オススメのバンド〜THE ORAL CIGARETTES〜
どうも
XXUXです
今日はまた皆さんに僕のオススメするバンドをご紹介します!
このバンドはnoteを始めた時からずっと書きたいと思ってました。
今回紹介するバンドはこちら!
THE ORAL CIGARETTES
今若者を中心に幅広い世代で大人気のロックバンドです。全国ツアーを行えば各地でSOLD OUT続出。日本各地の大型ロックフェスに出ればトリを任されることも多く、アニメ・ドラマ・映画など数々のタイアップも担当したりと、日本を代表するバンドにもなりつつあります。
ファンからは”オーラル”という愛称で呼ばれています。
ちなみに本人たちの中では”BKW”というキャッチコピーがあり、
これは番狂わせ(B→番,狂→K,W→わせ)という意味です。
昔から先輩バンドと一緒にライブをすることが多く、”先輩より良いライブをしたい,勝ちたい”という思いで考えられたそうです。
僕もオーラルは大学時代からずっと聴いていて、決して古参ファン?を名乗るつもりはありませんが、ちょっと有名になりだす前から好きになって何なら僕の大学生活の半分以上を支えてくれたバンドでもあります。コロナ禍になってからは一度もライブに行けてませんが、一応僕の中ではライブに行った数が一番多いバンドです。
そんなオーラルについて今日は色々語ろうと思います。
どんなバンド?
2010年に奈良県で結成された4人組ロックバンド。結成当初は客数が0の時もあったが、それでも着々とキャリアを伸ばしていき、2012年に現在所属している事務所「MASH A&R」のオーディションにて、初代グランプリを獲得。2014年には”起死回生STORY”でメジャーデビュー。2017年には初の日本武道館でワンマンライブを開催し、チケットは即日SOLD OUT。
2018年には大阪城ホールでワンマンライブを開催。こちらもSOLD OUT。
2018年末からは初のアリーナツアーを周り、ファイナルを横浜アリーナで開催。こちらもSOLD OUT。
2019年には地元関西 大阪 泉大津フェニックスで初の野外2DAYSイベント”PARASITE DEJAVU”を開催し大成功を収める。22年にはさいたまスーパーアリーナで開催。
今後も勢いが期待されている。
メンバー
山中拓也(Vo/Gt)
全楽曲の作詞作曲を担当。愛称は”やまたく”。以前は年に一度程の頻度で、大病を患い入院することが多かった(近年では見られない)。他のアーティストへの楽曲提供や、「ボイステラス6」というプロジェクトを立ち上がりと、音楽面以外の活動にも力を入れている。
あきらかにあきら(Ba/Cho)
本名は”村上彰”。京都大学出身。やまたくとは高校の親友。ストラップをかなり短めに設定して、トートバッグのように右肩だけにベースを掛ける独自のスタイルで演奏している。
鈴木重伸(Gt)
愛称は”シゲ”。やまたくとは幼稚園時代からの幼馴染。中学まで一緒だった。ライブをする際はいつも裸足で、エフェクターも足の裏で操作する。
中西雅哉(Dr/Cho)
他のメンバーの7歳年上であり、最年長。愛称は”まさやん”。前ドラマー脱退後にサポートを得て正式加入。鹿に似たキレイな鼻筋をしているため”鹿男”といじられることもあるがそう呼ばれると本人は怒る。車に関する資格をいくつも取得している。
このバンドの魅力
①一度聞いたら虜になる歌声とサウンド
このバンドの一番の魅力とも言えます。オーラルの曲って他のバンドにはないような独特で癖のある曲が多いんですよね。ボーカルのやまたくは凄い声が低いんですけどその低音ボイスの歌声がこれまた色気がムンムンで虜になる人が多いです(顔もイケメンだし)。そしてメロディも凄い特徴的です。一度聞くと耳から離れなくなるくらい中毒性が強いです。ギターのシゲが奏でる凄いトリッキーなギターサウンド,あきらのベースも普通と違ってギターと同じくらい特徴的なベースサウンド,そしてまさやんの力強いドラム。この4つが合わさった時、THE ORAL CIGARETTESというバンドの音楽が完成します。あと他のバンドではどちらかと言うとポジティブな内容とか明るい曲が多いと思うんですが、オーラルの曲は少し暗いというか重い内容、例を挙げると人の中に潜む闇や世の中に対する不満などについて歌う曲が多かったです。なのに一度聞くと虜になる。まさにオーラルにしか作れない世界観だと思います。
