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私の100%を好きでいてもらう必要はない

会社の同僚とのご飯会に行ってきた。
先輩2人と後輩1人と私。

前はこういった会が苦手だった。
私といて楽しいんだろうか、とか。
何か場の空気を乱すことを言ってないだろうか、とか。

昔から人と会話のテンポが違って、
私の発言で流れが止まってしまったりすることが
よくあったと思う。
そんなとき、周りからはっきり言われたことはなかったけど、周りの雰囲気の変化を感じてなんとなく発言しなくなった。

複数人の場で発言をしなくなってから、
なんとなく周りに合わせたり、自分で考えることが少なくなって、自分が周りに溶け込んで、「個」がなくなってしまった。

思うことがあっても発言しなければ、それは周りには伝わらない。
私の発言で周りの雰囲気が変わっても、それは私が嫌いだからとは限らない。
故意に誰かを傷つける発言はダメだが、私の言葉に誰かが傷ついたとしても、それは誰かにとっても私にとっても学びになることのはずだ。

そういうことに25歳になってやっと気づいて、
会社の同僚とのご飯会も楽しめるようになった。
そういう輪に入れてもらえることは、少なくとも嫌われていないということ。
私の100%を好きでいてもらう必要はないこと。
そういう場での上手い立ち回りは、そういう場に行って初めてわかること。
私も発言してもいいこと。

ひとつずつこうやって、知っていけたらいい。
その機会をひとつずつ大切にしていきたい。


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