見出し画像

今までどんな悩みを占ってきたか


・人生どん底なんです…

・自分が何をやりたいか分からない…

・自分が許せない…

今までどんなご相談を受けて来たか、少し紹介してみたいと思います。

ポイントに書いた通り…結構重めのご相談をよく受けます。

このあたりに関して思うのは、自分が似たような経験をしているので、ご質問頂くと、まるで鏡が目の前に現れたかのように感じます。

私も過去、働けなくなり、人間関係や家族関係、仕事の形態など、いろいろ沢山の事を考えましたし、まだ考えている最中でもあります。

今感じている事は、正解でも不正確でもなく、自分の意識のはじめての人生で何を成すのか、模索している最中なのだと言う事。

またその結果は、自分が死ぬ時にどう思うかが、ある意味の結果なのかな〜と思っています。

今上手く社会に馴染めてないから失敗、とか、今正社員じゃないから失敗人生だとか、そういう事は思わなくていいんだと、何年かかけてそういう感覚を覚えはじめました。

けれど今でも、周りと比べて自分は…とか劣等感を抱く事はたまにあります。特に他人の人生における良い報告を聞いた時。結婚とか、子供の誕生とか、家を買ったよ!とか…

未だにもやっとするんですよねぇ…笑

そんな時はどうするか、まず考え込まない事をします。外に出て空気を吸うとか、公園まで歩くとか。最近無心になれるな〜!というオススメは編み物です。手慣れると思考の余裕が生まれそうですが、余り慣れていないと、今何目編んだ?という所に必死で、他の事を考える余裕がありません笑

今ここを意識する、その感覚に近いのかもしれませんね。不慣れな編み物は。

そうやって思考を無理矢理切り替えると、コロっとモヤモヤを忘れてしまったります。

体調に余裕がある時は、逆にそのモヤモヤと向き合って、私は何故そう感じるのか?という事を深掘りしていって、何でその感情が生まれたのか、自分が納得できるまで掘り下げたりします。

これは上手く行くと結構スッキリするのですが、思いがけずしんどい記憶や感情を掘り当ててしまってぐったりする事もあるので、自分に余裕がある時にするといいと思います。

重めの相談…という所からだいぶ話が脱線したような気がしますが、まとめると、

自分も似た経験をしていることが多く、依頼者様の形を通して、自分の問題を見せられている感覚になる時があります。

だからといって、同一視するのでは無く、自分にも同じような問題があるな、と頭の端っこにメモして、それはそれ、と置いておきます。

ただ、似た体験をしているという事は、お答えする時に自分はこうしたら少しだけ楽になった、とか、こういう対処をした、という実体験に基づくアドバイスができたりしますね。

けれど、私のアドバイスやメッセージは、依頼者さまの視点を広げるだけ、ちょっと違った視点もあるよ、とお伝えできるだけ。

変わる事はその人自身が何を考え、何をしていくか、だと思っています。

なので、タロットカードは、

街中で道を聞かれて、答える感覚に似ているなぁと思っています。

あっちに行くと灯台があるよ、とか、向こうを見ると星が見えるよ、とかを伝えている感じです。

そんな感覚を持ち、依頼者様の人生という道行きがほんの少しでも明るく感じられるようになったらいいなという気持ちで、占いをお届けしております。

梅子

宜しければサポートお願い致します。 頂いたサポートは主に、占いの勉強講座や、本の投資に使わせて頂きます。