まだオーラルを聴いたことがないという方は先ずこの曲を聴いてみてください。度肝を抜かれます。
②ライブの演出が凄い凝っている
オーラルのライブは曲だけでなくライブの演出も凄いです。照明,ライブ構成,映像等、ただライブをするのではなくて、THE ORAL CIGARETTESというショーを自分達お客さんに飽きることなく最後まで楽しませてくれる工夫が凄い上手いです。僕もライブには何回も行きましたが、オーラルのライブは見ていて本当に楽しいです。例を挙げると2020年、コロナ禍になってから開催されたワンマンライブ「ORALIUM」が凄かったです(僕は行ってませんが)。このライブでは前半はメンバーがガラス張りになった箱の中で僕ら観客を一切見ずただただ演奏する。そして僕らはそれを配信動画としてみているという設定でライブが淡々と進んでいき、後半からは通常のライブスタイルに変わるという2部構成になっていました。そこにはコロナ禍になってから配信ライブが当たり前になっていた世の中に対するオーラルの皆さんの思いが詰まった特別なライブでした。このライブ演出が高く評価され、”SPACE SHOWER MUSIC AWARD 2021BEST CONCEPTUAL LIVE”という賞も受賞しました。一応動画載せておきますので良かったらご覧ください。
③カップリング曲まで神曲
普通だとメインの曲が目立ってカップリング曲はあまり目立たないってことが多いのに対して、オーラルは違います。このバンドはカップリング曲も良い曲しかないんです。何なら全部メイン曲じゃないかと思うくらいとても力を入れられています。
他のアーティストを聴いた時だと、
メイン(おぉ良い曲)→カップリング(まぁ、良い曲)→カップリング(まぁ、普通)
ってなるのに対してオーラルの場合は、
メイン(良い曲!!)→カップリング(良い曲!!)→カップリング(良い曲!!)
ってなります本当です聴くとわかります。1枚のCDに収録されている全ての曲を聴くことで1つの作品が完成するという感じです。
オススメの曲(王道編)
起死回生STORY
メジャーデビュー曲です。一発目のギターがかっこいいです。また、ラスサビ前の”起死回生STORY 昨日のように”の部分はライブでみんなで歌います。1番と2番のサビは”起死回生STORY 未来は承知”なので間違えやすいんですけど、とりあえずラスサビ前は”昨日のように”って覚えておけば大丈夫です。
狂乱 Hey Kids!!
僕がオーラルで初めて聴いた、オーラルとの出会いの曲です。いやーこの曲を聴いたときは度肝を抜かれましたね。”なんやこの癖の強いバンドは⁉”ってなりました。あきらかに今まで聴いてきたバンドとは違いました。気づくとそのままオーラルという沼にハマっていました。現在でもライブの定番曲となっています。ちなみにこの曲は「ノラガミ」というアニメの主題歌にも起用されました。
BLACK MEMORY
この曲は佐藤健主演の映画「亜人」の主題歌にも起用されたオーラルの中でも大人気の曲です。武道館でこの発表をした時めちゃくちゃ盛り上がったのを覚えています(僕も行ってた)。オーラルは癖が強い曲が多かったんですが、この曲はめっちゃロックで最高にかっこいいです。この曲を映画館で聴いた時は感動しました。ライブではシゲのギターソロにも大注目です。
カンタンナコト
こちらはラップが特徴の曲で、社会や人間関係など、色々な面で様々な不満を持つ人々についての曲です(僕の勝手な解釈です)。サビの”あぁそんな簡単に言うな”の部分はライブでファン全員が歌うので非常に盛り上がります。あとこの曲を聴くと上司とかに無理難題な作業任された時に”あぁそんな簡単に言うな”って言いたくなる笑。
MACHINEGUN
この曲は「SCARLET NEXUS」というアニメのOPに起用されました。オーラルは2020年に出したアルバム"SUCK MY WORLD"からは自らを”オーラル第2章”と言い今までとは違うスタイルの曲が多かったんですが、この曲は久々昔のオーラルらしさが出ているかっこいい曲です。僕個人としては近年出したオーラルの曲の中では断トツで一番好きです(僕個人の好みです)。
オススメの曲(マニアック編)
ONE'S AGAIN
