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いらない人間(不登校を振り返る)

小学校&中学校と、長期で不登校していて思ったことは。
自分はこの社会にとって、「いらない人間」だってこと。

お母さんが望んでいるのは、「毎日ニコニコして、楽しく学校へ行く子・お友達と仲良くできる子・なにかに夢中になり、頑張っている子」であって、
「学校にいかない子・いつも無気力で、暗い顔している子・人が怖くて、誰とも話せない子」なんて、ほしくないのだ。

うちのお母さんだけじゃなく、すべての親御さんたちが、「楽しく元気に学校に行く子」を望んでいて、それが以外の子は、ほしくないと思ってる。

なんでできないの? 「学校に行きたくない」なんて、そんなワガママ通るわけないじゃない。みんな辛くても、今日調子悪いなと思っても、頑張って、我慢して、学校に行ってるの。なんで あなただけできないの?

将来どうするつもりなの? そんなんで、世の中で、どうやって生きていくつもりなの? みんな辛くても、我慢してるの!!!
なんで、あなたはそれができないの?

今日、〇〇ちゃんのお母さんに、あなたのこと言われたよ。先生も、「あなたは一ヶ月しか、学校に行けないな」って、言ってたよ。

いい加減にしてよ!!!お願いだから、学校に行ってよ!!!
こんなにお母さんをくるしめて、あんた、楽しいわけ!??


(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)

親は、私が死んだら、ホッとするんじゃないだろうか。
お母さんに、苦悩ばかり与え続ける私は、さっさと死んだほうがいいんじゃないか。

すべての親御さんが夢を見てる。理想を持っている。
「元気で明るく、友達と仲良く、毎日楽しく学校に行く我が子」。
それを叶えることのできないこどもは、みんなと同じように、学校に行けないこどもは、死んだほうがいいんじゃないか。
中学生の頃は、だいたい毎日、こんなことを考えていた。





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