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5月5日。図書館

久しぶりに地元の図書館に行った。
多分社会人になってからは初めて。


幼稚園と小学校の時、よく通ったそこは
何にも変わっていなかった。


こどもの頃には高く感じていた本棚が
なんだか低く感じて、自分で自分の成長を感じる。


こどもの頃よく見ていた本棚を見てみた。

「にほんのぶんがく」
「がいこくのぶんがく」

ああー、これ読んだなー
というもののほとんどが、
おばけの話だったり、魔女の話だったり。


童話や怪談ものばかり
読んでいたことに今更気づいた。
(今でもドラマはサスペンスしか見ない)


読書というものは、その時々によって、
読める本が変わるものだと思う。


幼少期好きだった本を読み返しても、
あの頃のような感動はもうない。


でもいつまでもその感動は色褪せない。
その感動ひとつひとつが
今の私につながっている。


だから言うなれば地元の図書館は、
私の読書のスタート地点かもしれない。


だからこんなにもこの場所が愛おしい。


いつでも帰ってきたい場所。

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