【自己紹介】初めてのnote
初めまして、東大卒商社勤務一児の母マリチクです。夫と娘、2匹の猫とのんびり暮らしています。
日記を3日も続けられたことのない私ですが、今までの経験を記録しておきたくなり、初めてnoteを書いてみることにしました。
まずは経歴
小中高
小学4年生から大手進学塾に通い慶應付属中学への進学を夢見るも、人生はそう甘くなく。偏差値50以下の中高大一貫校に進学しました。
男子が課題を忘れると先生が棒でお尻を叩いてくる、昭和チックな私立学校でしたが、今となってはいい思い出。(余談ですが、夫は中二の同クラ。)
「頑張ってもどうせ結果なんて出ないんだ」と一時は心が荒みましたが、あることがきっかけで勉強に目覚め、一年浪人の末東京大学理科二類に合格。
大学生そして社会人
東大合格がゴールで、その後は特にやりたいことも無かった私。ギリギリで進級しながら、遊んだりバイトしたり、とあるスポーツのプロになったり。自分なりに学生生活を楽しみました。(税金勿体ない!と言われたら、その通りなのですが、、、)
ただ、同級生は今まで会ったことないタイプばかりで、ここでの4年間はそれまでの私の人生観を変えるインパクトがありました。
元々は「理系だし、大学院に入って研究者になろうかな」なんて軽く思っていましたが、こちらもとあるきっかけで就職にシフト。給料のよさそうな総合商社へ手あたり次第にエントリー。
また別途、機会があれば書きたいと思いますが、仕事はかなり楽しいです。ゴールを設定してそこまで突っ走っていく点では受験勉強と同じ。私にはそんな日々が性格上合っているようです。
1000万円かけた不妊不育治療
まさか妊娠出産がこんなに難しいなんて!妊活を始めた頃の私に伝えたいといつも思います。
社会人になってすぐに結婚するも「30歳になるまでは好きなようにさせて」と夫に言い放ち、海外勤務したり関連会社の役員になったりと、休みなく仕事に没頭していました。(夫よ、ゴメン)
30歳になりいざ妊活開始するも全然妊娠せず、半年ほどで通院を開始。治療・検査・サプリなど、振り返ると総額1000万円を治療に費やしていました。(自己判断で最後まで自費治療を選択)
商社業界は比較的給料が良いし、夫も働いているので、生活に困ることはありませんでした。ただ、働けど働けど貯金は出来ず、毎月カードが止まるほど支払っても治療は前に進まない日々、しんどかった。
結局、4年間で計10カ所の病院を回り、4回の流産を経て、今年の春にようやく女の子を出産。産声を聞いた時まず湧き上がってきた感情は、「嬉しい!」とか「可愛い!」ではなく、「やっと終わった」という安堵でした。
子育ての始まり
「4回も流産した私が本当に子供なんて産めるのかな?」と最後まで自分を信じられず、妊娠中に子育てについて調べることはしませんでした。何かあったら立ち直れないので。
そのため、産まれた翌々日から始まった頻回授乳にまず驚愕(笑)
ただ、娘は可愛い、何をしててもとにかく可愛い。なので今のところ、育児が辛いと思うことは幸いありません。(ダラダラYoutube見たいな、とは思うけど)
また、育休中で時間のある今だからこそ、娘に何かしてあげたいと思い、最近はもっぱら知育について調べ実践する日々です。
※ちなみに私は、娘に高学歴になって欲しいとか、いい大学に行くべきとか全く思いません。受験勉強はタイパ悪いですし。
ただ、出来ることなら地頭を良くしてあげたい。自らの意思で人生を築いていくための土台作りをしてあげたいと思っています。
何故noteを始めた?
きっかけは不妊不育治療でした。
私は大学受験の時からの癖で、何かを始める際は経験者の方の体験談を読み漁って、自分なりのアクションプランを作るところから始めます。
治療を始める時も治療の最中も、色々な方のブログ・X・Instagramで勉強させていただきました。
ただ、不妊×不育で出産にまで至った方の体験談は圧倒的に少ない!
1000万円かけて治療を行ったからこそ、現在治療中の方にシェア出来る情報があるんじゃないか。(というか、伝えたい!)と非常に大きなお世話ですが思い、noteを始めることにしました。
これから書いていきたいテーマ
・不妊不育治療→治療内容他、治療と仕事の両立でどう自分の心を守ったのかなど
折角なので、他にも個人的に残しておきたい経験や日常思うことなども書ければなと思います。
・受験勉強→クラスメイトが推薦で進学する中、行った勉強方法やモチベーション維持方法など
・育児→主に知育、子供が出来て思うこと
・過去の思い出→大学生活や就活、仕事のこと
マガジンで管理するので、読みたいテーマだけ目を通していただけたら嬉しいです。
(私自身治療中に育児の話を聞くのは辛かったので)
長文読んでいただいてありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
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