この曲はやまたく曰く”覚悟の曲”だそうです。僕個人の話になるんですが、大学4年の時、卒業研究が全然うまく出来なくて最悪の場合このままだと卒業できなくなるレベルにまで達していて本当にヤバい時期でした。そんな中ずっと僕を支えてくれたのがこの曲でした。辛くてもこの曲を聴くことで”絶対大学を卒業するんだ”と自分に言い聞かせて必死で頑張ることができました。今でも僕の中では大切な曲です。
GET BACK
これは”GetBackers-奪還屋-”という漫画がモチーフになっている曲です(タイアップ曲ではないです)。僕はその作品は見たことないんですが、作品に関連した詞が多数出てきているそうです。僕もこの曲を初めて聴いた時は”めっちゃかっこいい!!”ってなりました。特に初めて観に行ったオーラルのライブで聴けた時のことは今でも鮮明に覚えています。
See the lights
これは1stシングル”起死回生STORY”のカップリング曲で、リフのギターフレーズがかっこいい曲です。ファンの間では”亡くなった大切な人についての内容の曲”ではないかと言われています。”あなたがこの世に残したもの”や”あなたと過ごした時間には「ありがとう」の言葉が溢れている”など、その内容を連想させるような歌詞が多数出てきます。
出会い街
こちらも1stシングル”起死回生STORY”のカップリング曲で、とても良い曲です。出だしのギターフレーズが凄い癖があって耳に残ります。恐らくこの曲は”とある女性の恋愛を描いた内容”ではないかと思います(僕個人の勝手な解釈です)。
通り過ぎた季節の空で
この曲は”とにかく良い曲過ぎる!!”です。先ず曲名が最高に良いです。他の曲とは違いとてもストレートな内容の曲となっております。僕の中ではトップ3に入るくらい好きな曲です。
最後に
いかがだったでしょうか。こんな感じで僕の好きなバンド”THE ORAL CIGARETTES”について色々語ってきました。上記ではオススメの曲をいくつか紹介しましたが、ハッキリ言うとオーラルの曲は良い曲がありすぎてオススメの曲を絞ることは出来ません笑。他の曲はまた別の機会にでも。
良い曲はたくさんあるんですが、実言うと上記でも少し触れましたが、オーラルは"SUCK MY WORLD"というアルバムからは自らを”オーラル第2章”と言い、今までとは違うスタイルの曲を出しました。正直これに関しては当時賛否両論が多かったです。”最高!”という意見もあれば”自分の好きなオーラルじゃなくなった”という意見もあり、これを境に離れていったファンもいます。あんなに熱狂的なファンだった人でも離れるとはかなり驚きました。でも賛否両論があるのはどのバンドも同じだし仕方ないと思います。本人達も”好き嫌いあって当然。離れたい人は離れたらいい。別に無理に付いて来なくていい”と言っていました。その考えは僕も共感できます。どんな音楽を作るかは本人達の自由だし、仮にファンがこんな曲を作ってほしいと言ってそれに応え続けて曲を作っても、それはオーラルの曲ではなくオーラルのファンが作った曲になってしまいます。これに似たシーンが”バクマン”にもありました。本人達は色々挑戦中とも話してました。実際僕もSUCK MY WORLDの曲を聴いたときは”今までとは違うな”と思いあまりハマらない曲もありました。でも聴いてるうちにその曲の良さに段々気づいてきてしばらくするとその曲も好きになっていました。スタイルが新しくなってもやっぱりオーラルはオーラルなんだなと思いました。でも23年に出したEnchantという曲があるんですけど、この曲はごめんなさい何回聴いても今でもあまり好きな曲じゃありませんでした、、、でもこれはあくまで僕個人の好みなのでご了承ください。
周りの意見を聴くのも大事だけど、やはり一番は本人達がやりたい音楽をすることだと思います。これからもオーラルの皆さんがやりたいと思う音楽を続けていってほしいですね。
またオーラルのライブにもいずれ行きたいと思います。
ということで!今回紹介したバンドは”THE ORAL CIGARETTES”でした!!
もし少しでも興味があれば是非聴いてみてください!!
では今回はここまでにします。
ありがとうございました!!
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