心配される私と心配する他人

最近周りからよく心配される。両親、友達、バイト先の人。

友達の家に財布とカードを忘れた。
コワーキングスペースに仕事をしに来たのにパソコンを忘れた。
仕事でわからないことがあってうまく進まない
家の水道水がまずい話を実家でしたら、父が母に浄水器を買ってあげる話をしていたらしい。

そんなに心配される要素がどこにあるんだろう。これでも一人暮らしで生活できているのに。

家族は好きだけど、実家で生活するのは意外と窮屈だなと離れてから知った。何か作業に取り掛かろうと思ったタイミングで親に話しかけられる。最近は元気か?何してるの?そういえば果物があるけど食べる?一方的な質問ばかりが静かな部屋に響く。私は反抗期の高校生並みの塩対応で、うん、あとでね。と返す。

実家によく帰るのは、お腹が空いた時と何かパソコンや携帯の関連でわからないことがあったときだ。実家のご飯は一回の食事で野菜が5,6種類使われていた。一人暮らしの私はいつも野菜を腐らせないように1種類、多くて、2,3種類しか買わない。加えて同じ味を繰り返し食べれる方なので、一週間ほとんど同じメニューが続く。

人といるのは大変だ。自分のペースで進められない。すぐその場から離れられない。HSP気質もあっていろんな情報が脳内に入ってくる。この反応はマイナスだなとか、これは話聞いてほしいんだなとか、めちゃくちゃ自分って性格悪いなーと思う。インスタによくあるHSPって意外と腹黒って投稿とみつけたけど、あながち間違っていないと思う。

一人でいすぎても疲れるけど、人に心を開くのはもっと大変で、裏切られたり傷つけられたら立ち直れる自信がない。そんでもって今の生活は容赦なく進むわけだから、明日も仕事の締め切りがあるし、お風呂にも入らないといけない。

いつか自分も他人も信じられる時がきたらきっと楽しいのになと思う。


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