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第三次世界大戦

先日のクリミア大橋大爆破で,まさに第三次世界大戦の一歩手前という世界情勢になってきましたね。
日本としては,第二次世界大戦の反省を活かして「戦争に巻き込まれないこと」を最大の目標として,外交力・経済力・軍事力など総動員したオールジャパンでこの難局を凌ぐことが重要です。

日本周辺にはロシア・北朝鮮・韓国・中国という4つの敵国がいるわけですから,彼らの付け入る隙を与えないという意味でも,軍事力だけでなく外交力,警察力や民間の取り組みを含めた内外の対策が求められます。

ロシアに侵略されたウクライナ,中国に制圧された香港と同じような目に合わないためにも,攻守の体制を整えることが極めて重要です。

軍事力は防衛省予算の大幅増額が計画されていることから,陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の戦力増強は必須で,また現代戦の対応としてサイバー空間や宇宙空間の即応部隊も強化が必要でしょう。

第四の軍,コーストガードとして海上保安庁も広大な領海を護るためにも強化が必要で,防衛省予算増額だけでなく,海上保安庁の予算も増額が必要かと考えます。

また,国内のテロ発生を防ぐためにも,公安調査庁や警視庁公安部などの動きも大切ですが,敵対勢力の資金源となりがちな麻薬や銃器の取締りは重要です。麻薬は厚生労働省の麻薬取締部,銃器は警察庁および各都道府県警察の取締り強化が必要となってきます。また,テロを防ぐ意味でも危険物の取扱いや管理も重要となってくるので,ここは消防庁および各自治体消防本部と消防団の出番でしょう。

現代戦対応でサイバー空間と書いたが,こちらは官民の協力,オールジャパンで対応が必要です。官公庁としてはサイバー戦を想定した組織づくりや法整備,民間企業としては各持ち場で情報セキュリティ対策を徹底する,また各家庭でも個人で出来る情報セキュリティ対策はしっかりやることが重要です。

また宇宙空間の対応に関しても,自衛隊の特定部隊だけの仕事ではありません。政府の情報収集衛星をフル活用して宇宙からの眼として各国を監視するとともに,国内のあらゆる宇宙関連施設を活用して国を護るという気概が必要でしょう。

国内でスパイが暗躍しないように「スパイ防止法」の成立も急ぐべきでしょう。また,各都道府県警察では職務質問等の強化が求められます。

さらに,民間企業や各個人でやれることは多いです。先に示した情報セキュリティもそうだが,自分の職場や家庭について,総合的なセキュリティ(防犯や防災)を強化する,不審者を街中で見かけたら警察に通報する,麻薬・銃器・危険物の不穏な動きを察知したら担当の官公庁に通報する,ネット空間でも,不穏な情報を掴んだら自分が出来る範囲の行動を起こす。

これら示した通り,日本が第三次世界大戦に巻き込まれないために国内外で隙を与えない,これが重要です。外交や軍事の対応は当然のことながら,国内にある官公庁や民間企業,各個人でやれることも多いです。

各個人でやれることを見つけて,毅然とした行動をして,敵国勢力が好き勝手に動き回れない国内状況を作っていくということが重要と考えます。

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