2022/08/04 毎年の「100年に一度」

季節の風物詩になりつつある「100年に一度の・・・」

梅雨の季節から秋の台風まで、この期間は毎年の様に100年に一度あるか無いかの災害が発生する。
この100年に一度と言うのは本当なのだろうか?

良く気象予報士さんが「平年の数倍の雨量」とか言うけど、短時間雨量で災害が起きているのだからそちらと比べるべきだろう。
大災害が起きた地域であっても平均雨量にしてしまったら平年並みかもしれない。

この様に、比べる物が間違っている、あるいは意図的に散らうものと比べることによって物事を大きく伝えたりするのはテレビの常とう手段だ。
こういった細かい報道姿勢を放送倫理で計らないと、放送内容全体がほぼ誤ったものとなりがちだ。

新型コロナ報道だって、殆ど煽りすぎ。
勿論、気をつけるに越したことはないのだろうが、政府が行動制限を求めないと言っているのに、「行動制限が無いから〇〇」みたいな報道が多い。
そんなテレビ局内で新型コロナは流行っているという裏腹。
一番良い例として自社を報道すればよいのに!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?