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短歌集

8
ポツポツと。短歌のような俳句のような。湧き上がる言葉。
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#俳句

俳句のような短歌のような 2

俳句のような短歌のような 2

ポツポツいう雨に あなたの鼓動を
思い出す

考えてはみるけれど いつまでもわからない
あなたの気持ち

仕事で褒められて 私嬉しい

好きな男の子のタイプは?に感じる違和感

動物の体温は どうしてこうも ぬくいのか

私にできる唯一の慰めは 耳を傾けること

幼子の笑い声に これが天上の歌かと思う

俳句のような短歌のような

俳句のような短歌のような

私の中にたしかにある宇宙

君が好きだとは思っても 
心までは受け渡せない私

咲く花に君の笑顔を思い出す

君といると夏
火照る身体 暑いのは内側から

君が為惜しからざりし命さへ
などと思える相手は何処やら

君が呼ぶ私の名前の甘美さよ
このようにいい名であったか

猫を見て猫アレルギーの君を思う

好きだけど 嫌いかもしれない
やっぱり好き