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【人に感謝されるレベチな清掃員になるために】

こんな方々へ発信します!

  • 病院内清掃に従事されている方

  • オフィス内清掃に従事されている方 

など

私は腰痛で整形外科病棟に入院しています。
二日に一回、午前中病室を掃除にきてくださる専属の清掃員さんたちがいらっしゃいます。
東南アジア系の若い女性、シルバー人材の初老の男性、そして若葉マークの若い男性などさまざまな方々が病室を掃除してくださっています。
そんな清掃員の方々に日々感謝しております。
そこで感謝の恩返しになるかわかりませんが、私なりに気づいたことをお伝えしたくペンを執りました。
それは、現状よりさらに一段階上の「レベチな清掃員!」になるための秘策です。

清掃員により、掃除の仕方は若干異なります。
・隅々まで掃除してくれる方、しない方
・置いてある物をどかして掃除してくれる方、そうでない方。
・掃き掃除をすべて終えてからモップ拭きしてくれる方、掃き掃除とモップ拭きを交互にしてくれる方。

私が気づいてここで取り上げるのは二番目の「置いてある物をどかして掃除してくれる方」へ向けてです。
何も置いてない床だけを掃除する清掃員よりも清掃面積は広くなりますし、労働時間も当然長くなるので重労働になることでしょう。掃除してくれる側から見たら何十倍もありがたいです。
私が入院している整形外科の患者は、車いすや歩行器、松葉杖、杖などをカーテン内に置いて、通常はベッド上にいます。
ここで清掃員がカーテンを開いて車いすや歩行器、松葉杖、杖などカーテンの外に出して掃除してくれて、掃除が終わるとそれらをカーテン内に戻して終了となります。
このときです。
清掃員はそれら器具をその患者のカーテン内に押し込んでしまえばよいわけです。
ですからアバウトに戻す人ばかりです。
ちなみに私のいる病室は整形外科です。
つまり、患者は動けない人ばかりなのです。
カーテン内の車いすや歩行器、松葉杖、杖などはベッドから手の届くベスポジ(ベストポジション)に置いているはずなんです。
そこで、10cmもベスポジから離れると、ひと動作では器具に届かなくなってしまい、もう大変なんです。
そこで、です。
清掃員が、カーテンを開いた瞬間、動かす器具や物の場所を瞬時にイメージし、掃除が終わって記憶通りに元置いてあった場所に寸分たがわず戻すことができたら、それは患者に感謝されることでしょう。感謝を通り越して感動されるかもしれません。
清掃員の方はこのように持ち主の「器具のベスポジ」を意識して掃除されてみてはいかがでしょうか。
イラストの間違い探しなどでイメージ・トレーニングをしてみるのも良いかと思います。
なおこれは病院内清掃だけでなく、オフィス内清掃においても同じだと思います。
終わり良ければ総て良し!

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