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12月の出会い 自由律俳句LOVE💝

今年の9月に私は俳句と短歌に出会いました。

両方とも同時には出来ず、俳句を学び詠んできましたが、

どうも季語と575という制限や文法を覚えることなどが

とても窮屈に感じてきていました。


いつの間にか、自分を表現する俳句というツールが

楽しく無くなってしまいました。のですよ。

俳句は技術だなぁって思います。
自分の言いたい事を表現する方法を学ぶ必要がある。
夏井いつき先生は「俳筋力」とおっしゃっています。


そんな私が出会ってしまった新しい表現方法は

自由律俳句です。


種田山頭火、尾崎放哉の自由律俳句は教科書にも載っていて有名ですね。


最初はこれで俳句と言えるんだって驚きでした。

ちょっとだけ紹介します。

〈種田山頭火〉


あたたかい白い飯がある


風ふいて一文もない


月夜、あるだけの米をとぐ


はだかで話がはづみます


分け入っても分け入っても青い山


〈尾崎放哉〉


咳をしても一人


墓のうらに廻る


入れものが無い両手で受ける


淋しい寝る本がない


よい処へ乞食が来た



どうでしょう。これ、

私かなり好きですね。 

自由律俳句は・・・



自由だ〜。



ということでこれからは自由律俳句を始めます。

何故みかんの画像をお借りしたかは・・・。
ここで一句。

みかんの皮むく親指の爪の長さに感謝する





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