事業フェーズ毎に未来の想定「組織図」をmiroで描いてみた。
(※2024年1/4更新)
株式会社Candy COOの梅村です。
私たちは、なかまとたのしくつよくなるインプットコミュニケーションアプリ「witties」を運営しています。wittiesはビジネスマンが日々通勤時間や休憩時間、仕事中に行っているインプットを仲間同士で繋げ合うことが出来るインプットコミュニケーションアプリです。
👇LPはこちらから
今回はこのnoteで事業フェーズごとにCandyの未来の想定「組織図」を作成してみました。
このプロダクトをスケールさせるためにどのような組織が必要になってくるのか?
もちろん今後ブラッシュアップされていく前提でVol.1として未来の想定組織図を事業フェーズ毎に描いてみました。
なぜ未来の組織図を描く必要があるのか?
組織を自然発生的に形成していくのではなくプロダクトの理想状態から逆算した時にどのような組織図になっておくべきなのかを、仮説でもいいので可視化・言語化し、意図的に・戦略的に組織を形成していくことが重要だと感じています。下記の画像をもとにフェーズごとの想定組織図を描いてみました。(※あくまで想定の組織図なので変更可能性あり)
プロダクトの成長フェーズ毎の想定組織図を描くことのメリットとしては下記。
未来の採用候補者のタレントプール形成に先手を打って動くことができる
既存メンバーが組織の全体像を把握することができて誰がどの業務のボールを持っているかがクリアになる
新規メンバーが自分が組織においてどんな位置付けであるかを理解しやすくなる
CPF・SPF・PSFまでの組織図(👈今ココ)
PM・Marketing・HR(採用やカルチャー形成)の機能はBoardメンバーが担う。
PSF~PMFまでの組織図
前フェーズと変わらずMarketing・HR(採用やカルチャー形成)の機能はBoardメンバーが担う
PM・Engineer・Designerを1つのプロダクトチームとして位置付ける
PMF~GTMまでの組織図
上下の組織図のどちらかを想定している
※上下の組織図の違いはそのmissionを1人のPMで管理するか3人で管理するかの違いであり要検討部分
missionの数と内容は現時点では要検討部分
Marketing・HR(採用やカルチャー形成)の機能はBoardメンバーが担う
「Crew(クルー)」という概念について
Product Teamの中に属するmissionをベースとした1つのチームの塊を「Crew(クルー)」と呼ぶ
Guild(ギルド)」という概念について
職能をベースとした横串のチームを「Guild(ギルド)」と呼ぶ
PMであればプロダクトマネジメントなどにおけるナレッジやノウハウを自分のCrewだけに留めず、他のCrewにも共有が行われナレッジの循環が行われるようにしたい+自分と同じ職能でかつ同じ課題や悩みを抱えるメンバーにすぐに相談ができる環境を整えたい意図
中世ヨーロッパで発展した同じ職業や商業の人々が形成した組織をギルドと呼んでいたことが名前の由来
GTM~Growthまでの組織図
Culture Design TeamはHR全般の機能を担う。主に力を入れたい部分としては採用とカルチャー形成。
Product Teamは変わらずプロダクトを通してユーザーに届ける価値の最大化を担う
User Success TeamはMarketingポジションはユーザーの獲得をmissionとし、User Successはユーザー獲得後のユーザーサポート(ユーザーマニュアルの作成やFAQの管理、オンラインチャットや電話でのサポート、アンケートやSNSを活用してユーザーFBの収集やモニタリングなどを現状は想定している)を担う。
参考図書📚
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?