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【評価は成長への道のり】異校種人事交流より⑬

こんばんは。本日もお疲れ様です。
前回に引き続き、中学校の勤務のメモをしていきます。

毎日が充実した学校生活になるような工夫

高校での勤務が再開して1年が過ぎ、
中学校勤務を思い出してはギャップをかみしめる日々です。
ふと思い出したことが授業評価です。

自分自身、教師として授業をし始めて10年ちょい。
1年目から継続していることとして、
授業評価をどのクラスでも行ってきました。

1年目の授業はついこの間まで大学生ということを言い訳に、
つたない授業だったと思います。
それでも必死に頑張っているところを当時の生徒が、

あたたかい評価をしてくれたことを今でも思い出せます。
また「何言ってるか分かりません」と、
素直にアンケートを書いてきた生徒もいました。

後にも先にも直接的な表現をしてきたのは、
ただ一人だけでしたが。

前任の中学校でも、
学期毎程度に授業評価を行っていました。
そこで感じたことが、

中学校の方が授業評価気にする人多くない?

ということです。
観点別評価の兼ね合いもあり、
授業への取り組みを振り返ることが多かったので、
老若問わず授業評価を行っていたイメージがあります。

ICTが進んでいる現状、
振り返りを行っていかないと、
自分が正解に進んでいるかどうか不安になります。

義務はICT的な意味でも最前線なので、
授業評価を気にする方がいて非常に嬉しかったです!

残念ながらそうでない方々もいらっしゃいましたが。。。

高校は専門的な内容の指導になるので、
小学校や中学校の指導とは異なる部分がある。

そう主張する方もいますね。
義務の方々からも「高校は授業難しいよねー」
と言われることがありました。


どれだけ何を言ったところで、
授業評価はしましょう。
困るのは子どもたちなんですから。

「授業評価をとる時間なんてない」

詰め込む授業が良くないとされて、
どんな教育がはじまったんでしたっけ?

真面目な日本人の性質が、
言われたことをすべて「自分がやらなければならない」
と認識してしまっています。

生徒の充実した学校生活のためには、
まず自分が充実すること。

それは生活を充実させることととれますが、
「教師として充実すること」とも考えられますよね。

貪欲にいきましょう。
「指導力の充実」
「授業力の充実」
「私生活の充実」

完璧でなくてもいいんです。
ただ、より良い状況を目指して切磋琢磨する。
我々同僚と(^^)




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