力に合わせた環境を提供し、機会を平等に与えることです。
SDGsの具体的な事例としては、教育を通じたジェンダー平等の推進が挙げられます。
特に、途上国では女性の教育機会が制限されることが多く、これを改善することで女性の地位向上が期待できます。
例えば、アフリカやアジアの一部地域では、女子の初等教育へのアクセスが男子と比べて低く、女性のリーダーシップが弱まっています。
これを解消するために、女性向けの奨学金制度や、女性が安全に通学できる環境づくりが求められます。
また、労働市場においても、女性が男性と同等の報酬や待遇を受けられるよう、企業や政府による取り組みが進められています。
例えば、イギリスでは、企業が性別による賃金格差の情報を公開することが義務付けられています。
これによって、賃金格差の是正を求める声が高まり、企業の意識改革が促されています。
さらに、女性のリーダーシップを促進するためにも、女性の政治参加や企業の役員ポストへの登用が重要です。
例えば、カナダでは、女性閣僚数を過去の最高水準に増やすことに成功しました。
また、スウェーデンやノルウェーでは、企業の取締役に一定割合の女性を含めることが義務付けられています。
これにより、女性の意見や視点が政治やビジネスにも反映されるようになり、より多様な意思決定が実現されています。
私自身も、女性とSDGsについての問題意識を高めるために、バナーを作成してみました。
このバナーは、私たちがどのようにしてジェンダー平等を実現し、持続可能な社会を築いていくかを考えるきっかけとして、多くの人に共有していきたいと思っています。
バナーには、女性のエンパワーメントや、ジェンダー平等の重要性を訴えるメッセージを盛り込んでいます。
女性目線で考えることで、私たちは自分たちが直面している問題や、抱えている不安に気づくことができます。
そして、それを解決するために、自分自身ができることや、社会全体で取り組むべき課題を見つけることができるでしょう。
私たちは、生物学的な違いを理由に、男女に対する不公平な待遇を続けることなく、互いの特性や能力を尊重し、公平な社会を築いていくことが求められています。
最後に、私たち一人ひとりがSDGsと女性問題に関心を持ち、行動に移すことで、ジェンダー平等な世界が実現できると信じています。
SDGsは、私たちが今後の持続可能な未来を築くための道しるべであり、女性のエンパワーメントがその一翼を担っています。
今こそ、女性目線でSDGsを考え、持続可能な社会の実現に向けて、一歩ずつ前進していきましょう。
著者名:
【可児有紀子:海辺の部屋CDO】
ファッションデザインスクールを経てアパレル業界へ。パターンなどの基礎を学びながら、独学でWebサイト制作、ECサイト制作などを行う。医療領域で「医療事務」として10年従事。介護職員初任者研修取得、アロマセラピースペシャリストとして、高齢者、障がい者の介護職に従事。デザイン領域ではAdobe系(Photoshop、Illustrator、XD)を駆使し、マーケティングをベースに「UI/UXデザイン」に特化したWebデザイン、グラフィックデザインを生み出す。
大の「猫好き」で、保護猫3匹と暮らし、保護猫ボランティアの支援も行う
海辺の部屋ホームページ
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