noteでよかったこと(ちゃんと)
先週の「モサ を モシャ する」に♯noteでよかったこと、のクラッカーをいただきました。ありがとうございます。
…別に大してスキが集まったわけでもないのですが、察するに先週このタグのnoteが少なかったのでしょうw。
とはいえ、他人様の絵を模写しただけの記事で「よかったこと」を語るのは申し訳ないので、noteでよかったこと(ちゃんと)と題して描いておきます。
よかったことは結論から言えばマンガがタダで上手くなったことです。
当方、よくタダでを太字にしますが別に冗談ではなく大事なことだと愚考しております。金がかかると続けたくても続けられない人がでる、それは何かの練習にしても健康習慣にしてもハードルが高いので。
なにしろ昔、新聞奨学生でしたから。金にはうるさいのですw。
絵の学校に通うのに朝夕刊配って集金して、いそがしいやら他にも生徒は居るやらで先生にじっくり教わる時間もなかなかない。奨学生は2年契約でしたが2年目にはアシスタントが決まって、当方の学校は「アシスタントは実地の授業と見なす」決まりだったので学校行かずにアシスタントとして働いているのに学費は払う(=新聞は配る)というなんだかよくわからない状態になっていましたwいい学校でしたが1年タダ働きしたようなもんです。
当時の思い出は鮮明で後にも先にもあんなに働いたことはないです。今でもたまにマンガに描くくらいw。
…とか、
…とか(コマ切れでスミマセンが全部お見せするほどのマンガではない習作なので)
モノ教わるって金がかかって当然だと当方は考えます。
が、このnoteで知り合ったマンガ家さんたちは奇特なことに、当方にタダでマンガを教えてくれるのです。
エッセイマンガの描き方や電子書籍の作り方は池田先生に教わり。
当方、長年の宿痾「カラー苦手病」は久保マシン先生のサークルが治してくれました。
たぶん両先生とも「別に大したことはしとらん」と仰るでしょうが、こっちには大したことあるのですw習ったらいくらになるんだよという内容ですし、カラーなんか逆に好きになってきましたw。
もちろん当節やる気があればネットで自習はできますが、成果を見てくれる相手なしに本気になるのは難しいし、ましてアドバイスをもらえるなど人間相手でなければ不可能です。
直接言葉を交わさなくてもいい絵を見せてもらえば↓
タダで大いに勉強になります。勉強ったって模写すりゃいいんですからw
しかもここが初発表の個性あふれる絵ばかり、ある意味売ってる本より貴重です。
これはマンガ以外の介護や医療知識でも同様で、noteをタダで読ませてもらうだけでなくコメント欄にアドバイスをもらえます。で、その内容を自分でも調べてみるとコラムのネタが一本できます。
正直言って学生時代にこういうサービスがあったら、わたしゃ新聞なんぞ配ってませんw。
…特にマンガ家志望の若い人なんかうらやましくて仕方ないです。好きな先生みつけて相互フォローで、マンガを投稿したら先生に見てもらえるわけでしょう。当方は初訪問した師匠の家の玄関で膝が爆笑していたのをまだ忘れられませんですよ。見てもらえるって大変なことですよね、ボーっと街歩いてても自分のマンガ、誰も読んでくれませんw専門学校なんかだと見てもらうために金払ってプロ作家や編集さん呼んでるんですぜ。ロクに品評してもらう時間もないのに…。
だからこういう場所を、使って使って使い倒したほうがいいと当方は考えます<(_ _)>
…はい、これがnoteでよかったこと(ちゃんと)です。
お粗末さまでした。
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)