炭水化物²（たんすいかぶつのじじょう）

イモの季節であります。英語で言うと「YMO」（これは「スネークマンショー」のギャグなのだが、わかる方は今爆笑しておられる(._.)）

ジャガイモ、サツマイモ、イモにもいろいろあるけれど。（いま「ど根性ガエル」の唄になりそうなのを必死で耐えています…晴れてますからね、頭が軽い躁状態で…）

当方が好きなのは里芋です。

里芋は一説によると、稲作の始まる前日本人の主食の一部であったそうな。当方この説に妙に納得がいきます。里芋は葉がデカイですからね。発見しやすかったのであろう。

イモはすりつぶしても使える、介護食でもイモを使ったお餅（イモ餅などといいます）がお正月に大活躍しますが…。

お年寄りのための安心・かんたんレシピ集 いももち｜介護・福祉のけあサポ

（以前当方も連載させてもらった「けあサポ」にも、レシピが載ってます）

ついでに昔描いたマンガの一部(._.)

（介護食は正月、イミテーション祭りになる）

つまり当方、里芋にもそういう無限の可能性があるのではないかと心ヒソカに考えておった。

…が、里芋といえばあまりにも煮っ転がしであり、衣かつぎ（この名前は上品で好きだ）であります。特に衣かつぎは最強すぎる。

旨すぎて工夫しようがない、これが敗因かも知れません。そもそも炭水化物ですから、独立しておかずにはなりにくいし…。

いっそ炭水化物²で行ってみたい。

これは孫引きで申し訳ないが、「もろこしうどん」から想を得ました。黄色ネジさんたびたび引用失礼<(_ _)>。

このモロコシ部分を里芋でやったらどうなるか⁉

…こうなりました(._.)

里芋の粘りとカタクリコのトロミで湯気が出ていません。恐ろしく熱いｗです。

…これは猫舌の当方にはキツイｗし、熱すぎは介護食向きではないですね(^_^;)あ、味は大変にヨロシイ。モロコシよりは甘さ控えめなので、おつゆの味や梅干しの量で加減したらさらにヨロシイでしょうな。

…よく考えたらジャガイモのスープ（ビシソワースとかいうのか）があるんだから、別にうどんを突っ込む必要はなかったですね。スープで良かった(._.)。

いやまあ、炭水化物²はいっそロマンですから（食糧難な事情は除いて…）こうなるのも致し方ない。夢追い人のサガです。ロマンシングサガです。

サガといえばこれも報告せねばならない(._.)

そう、あらゆる麺類にコロッケを入れてみたいという業もやむにやまれず。浅学菲才と味を顧みずインシテミルことに…。

味噌ラーメン×コロッケ。

考えて見ると、コロッケにソースは普通として、まあお醤油をかけることも時と場合によってはありうる。好みでしょうが。

コロッケを味噌で食べる、というのは初体験な気がします。

…これは結論から言って、フツーに美味しかったです(._.)。というより、コロッケが完全に味噌と油に負けていました(笑)。

味噌ラーメンほどの強力な旨味の前では、イモのほの甘さや衣の油っ気など没個性に沈むようですね。皆殺しというか、跡形もなかったですｗ。

味にインパクトがなくカロリーだけが増えるので、やらないことをおススメしますが(^_^;)

どうしても一緒に食べたい場合、別皿に載せましょう。

…炭水化物²の道は遠いですね。いつの日かコロッケ蕎麦、焼きそばパン級のレジェンドメニューをこしらえてみたいものです。

お粗末様でした<(_ _)>。