インフルBoy、何して遊ぶ? 1歳半5日間自宅保育の記録
あ、これ保育園行かれへんわ。
朝起きてエン様(子どものあだ名)に触れると、カンカンに熱かった。昨日保育園で37.3℃を出していて、もしやと思っていた。起きて測ると38.1℃。その後クリニックを受診し38.9℃。
「エンちゃん、インフルエンザだったよー」
おじいちゃん先生が検査結果を見せてくれる。インフルとコロナの検査で両鼻の穴に綿棒突っ込まれ、両鼻の穴から鼻血のエン様、かわいそうに。今日からあなたはインフルBoy。
インフルやコロナは、解熱後5日間登園不可となる。当然、病児保育もダメ。遊び場もダメ。自宅軟禁の5日間。長い……長いよ……。
しかもエン様は発熱1日だけで、翌日からはパワフル元気Boyになった。自宅軟禁のパワフル元気Boy、一体どうするよ。
なんとかして我々夫婦は5日間自宅保育を乗り切ったのだった。早くも記憶から消えかけているのだが、せめて覚えている範囲でも記録しておこうと思う。
⚫︎親の目論見
有り余るほど時間があるので、普段なかなかできない取り組みにチャレンジしてみたいなと思った。
・お手伝い
・水遊び
・おうち探検
ということでそれぞれどうぞ。
⚫︎お手伝い
掃除機。最近スティック掃除機を買い替えた。ダイソンのやつ、なんか「デュン」って鳴る。「デュン」と言いながら掃除機かけてたらエン様は掃除機を指差し「デュン」と言うようになった。
玉ねぎの皮剥き。一生懸命チャレンジ。バナナの皮も剥けるようになった。
保育園で野菜でハンコを作るやつ(?)をやったらしく、いろんな野菜触らせてあげたいなと思って、さつまいも、じゃがいも、人参、大根なども買ってきた。玄関に買物袋を置くと、中身を出して台所まで持って行ってくれる。これもお手伝いの一環。
「お手伝い」というのは本能的に染み付いているものなのだろうか。エン様の初めてのお手伝いは、500mlの炭酸水2本を部屋から台所まで運ぶことだった。自分の利益にならないのに、エン様が他人のために動いたことにビックリした。ついこないだまでミルクくれー! と泣くしかできなかったのに、成長著しい。
⚫︎水遊び
プレイジムを水拭きするお手伝いをしてほしかったのだが、水を入れたバケツを用意すると水遊びが始まった。湯船以外で水遊びをしたことがなく、まさかの真冬の屋内で水遊びデビューとなった。バシャバシャやって楽しそう。
ちなみになぜかサンタブームが来ている。毎日サンタ。
⚫︎おうち探検
キッチン探検。卵を持ってみたり、棚を漁ってみたり、お鍋を持ってみたり、料理見学をしたり。キッチンだけで1時間過ごせた。
パパの部屋・ママの部屋探検。本棚ひっくり返したり、PC触ったり。
ベランダ探検。パパのサンダルがどうしても履きたくて、20分くらいやってた。私が寒くなり途中で断念。
家のベランダから工事現場が見えるので、はたらく車大好きBoyには夢のような環境。毎日のようにクレーン車やショベルカー見てる。
⚫︎5日間自宅軟禁の感想
インフルの症状はすぐなくなったので、機嫌悪い病児の世話というしんどさはなかった(突発性発疹の時は機嫌が悪く大変だった)。また今回奇跡的に夫と私の打合せ時間が被らず、仕事のやりくり面で負担が少なかった。エン様はday2まではテレビっ子だったが、day3, day4はテレビを見たいと言うこともなく室内遊びで1日過ごせた。
良い条件が重なって想像よりマシな自宅軟禁だったけれど、日中育児・寝かしつけ後夜中まで仕事をする日が続いて、じわじわと蓄積したダメージがday5に来た。
あと1日……今日で終わりだ……と思いながらも、身体が動かない。何をするにもさっと動けない。エン様に話しかける言葉も出てこない。もう、ケガしなかったらなんでもいいっす……。
どの親御さんもこういう病児対応乗り越えてきたのかと思うと、改めて全親尊敬。お疲れさまでございます。
病児・病後児の自宅保育は本当にきついと学んだので、病児シッターの検討に踏み切ることにします。良いシッターさんに出会えるといいな……。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
≪終わり≫
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