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総計706km、2日間のバイク旅へ -総集編-

こんにちは。うめ組ランジェリーです。

準備編もあわせると計4記事、バイク旅について書いてきました。

たった2日間、こんなに書くことがあったことにも驚きつつ、ぜんぶ読んでくださった人がいたらとてもうれしいです。今回は総集編として記事まとめ。それと最後に、今回いっしょに旅した友人のことも少し。

準備編

準備したこと、立ち寄る予定の場所についてなど。旅の準備ほどワクワクするものはない。

その①ウィスラーバンジー

人生初のバンジージャンプを決めてきました。

その②Into The Wild

森の中に打ち捨てられた貨車に、ロマンを感じずにはいられなかった。

その③深夜のタンデム

もう2度と経験することはないだろう…。間違いなく、この旅のハイライト。

走り続けた2日目のこと

2日目は特に大きな時間をとっての観光予定はなく。400キロ以上の道のりだったので、休憩をとりながら走り続けました。途中、きれいな湖を発見したり(ここで遊びたかった…!)、

Ashcroftという小さな町で、不思議な雰囲気のレトロなカフェに立ち寄ったり、

滝を見に行ったり。

時間がなくて、立ち寄るはずだったファームのアイスは断念。かつ、夜ごはんのために立ち寄ったレストランが閉まっていて、ディナーがA&Wのポテトとラップサンドになるという悲劇も…笑

何やかんやありつつも、何とか日付が変わる前に家まで帰ってくることができました。

A&Wで語り合った旅の締めくくり

最後のディナーはまさかのA&W、コロナ対策のためイートインスペースもない。店の外でポテトとラップサンドを食べていると、友人が急に真面目な話を振ってきた。

それは恋愛の価値観に関する話だったので、ちょっと面倒くさいな*と思いつつも、彼の真剣な表情を見て、これはちゃんと話さなきゃいけないやつだ、と観念した。

*友人と私は価値観の違いから、過去にぶつかったこともある。真面目な話題は嫌いじゃないけれど、噛み合わないと分かっている相手との議論は避けたい。それに、私はすでに「分かり合う」ことを諦めてしまっていた。分かり合えない部分があっても、恋愛対象にはならなくても、友人としてこうして仲良くできているのはある意味奇跡でもある。

蚊に刺されながら友人と小一時間語らった夜は、旅の思い出の一部になった。

この夜のおかげということでは全くないけれど(笑)、これまで腹落ちしていない部分があったカナダの人たちの恋愛観について、最近ようやく自分の中で整理できたことがありました。

ワーホリ中の「外国人との恋愛」に興味がある人も多いと思うので、また今度、別記事で書いてみようと思います。

ちなみに、私が書くのは外国人の彼氏をゲットするハウツーでも、出会い方指南でもありません。もっと根っこにある、「付き合う」ということに対する価値観についてです。

価値観に関する話は、いつも少し怖い。「人によって異なる」という注釈をいくらつけたとしても、誰かを傷つけてしまう可能性もあるし、自分でも変な思考のクセにはまってしまう時もある。人の価値観はそれぞれまったく異なるもの、ということを嫌というほど学んできていても、相手との価値観の隔たりを感じるとやっぱり少し悲しくもなる。「分かり合いたい」という人間の欲求は、一体どこからくるんでしょうね。

恋愛以外の話で、友人との会話で印象に残ったことがあった。それは、「私の強さはどこから来ているのか?」という質問。友人は、私が強い人間だと思っているらしい。うそでしょ。こんなに繊細で、傷つきやすいのに、と言っても信じてくれなかった。強いって何でしょうね?バンジージャンプができる度胸か?(笑)

仕事や人生についても、友人と私は価値観が大きく異なる。人と違う、ということは、自分の価値観をあらためて認識することでもある。

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