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総計706km、2日間のバイク旅へ その② Into The Wild

こんにちは。うめ組ランジェリーです。

前回の続きです。無事にウィスラーバンジーを終えて夕食に向かう前、同じくウィスラーにあるTrain Wreckという場所を訪れました。

▼前回の記事はこちら:

Alice Lake Parkは期待ハズレでしたが、ここは期待以上!神秘的な雰囲気で面白かったです。

Train Wreckに向かうにはいくつかコースがあるようです。後から知ったのですが、我々が入って行った道は実は私道で、ハイキングしちゃいけなかったみたい。どうりで人がいないわけだ…。本当にこの道で合ってるのか不安になりながらも、道らしきものを辿って行く。

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約20分ほど歩くと、1つ目の事故現場(?)を発見!

森の中に突如現れる、カラフルな貨車。

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中にもこれでもかというぐらいカラフルな落書き、いや、ペインティングが。

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もっと観光地っぽい場所を予想していましたが、まさに森の中に打ち捨てられているという雰囲気。

静かな森の中で、1956年から60年以上もの間、ただ時を刻んできたであろうこの貨車にロマンを感じずにはいられない。

私、いちばん好きな映画が『Into The Wild』なのです。アラスカの大高原とは異なるものの、俗世を捨てて森に入り、この打ち捨てられた列車を発見してここで生活していた一人の青年がいたとしたら…と想像し、勝手にゾクゾクしてしまいました。

ウェブサイトによるとBoxcar(貨車)は全部で7つとのことだったので、次のBoxcarはどこにあるんだい、と宝探しのような気持ちで探しました。

発見!

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こっちにも。

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この辺りに来ると、ようやく私たち以外の人たちにも出くわしました。一人の男性に聞くと、我々とは反対側からきたらしい。少し進んだところには吊り橋がかかっていて、きれいな川が勢いよく流れていました。

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こういう景色にはカナダで割とよく出くわすけれど、何度見ても川の景色は飽きないし、吊り橋を渡るのはいつでもワクワクする。

大満足のTrain Wreckでした。

***

このあと、夕食を済ませ、宿へと向かいます。ちなみに宿は電気なし・お湯なしのAirbnbの山小屋の予定でしたが、予定変更。友人がホテルを取り直してくれていました。これは最善の選択だったと思う。

が、予想外の展開が待っていたのはこれから…。続きを次の記事に書きます。

▼バイク旅の続編はこちら!


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