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俳句のような短歌のような


私の中にたしかにある宇宙


君が好きだとは思っても 
心までは受け渡せない私


咲く花に君の笑顔を思い出す


君といると夏
火照る身体 暑いのは内側から


君が為惜しからざりし命さへ
などと思える相手は何処やら


君が呼ぶ私の名前の甘美さよ
このようにいい名であったか


猫を見て猫アレルギーの君を思う


好きだけど 嫌いかもしれない
やっぱり好き


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