【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】 「お客様が来ない!ティッシュ無料で配っています」羽咋の温泉施設がXで投稿して反響
石川県羽咋(はくい)市にある温泉施設『天然温泉ユーフォリア千里浜』が、公式X(旧Twitter)で「お客様全く来ないです」「ティッシュ無料でお配りしております」と訴え、大きな注目を集めています。能登半島地震で震度5強となった羽咋市。地震の影響を受けた地域で奮闘する施設についてご紹介します。
能登の入り口にある羽咋の温泉施設
『天然温泉ユーフォリア千里浜』は、世界的にも珍しい波打ち際を車で走ることができる「千里浜なぎさドライブウェイ」の近くにある人気の温泉施設です。Googleの口コミ評価も高く、多くの利用者から好評を得ています。しかし、最近の投稿からはお客様の減少が深刻であることが伺えます。震災直後から被災者が温泉施設を利用していることもあり、地元の人は遠慮しているようで、施設側は「お客様全く来ないです」と訴え、必死に来客を呼びかけています。
ユーフォリア千里浜は天然温泉
『天然温泉ユーフォリア千里浜』は、その名の通り天然温泉を楽しむことができる施設で、海と緑に囲まれた美しい環境にあります。施設にはプールやウォータースライダーも完備されており、子どもや若者も楽しめるスポットです。プールは6月1日に再開し、家族連れでも十分に楽しめる内容となっています。地震で疲れた体を癒やすのには絶好の場所です。
石川県といえば、2024年1月1日に能登地震が発生し、多くのボランティアや支援者が現地へ向かっています。『天然温泉ユーフォリア千里浜』で一息つき、疲れを癒やすことは大いに意義があります。羽咋は能登の入り口に位置しており、観光名所も豊富です。千里浜なぎさドライブウェイ、気多大社、妙成寺、UFO博物館など、訪れる価値のあるスポットが多数あります。
地域全体の復興を支えるために
羽咋市の『天然温泉ユーフォリア千里浜』は、地域の観光と癒やしを提供する重要な施設です。多くの観光客が訪れることで、地域全体の復興を支える一助となります。奥能登への観光はまだ難しい状況ですが、羽咋市から始める観光も十分に楽しめます。
皆さんも、ぜひ『天然温泉ユーフォリア千里浜』を訪れてみてください。地域復興の一助として、温泉施設の再生に協力してください。
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