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【違い】海外のホラー映画なら観れるんだけど、日本のホラー映画は怖くて観れないのです(日記)

海外のホラー映画なら観れるんだけど、日本のホラー映画は怖くて観れないのですって話をしたいと思います。

洋画なら全然観れるんです。けど邦画は無理!怖くてお風呂入れなくなる。

リングとか呪怨とか怖くて全然観れない。勇気がいる。

その理由について、ふと思ったことをまとめてみる。Jホラーと洋画ホラーの違い的な。


海外のホラー映画なら観れるんだけど、日本のホラー映画は怖くて観れないのです

なんで?

と思ったんですが、信じているもののイメージがあるか否か、信じているか否か、舞台が日本であるか否か(相手が自分と同じ日本人か否か)の違いかな?と。


海外ホラーの怖さの理由ってさ

なんで海外の映画やドラマのホラーは観れるかというと、脅かす存在のイメージがないからってのと、自分には影響しない怖さがあるから。だって日本じゃないし。お化けとか死神も外国人風。

脅かす存在ってのは、海外だと悪魔、死神、悪霊、ゾンビとか。お化けもあるかな。

特に悪魔や悪霊、エクソシストとか?観ても、ビクっ!!となることはあっても、「怖い」とは違うんで最後までガッツリ観れてしまうのです。

それは、イメージが到達しないから。いかにそれらが怖いか想像ができないから。

そして悪魔とか死神って、私は幽霊ほどは信じていないのです。生贄って言葉も全っっっくピンとこない。

それに、日本で悪魔とか死神って、なんかレアな気がして。

ゾンビも海外にいる生物って印象が大きいのです、私の中で。

お化けの見た目も海外作品だったらほぼ外国人の見た目じゃないですか。

ですので、そういった存在が身近に影響がないと思っているので、いたら怖いね!な感覚に到達しないのですよね。


私が怖いと思った洋画ホラー

とはいえ、強いて言うならって感じではありますが「こわ・・」と思った洋画もあり、それがヘレデタリーとジェーンドウなんですよね。

ジェーンドウは解剖ホラーで "それ" がじわじわと人を恐怖に陥れる話。ヘレデタリーは生贄系の話で、話自体は怖くないんだけど、チャーリー単体が怖い。チャーリーが怖いからこの映画怖いって感じなのです。

あと医学的なのと絡むとリアルさが増してちょっと怖い。ってことでマリグナントも最初は怖い部類だったんだけど、マリグナントは人によっては笑える作品らしい(それも理解はできる)


日本ホラーの怖さの理由ってさ

精神的にゾクゾクくるあれ。

「お風呂入ったら・・」「布団の中に・・」とか想像できてしまうから怖い。舞台は日本だし、お化けの見た目も同じ日本人、だからより想像しやすいというね!

私は幽霊みたいな存在はいると思ってて(=信じている)ので、故に想像できてしまうのですよね。

いるかもしれないって思えちゃうのです。だからそれが怖いに繋がっている気がする。


怖いイメージできてしまう材料が揃っている、それが日本のホラーの怖さ、というか。

おそらく、幼少期に散々観てみきた番組の影響もある。(なんか、ダムってのも弱い。これは私が幼少期知り合いから散々ダム系の怖い話を聞かされてきた影響もあります)

過去に説明しようがない事象に遭遇している人は、怖い感情と直結しやすいと思う。

そういうのはやっぱり、信じているからなんでしょうね。信じていなかったら怖がるはずないですもん。

海外ホラーでありがちの悪魔とか死神は、私はイメージできないし、イメージできないから信じるってとこにも到達しない。だから怖いにも到達しない。

けど幽霊は信じているから怖い。

「でも海外だって幽霊系あるじゃんっ」て話なんですけど。これは見た目の違いも影響してそう・・と思って。

先ほどの話と被るのですが、相手は外国人な幽霊で、この時点で日本人よりも親近感がないわけで。

日本のホラーに出てくる幽霊ってじとーーーーーーーーっとしてじわじわ人を追い詰める、あまり攻撃的じゃない。

けど海外ホラーの幽霊って結構攻撃的な気がして(もちろんそうじゃないのもあるかもですが、あくまで私の印象)

ジトーーーーーっとじわじわじわくる方が、抗えない何かを感じて怖い。

リングの貞子いるじゃないですか。井戸からマッハで走って凶暴だったらここまで怖くならなかったと思うのですよね。ああやってじわじわじわじわ来るからこっちも怖さ倍増で腰抜かすになるんだと思う。

暴力的に攻撃してきたらやり返したくなるけど、じわじわくると、何かがロックされるあの感じ。うまく表現でいないけど!何かが・・・ロックされるあの感じ!!!!(二回目)

貞子みたくじわじわ襲ってくるああいうの、めっちゃ怖い。


私が怖いと思った日本のホラー

リングとかそっち系。

割と最近観たんですが、安定の怖さがあった。(観たんかい)

呪怨とかも怖かった気がするけど、貞子とかトシオはその後エンタメでコメディちっくに扱われていたので私の中で怖さレベルは軽減されてますけど。いやでも映画は怖い。

あと、きさらぎ駅って映画。これ話自体は全く怖くないんですが、おじいちゃんの「危ないから〜」ってあのセリフ単体は怖かった。セリフ・・単体ね!!!

けどおじいちゃんがズカズカ襲ってきそうになった瞬間、怖くなくなった笑


つまり、洋画ホラー邦画ホラーの2つの違いってさ

先ほどの話とかぶるのですが、信じているもののイメージがあるか否か、信じているか否か、舞台が日本であるか否かの違いかな、と。

現時点ではそう思っています。

イメージって最強と思います。イメージできると自分の体の内部にジワーーーーーーっと入り込んできちゃう気がする。体感をもって感じてしまうというか。髄までいくというか。

最近はちょいちょい日本のホラーも観るようにしていますが、やっぱり怖いです。

以上です!

下記のブログにて、いろんなホラー作品の感想を書いてます〜


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