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【第32話】「コンセプト」を決める(後編) | B面(夫)
こんばんわ。
昨晩に引き続きまして、
我が家の家づくりにおける「コンセプト」のお話しの続きをどうぞ。
「キーワード」をまとめる
ブレストででたアイディア(キーワード)を
まとめてみると、ウミフウフの共通要素がなんとなく見えてきました。
古いものが好き
家づくりを楽しみたい
オープンな場所にしたい
人と同じこと、ものが苦手
あまり、意識したことがなかったのだけれど、、
こうして客観的に見てみると、確かにその通りでした!
これらの要素をさらに、集約していくと、1つの「コンセプト」が出来上がっていきます。
「コンセプト」発表!!
ズバリ!「ウミフウフ|築60年の中古住宅リノベ」のコンセプトは・・・
【アップサイクルリノベーション】
に決定しました!!!!!!
僕らが出会ったのは、半年後には解体されゴミとして処分されてしまう建物でした。そんな廃棄物たちに、僕たちの「アイディア」「デザイン」「ガッツ」で新しい命を吹き込みたい!という思いをコンセプトにしました。
アップサイクリング(Upcycling)は創造的再利用とも呼ばれ、副産物や廃棄物、役に立たないまたは不要な製品を、より良い品質と環境価値の新しい材料または製品にアップグレードして役立てるプロセスである。日本語ではアップサイクルとも表記される。
具体的に、「アップサイクルリノベーション」を実現するために
次のことを掲げました!
あるものをできるだけ、再利用する。
再利用するためのアイディアを、みんなで考える。
時間はかけても、お金はなるべくかけない。
長野県の方言?には
「あるを尽くして」という言葉がありまして。
よく、飲み会や食事会などの途中で聞くのですが、
目の前にあるものを、食べ尽くしましょう。という意味で使われます。
長野県ならではの言葉「あるを尽くして」。
廃棄される予定だった材料・素材を最大限に活かして、
創造的再利用=アップサイクルしていきたいと思います。
コンセプトの話は、おしまい。
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