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てくてく地図にハマる('ω')

…といったって「てくてく地図」が分かるまい、当方の造語ですから。
近所を歩き回って覚えたものをテキトーに描き込む地図、のことです。

去年は神経痛のため平地を歩くことが難しく、海山に通ってキンニクから鍛え直していた(不思議と平らな道のほうがツライ)ことは何度も描きました。今年はご近所の平地を歩いております。自宅周辺でもまだ歩いていない箇所がいくつもあります。

さてヒトは自分の住んでいる周りのことをどれくらい把握しておるか、これは

絵に描いてみるとわかる


ものである('ω')。住環境なら、まあ地図でしょう。

たとえばですが当方、以前は運動にを走っておった。
その時見ている風景というのはなんとな~く河原…という感じで、絵にしてみるとこんなんです(._.)。

非常になんとないのであった(._.)。

具体的なナニカを見ることなく、全体にボヤっと見ておったわけですね。それがある日、

どうもヨモギは食えるらしい


という有益情報を仕入れる。するとどうでしょう、次の日から河原が


こう見える(*´з`)

知識は風景を変えるというのはこのようなことを指すのであり、どうでもいいがこれはかなりの快感でもある(-"-)かくてヒトは食える野草にハマっていくのであります。かくてなんとな~く見ていた風景は今は

こう見えます('ω')(スギナも食える)

さてことほど左様にニンゲン、興味のあるものしか見えないものではある。
すると近所を歩いていても、じつは意識にけっこう大きなくらやみが残っていたりします。当方、東京に20年ほどいましたが脳内地図はこうだ(._.)

住んだトコと本屋以外なんにも知らないんである。

くらやみが残ってる、どころか明るいところがほとんどない。特に渋谷原宿方面はまったくの暗黒大陸で何も覚えていません。東京タワーも何とかヒルズもどこにあるのかよく知らん。
非常に目の粗い地図です。が、ハッキリ言って誰だってまあこんなもんでしょう。明るい地域が違うだけで。

今やっているご近所散歩も、ともすれば興味のあるモノしか目に入らない。そこでゆるくでいいので、なんとなく地図書いてみることにしました。
まず地形はこうです。


そして歩いて覚えてきたものを、描き込んでいく。これがてくてく地図である(._.)。たとえば午前中買い物に行ったので寄った店を描き込む。

ちなみにこれでだいたい4000歩くらいの距離です。さてこれを描いて気づくのは

野菜の直売所とスーパーの間に何があったか?を自分は全く覚えていない

ことですね(笑)4000歩といえばまあまあ気分転換になるくらいの時間は歩いているのですが、さてその間はずっと民家だったのか?公民館くらいあっただろう、神社もあったかな、畑、工場、も見えたな…などと思い出します。すると

今度歩くときはまだ見てないもの探すように


なりますね('ω')。これがオモシロイ。
念のため次のポイントを地図に描いておきます。


ちなみに川の向こうに本屋がありましてその近くにもスーパーがある。スーパーによって安いものも違うのでそういうのも描いときます。

こちらは約10000歩でけっこう運動した気になれる。ま、山とまでは行きませんが(いっかい山行って同じく一万歩ですがアップダウンのぶんが違う)運動を意識するならコメでも水でも重たいものもって帰るとかいろいろ工夫できます。こうなると店が遠いというのもまあ悪いことばかりではない、雨さえ降らなきゃ運動のきっかけには事欠きませんね。

といったところでこの頃、

散歩した歩数と情報をてくてく地図に描き込む


のにハマっておるのですが、やはり描いてみるといままで目に入らなかった和菓子屋さんとかコーヒー豆の専門店とかシールやノボリを作る店とか(用事はないけどw)目に入ってきますね('ω')地図の目が細かくなっていきます。ヒジョーに地味ですが、こういう修業は背景描きにとって有益ではありましょう。運動にもなるし。

…それよりなにより、

冬に平地を歩いても神経痛が出なくなった


ことにカンゲキしつつ(*‘∀‘)…

お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ




たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)