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じぶんの土台をつくる日々。

2020年、じぶんをつくる。
以前、この記事に書いたのですが

SLE発症から、1年。
しごとに復帰してから、半年。
再燃することなく過ごせているのは、まわりのひとたちの配慮のおかげ。ほんとうに感謝しています。

外から見えない病気って、なかなかまわりの理解を得にくいんですよね。体調を崩すたびに「なんとかならないの?」と言われるのはとてもつらい。からだを大切にしていても、体調を崩してしまうのは、じぶんではどうしようもないのだから、責められてもどうしようもない。

ということを、わかってもらえているわたしは、とてもとても恵まれているのだとおもう。(復帰前に以前の主任とかなり話し合いをした、というのもあるかもしれない。だから、じぶんから伝えることも必要なのかも。)

再燃することなく、しごとをして毎日を過ごせている。
・・・のだけど。

ことしは、そこからもう一歩。
元気に動けるからだをつくりたい。

わたしにとっての《 健康 》の定義は、あたらしい世界を見てわくわくして生きていくこと、なのです。

そのためには、やっぱり元気でいられるからだづくりが必須。

プレドニンを飲んでいると食欲が亢進して肥満になっていくことが多い。そしてもともと糖尿病家系とかだったりすると、ステロイド糖尿病になりやすかったりするんですよね。

でも。

実家で暮らすわたしは、かなり厳しい食事制限のおかげで、ステロイドで溶かされた脂肪や筋肉でかなり減った体重も、ゆっくりゆっくりと増加する程度ですみました。

しごとをはじめて、ストレス発散が今まで通りの食にはしってしまったり、職場で毎日コンビニスイーツを持ち寄る習慣があったりなどなどで、徐々にかつてのようなデブリン子に戻りつつある今、薬の副作用、というよりもやっぱり大事なのは自己管理なんじゃないかとおもうのです。

わたしの場合、まずは等身大の自分以上にがんばりすぎないこと。
《 できる自分 》でいると、存在していられるような気がしていて、必要以上にがんばりすぎてしまうことで、それがストレスとなり反動が食に行ってしまうんです。
食だけじゃなくて、疲れてしまうことにもつながる。
だからこそ、まずはがんばりすぎないこと。

そして、やっぱりからだはたべものからつくられる。
マクロビとか、自然療法とか、ベジタリアン、とか、世の中にはいろんな食事療法があって、いまいろんなものを試したりしてはいるけれど、結局はじぶんが心地よく、おいしく食べられることがいちばん大切なんじゃないかとおもうのです。

以前は、『じぶんが心地よく、食べたいものをおいしく食べる』を勘違いして、食べたいものを食べたいだけ食べていたら、まんまと太りました。あたりまえだけど。

一人暮らしだったし、根本的なところに気づけていなかったので、コンビニの菓子パンやお菓子なども平気で食べていました。

今は、この本に出会って、アプリで食事管理をしています。

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ダイエットがしたい! というわけではなく、いやもちろんやせたいです。ちょっと太ってきちゃったので。
だけど、それ以上に《 イキイキと生きていけるからだをつくりたい 》。

交感神経優位でいる時間がとてもながいわたしは、からだをゆるめることもとても大切で、それはじゅうじゅうわかっています。だけど、それとあわせて、筋肉もつけたい。その想いがあって、この本を買ってみました。

この本には記録をつけることのたいせつさが書かれてあって、最初はノートに書いていました。でも、それじゃよくわからない。

それで、アプリでの食事管理を試してみました。いくつか試してみながら記録していくなかで、あることに気がつきました。

\\ 意外とタンパク質が摂れていない。//

とくに、ダイエットを意識すると、野菜を多く、と意識はするのですが、記録をしてみると、タンパク質が不足している日が多いことがわかったんです。

たしかに、先日の定期受診では、ヘモグロビンが9.9mg/dl。鉄欠乏性貧血なんです。

これじゃあ、疲れやすいのも納得できる。
筋トレもしたいけど、仕事が終わって疲れてぐったり、という日が続いていて、結局できていないんです。だから、まずは食事改善からかな、とおもっています。

そして、食事を記録しはじめてから、間食を必要以上にこわがらなくてもいいこともわかりました。まあ、たとえば1600kcal内でもおやつがハイカロリーを占めていては栄養上よくない。記録していくことで、このくらいならおやつを食べても大丈夫だな、とか、ここで多く取りすぎてるから、翌日気をつけよう、とか。

かつての食事療法のおかげで、食事を測ることはまったく苦ではなくなっていたので、ご飯はずっと測っているし、肉や野菜などもおおよそ測っています。

これくらい食べても大丈夫だな、とわかれば、安心して食べられます。そうすると、おやつを我慢する、という意識もあまりないし、それほどストレスには感じません。

体重も、1ヵ月で1キロペースくらいで減ってきている感じです。一気に減らすとその分反動が来るのでそれは目指していないし、単なるダイエットをするつもりもないので、ペース的にはそれで十分なのです。

それくらいの長い目で、じぶんのからだを眺められるようになったのも、この本と、この著者のインスタグラムのおかげかもしれません。

とはいえ、からだづくりははじまったばかり。
合うものはなんなのか、必要なものはなんなのか、を探りながらこつこつと続けていきます。

いつもありがとうございます! いただいたお気持ちをパワーに変えて、どんどんまわしていきます!