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パンツを買って

先月から妻が仕事を始めた。介護の仕事で、しばらくは短時間パートで働くことになる。
1日働くとだいたい5千円になるらしく、仕事の前に「今日も五千円稼いでくるよ」とか仕事から帰ると「今日も五千円稼いできたよ」なんて言っている。
僕の方は月給なので妻のように今日いくら稼いだという感覚はないので、妻の「1日働くといくら」というモチベーションの上げ方は、分かりやすくて少し羨ましく感じている。

話は変わるが、最近わが家である事件が起きた。
なんと妻が小3の娘のパンツを間違って履いたあげく朝まで気付かず過ごしてしまったのだ。
実は、3年ほど前にも同じようなことがありそのときは履いた瞬間にさすがにキツくて気づいたのだが、3年経ち娘が成長した事でサイズも少しキツイくらいの違和感となり気づかなかったようだ。

そういえば、洗濯物を干していてもコレが娘のパンツなのか妻のパンツなのか、たしかに最近はよくわからない。
というのも最近妻が好んで履いているのが柄も模様もないシンプルなもので、生地も厚みがあるうえに布の面積もやたら広いという機能性に全振りしたスタイルのものだからだ。
あまりの色気のなさに苦笑しつつ、僕としては内心もっと布の面積の少ないものスタイリッシュなものにしてくれないだろうかとやきもきしている。給料が入った暁には是非その辺りも検討していただきたいと考えている。

ところで介護の仕事についている妻の給料というのは介護保険料から支払われることになるわけだが、昨年僕も40歳になったことで遂に介護保険料を納め始めた。
つまり、僕の納めた介護保険料が妻のエロい可愛い下着に変わるというわけでなんだか感慨深いなと思ったのであった。

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