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カナダ・ビクトリアへ2泊3日の1人旅。美しすぎた花畑と、おひとりさま女子の本音

こんにちは。うめ組ランジェリーです。

ちょっと前のことですが、8/3(月)はBritish Columbia Dayという祝日でした。祝日が日本より少ないカナダの人たちにとっては、貴重な3連休です。

一方の私はというと3連休にもかかわらず特に予定もなく、だらだらと過ごしていた土曜日。これじゃいかん!と急遽思い立ち、前々から行きたいと思っていたビクトリアへお一人さま旅行を決行することに。今回はその様子をシェアします:)

翌日から2泊できるAirbnbを探してそのまま予約し、ビクトリアへの行き方や観光情報をチェックし(基本は知っていたものの、コロナの影響でBC州内も色々と規制があるためどこに行くにも事前に調べる必要がある)、翌朝出発しました。

花の都・ビクトリアは天国みたいなところだった

「花の都」と呼ばれる、BC州の州都であるビクトリア。バンクーバーのある本土から海を隔てて、バンクーバーアイランドという島にあります。日本でいう四国みたいな感じ。バンクーバーから電車とバス、フェリーを乗り継ぎ、約4時間ほどで到着。

以前ビクトリアを訪れたことがある友人から、「バンクーバーよりもっと田舎」「お年寄りしかいない」などと聞かされていたので(笑)、良くも悪くもあまり期待せずに向かいました。

実際に訪れてみての感想は、天国みたいなところだなと思った(天国がどんなところか知らないけど!)。その理由は、ビクトリアに着いて真っ先に訪れた「The Butchart Gardens」。綺麗なお花がそこら中に咲き乱れていて、ほう…とため息が出るほど美しい場所でした。

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お花にそこまで興味がなかったはずの私ですらそう思うのだから、日本にいる母にも見せてあげられたらな、と一瞬しんみりしてしまった。人間は年をとるにつれ花を愛でるようになると言われますが、私もついに花を愛でる年になったか…と、この日ばかりはお花の写真を撮りまくりました。

少し面白かったのは"Japanese Garden"というエリア。カナダで旅行をしてまで日本を感じられるとは思わなかった。

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Japanese Gardenにはカラフルなお花は一切なく、苔むした岩や飛び石、竹林、緑と水。静。カナダにあるからこそ、日本文化の異質な雰囲気をより一層感じられて不思議な気持ちになった。そして、なんと落ち着くことか。

Butchart Gardensを満喫した後ダウンタウンへ向かいましたが、ダウンタウンの街中もたくさんのお花が咲いていて、Butchart Gardensで感じた天国の延長といった雰囲気。

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花が咲き乱れていて。
馬車が走っていて(観光客向け)。
州議事堂の前ではおじいちゃんおばあちゃんが踊っていた。

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バンクーバー以上にゆったりとした雰囲気で、かわいらしい小さな街でした。

おひとりさまでもビールが飲みたい

アラサー独身はおひとりさまに慣れている。一人でレストランも行くし、お酒も飲む。一人映画も好き。

でも、海外だと少し躊躇してしまうこともある。東京ではよく見かけるおひとりさまも、カナダではレストランなどでひとりで食事をしている人をあまり見かけません。団体客が多く賑わっているお店はさすがに入りづらいので、一人でも居心地が悪くなさそうなお店を選びます。もしくはお昼にしっかり食事をし、夜はテイクアウトしてホテルでのんびり過ごすのも一人旅の楽しみ方。

この日の夜は、マーケットスクエアの一角にあった、クラフトビールが楽しめる「The Drake Eatery」へ。キャッシュオン形式のカジュアルなお店でしたがフードもそこそこ充実。

お一人さまのとき、私がよく頼むメニューはサラダ。量が多くても割と食べ切れるし、とってもヘルシー。旅行中、外食続きで疲れがちな胃を休める意味でも◎。写真はケールとブルーベリーのサラダと、どこのか忘れたけどとても美味しかったクラフトビール。

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古着屋さん巡りが旅の新定番になりそう

社会人になってから古着って滅多に買わなくなったのだけど、バンクーバーに来てから再び古着屋さんが好きになりました。その理由の一つは、正直、おしゃれなブランドがバンクーバーにあんまりないこと。ちょっと可愛いなと思うお店はあっても、お値段が全然可愛くない。

もう一つの理由は、お財布にやさしいだけじゃなく、環境にもやさしい気がしたこと。バンクーバーで生活し始めてから多少なりともサステナビリティやエコに関心を持つようになり、中でもファッション業界が環境に及ぼす影響の大きさを知った。「短期間(カナダにいる間)だけのために買って、すぐ捨てれば良いや」というのは気が引けた。もちろん古着だからすぐ捨てて良いということではないけれど、新品を買うより他人が着て要らなくなったものを買う方がまだサステナブル…な気がする。

バンクーバーにも好きな古着屋さんはありますが、ビクトリアでも素敵なビンテージ服のお店を発見。(写真撮り忘れた…)

Vintage After Death

気になったもの10点ほどがっつり試着し、うち2点を購入。ひとり旅だからこそ、時間を気にせず気に入ったお店でじっくり買い物できるのはうれしい。今回購入したもの含め、バンクーバーの古着屋さん情報もあわせて別記事でまた紹介したいなと思ってます。

一人旅はさみしい?アラサーの本音

一人旅ってさみしくないの?とよく聞かれる。結論からいうと、私はさみしいです(笑)。もちろん、ずっとさみしいな〜と思いながら旅行しているわけでなないけれども。誰かと一緒に旅行をするとどうしても気疲れする部分はあるし、一人旅の気楽さは半端ない。それでもやっぱり、旅行は誰かと共有する思い出があった方が良いなと思います。一人旅でも、途中旅先で知り合った人と一緒に行動したり、友人を訪ねたりするのは数倍楽しい。

やっぱり、美味しいビールは誰かと乾杯したいしね。

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一人旅の経験は言うほど多くはないけれど、大学生のときにスイスと、20代で転職の間に9日間、中欧諸国を一人旅をしたことがある。どちらも素敵な出会いがあったからこそ、すばらしい思い出になりました。

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次の記事で、さほど有名じゃないけれど今回いちばん行って良かったビクトリアの穴場の観光名所と、おすすめAirbnbなどビクトリア観光情報をまとめて紹介します。

ありがとうございます。下着作りに活用させていただきます🎀✨