6、ビタミンD(カルシウム吸収)
カルシウム吸収を助けるビタミンD…吸収率が悪いと言われるカルシウムですから、乳製品と並んで覚えておきたいところですが…。
なんでしょうね、パッと見た感じ「毎日無理なく摂れる」って感じのものが見当たりませんねw「カツオの塩辛」って当方食べたことがないのですが、おいしいのでしょうか?
中でも突出して桁違いの木耳ですが、これも白木耳の乾物となると中国食品を扱うアンテナショップくらい行かないとなかなか売っていません。
…でもまあ、ご安心ください。前回「5、カルシウムを上手に貯金」のスライドに書いてありますが、ビタミンDは日光浴で生成されるようです。ムリして毎日木耳を食べるwよりは、陽のあるうちに少しでも外出すること。骨には運動も必要(後述)なのでこっちのほうが現実的でしょう。一応栄養の研修なので食べ物のお話中心ですが、手段は食べるだけではないようです。
…それにしても木耳というヤツは、やたらにビタミンDが高かったり、それ自体にカルシウムが多かったり、食物繊維(水溶性と不溶性両方)が非常に多かったり、どうも性能がとんがっています。
以下完全に余談ですが『五燈会元』なる中国の古典に「とある長者の家にやたらとおいしいキノコが生えてくる、とってもとってもすぐ生える」という不思議なお話がありまして。原文は
『一日、園樹生大耳、如菌味甚美』
だそうです。「大耳」が生えるとw。…キクラゲだったのでしょうか?
さらに余談ですが、つげ義春先生の『窓の手』もこれに劣らず不思議なマンガですw。
次はビタミンKです。
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)