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『100日後に死ぬワニ』と姪っ子。

こんにちわ
しんのじ(またの名を梅)です。

ITエンジニアです。

皆さん『100日後に死ぬワニ』各メディアで話題になっていますよね。2020年3月20日 予定通り お亡くなりなりました。

多くのTwitter民のココロを掴み 最終的には、メディアを含め 大きく話題なりました。。。最終回後の炎上案件も含めて('ω')ノ

何故 『100日後に死ぬワニ』が、話題になったのか?

作者のきくちゆうき先生は、以下のようにコメントしています。

今 生きているということは、いつか死ぬということ。 自分が死ぬ事。周りの人の終わりを意識することは、普段から行動や生き方がより良い方向へ向かうのではないか? ワニを通して考えるきっかけになれば良いなぁと思っています。

このコメントの中に、まさに尽きるかなぁと思っています。

この世に生まれたということは、必ず いつか死にます。これは 金持ちも世の中動かしている政治家も 正社員 非正規社員 生活困窮者関係なく… 世に生まれた瞬間 世の中にいる生き物 平等に与えられた事実です。


このワニの話を聞いて、ちょっと思い出したことがあります。

先日 母が他界しましたが、亡くなる3週間前に脳死状態から植物状態になってしまったのが、01月中旬のある日 僕には10歳になる姪っ子がいるのですが、訳あって保養施設に預けています。


ここで家族間で話が真っ二つになったことがあります。

姪っ子を母が植物状態になっていること。黙っているか?
母が亡くなってから もう少し 大きくなってから話をするか?という話になりました。

妹からは 『まだ10歳だし 大きくなってから祖母(僕の母)の死について伝える』と言ってきました。

僕は 身内の死というものを学校じゃ教えてもらえないことだし、
姪っ子本人から もし 祖母(僕の母)の死に目に合わせてくれなかったの?と言われたらとりかえしが尽かないし、

【身内の死】というものに向き合う良い機会なんじゃないかなぁと思い、
妹を説得して、結果 姪っ子を祖母(僕の母)に植物状態の姿ですが、ありのままの状態で会わせました。


姪っ子が何を思ったか 分かりません。

でも 結果的に良かったんじゃないかと思います。
家族の死というものは、避けて通れないことでもあります。

大好きな家族が亡くなるって 凄く悲しいし、辛いこと だけど 

【そこからの学び】ってとても大きいモノなんじゃないかと思うのです。


しばらく経ってから 数年経ってから 姪っ子とゆっくり話したいなぁ(#^.^#)
まだまだ 母が亡くなって 2ヶ月弱ですが、徐々に母の死について受け入れられる状態にはなりました。

今回  『100日後に死ぬワニ』が話題なり、ちょっとだけ  子供たちにとっての【家族の死と向き合う】ってことの大事さを考える良いきっかけになりました。

また、今回  母は脳死状態から3週間 頑張って 生きるということを、いろいろと我々家族に向き合う時間を作ってくれました。

通常 脳死状態では、2~3日  1週間位で亡くなるケースが多いようですが、結果として、3週間戦い続けました。

そんな母の生きざまを見て、いろいろと姪っ子には感じてほしかったです。


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ではまた





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