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THE FIRST SLAM DUNKを観た

どうも

XXUXです

先日今更ながら”THE FIRST SLAM DUNK”を観ました。

あの大人気バスケ漫画”SLAM DUNK”の映画です!

僕自身SLAM DUNK(以下:スラダン)は昔から大好きで、漫画も全巻持っていて全部読みましたしアニメも全話見ました。それくらい大好きな作品です。

本当は映画も観に行きたかったんですけど中々観に行くタイミングを作れなくて結局観に行けずに終えてしまったのでやっと観ることができました。

先日Blu-rayをネットで購入したんですがどのお店も取り寄せになっていて1,2週間かかるところもあったんですが思ってたよりも早く届きました。4日くらいだったかな。

そこで今日はこのTHE FIRST SLAM DUNKを観た感想を書いていこうと思います。


どんなあらすじ?

先ずスラダンを知らない方に向けてあらすじを簡単に説明します。

神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年の桜木花道は中学時代に50人の女性から振られ続けた上、最後に振られた女性が「バスケ部の小田君」に好意を持っていたため、バスケットボールが大嫌いになっていた。

しかし、廊下で自身に声をかけてきた赤木晴子に自身の長身と筋肉、身体能力の高さを見出された花道は彼女にバスケット部への入部を薦められる。花道は晴子に一目惚れし、バスケットボールは全くの初心者であるにもかかわらず、晴子目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。晴子の兄でもある主将の赤木剛憲と副主将の木暮公延らに加え、スーパールーキーと称される流川楓も加入。前年度のインターハイ県予選ベスト4である陵南高校との練習試合後には入院していた宮城リョータと元バスケ部の三井寿も復帰して、全国制覇を目指していく。(Wikipedia参照)

THE FIRST SLAM DUNKについて

では今回見たTHE FIRST SLAM DUNKについてです。

映画はアニメ本編では描かれなかったインターハイ2回戦、山王工業との試合が描かれています。

アニメではインターハイの直前で終わったため、ファンが待ち望んでいた山王戦が遂に映像で見れる時がきました✨

これをどれだけ待ち望んだことか😭

ちなみにスラダンの主人公は桜木花道ですが、

映画では宮城リョータが主人公となっております。

それから声優がアニメ版から一新しております。正直これに関してはファンの間ではかなり荒れていました。僕もその1人です。勿論誹謗中傷になるようなことは言っていませんが、やはり当時僕としては変えてほしくなかったって思いがありました。でも実際に映画を見てその考えは変わりました。後ほど話します。

そしてこの作品最大の特徴は、原作者である井上雄彦先生が自ら監督と脚本を務めました。なので井上先生本人が本当に描きたかったスラダンとなっているそうです。

実際に見た感想

ではここからは僕自身がこの映画を見た感想を書いていこうと思います。一応ネタバレにならない程度で書いているつもりですが、もし知らないうちに内容のネタバレに触れるようなことを書いてしまっていたらすみません、、。でも多分大丈夫だと思います。

①宮城リョータの物語

上記でも言いましたが、この映画は宮城が主人公になっているため、試合の途中では宮城の過去が描かれる回想シーンも含んでいました。何故宮城はバスケを始めたのか,どんな人生を歩んできたのかなど、原作本編では描かれなかった宮城の生い立ちなども描かれていました。

②声優が変わっても良い作品であることに変わりはない

僕自身最初は声優が変わったことに対して不満を持っていましたが、実際見てみるとあれはあれで凄い良かったです。寧ろあの映画に関しては今回の声優さんの方が合っている気がします。個人的には彩子を演じる瀬戸麻沙美さんと沢北を演じる武内駿輔くんの演技がかなり好きでした。ちゃんと彩子と沢北というキャラになっていました。そして映画では声優さんの演技は凄い自然な感じで作り過ぎずありのままで演技されているところも良かったです。

③試合シーンがキレイ

アニメは全編2D作画ですが(というか昔はみんなそう)、映画では試合シーン(バスケをしているシーン)の時だけ3D作画となっております。最近のアニメはみんなそうですね。細かい動きをよりリアルに描きたい時は大体みんな3D作画です。でもやっぱその分めちゃくちゃきれいですし何よりキャラの動き一つ一つが凄く細かく描かれていて凄かったです。まぁ確かにあれを全部2Dで描くのはきついですよね、、。

④原作とは違った良さがある

原作・アニメはどちらかというとギャグ要素がかなり多いですが、映画では原作のようなギャグ要素は一切ありません。上記でも話した通り、宮城本人の生い立ちや、他のキャラの回想シーンなども描かれていて、どちらかと言うと様々な人間模様人間ドラマといった要素がメインでした。なので一言で言うなら、
原作の"SLAM DUNK"は少年向け
映画の”THE FIRST SLAM DUNK”は大人向け

って感じですね。なので原作とは全く違う作品として見るとこの映画は凄く良い作品として仕上がっていると思います。

まとめ

上記をまとめると、

THE FIRST SLAM DUNKは原作とは違った良さがあり、宮城リョータが主人公の作品ということです。

ちなみに試合の内容は多少カットされているシーンもありますが、ちゃんと原作に沿って描かれています。

最後に

いかがだったでしょうか。今回はスラダンの映画”THE FIRST SLAM DUNK”について色々語ってきました。

賛否両論が色々ありはしましたが、僕は実際にこの映画を見た感想として一言言うなら”やっぱりSLAM DUNKは最高の作品だな”ということです。

声優が変わっても3D作画でも良い作品であることに変わりはありませんでした。

アニメ好きの方には是非一度見ていただきたい作品です。

もし少しでも興味があれば是非ご覧ください。

では今回はここまでにします。

ありがとうございました!

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