見出し画像

【初心者でも忘れ物ゼロ】初期投資を抑えたソロキャンプのススメ

今やキャンプが大ブームですね。
すぐブームも去って落ち着くかな〜と思っていたら、コロナ禍のおかげか、まだまだ人気で正直ビックリしています。

バンとかSUVとかに大型テント、タープ、クーラーボックスとか盛り盛り詰め込んで、家族、仲間でワイワイしているキャンプが多く、キャンプ場が賑やかになっています。

ワイワイするのもいいけれど、ひとりでしっぽりと自分の世界、自然の中に溶け込みたい、そんな時ありませんか?
そんな時にオススメするのが、ソロキャンプです。

私は断然ソロキャンプ派です。
自由に予定を組み、行きたい方角にあるキャンプ場で泊まる。
ご飯は道の駅とかでご当地のご飯を食べる。
近くの温泉でゆったり。
ただ、ソロキャンプ好きな人と2人で行くのも楽しいんです。
楽しみ方を共有できる人と行くのも楽しいってことですね。

ソロキャンプとは、その名の通り、ひとりで行って、ひとりで準備、調理して、ひとりで寝て起きて、ひとりで片付けて帰る。
というものです。

寂しいんじゃないか?
いやいや、そんなこと滅相もございません。
自然の中で、ほぼ自然の光だけで、自然の音を聞きながら酒を飲む。
朝は自分の好きな時間に起き、朝日と共にコーヒーを飲む。
こんな幸せなことがありましょうか。

ワイワイばかり疲れて、ひとりでゆっくりしたい方、少しマイナーなキャンプ場にもチャレンジしたい方、静かなほうが元々好きな方、一緒に行ってくれる友達が見つからない方、人の少ないキャンプ場に行きたい方、是非チャレンジしてください!

でも不安なことがありますよね。
ひとりだから、、、
 ・なんかあった時、どうしたらいいかわからない!
 ・道具一式準備しないといけないけど、何が必須なのかわからない!
 ・何が現地で買えて、何が買えないかわからない!
 ・雑誌、特集の道具が高い。どれを買えばいいかわからない。
 ・現地の管理者とのコミュニケーションが不安!
 ・当日の服装はどうしたらいいのか分からない!
私もそうでした。
でも私は昔ボーイスカウトもしていましたし、知らない土地で知らない人に話しかけるのも苦ではないタイプなので、最初に行ったキャンプ場の管理人さんに色々聞いて教えてもらいました。

そんな、不安を抱えながらも興味を持っている皆様に新たな一歩を踏み出せる情報をお届けします。

初の有料noteですが、ほぼ無料です。
まとめ部分の最後だけ有料です。
私のキャンプへの思考はすべてまとめたつもりですので、ソロキャンプデビュー、ご検討ください。
イチから使用するアイテムを小さいものまですべて書いたらすごい量になり、自分でも驚いています。


揃える道具、準備は、シチュエーションごとに考えよう!
考えるべきシチュエーションは5つ!
①移動
②設営
③ご飯
④寝る
⑤片付け
です。

他に
◎キャンプ場で買えるもの
◎キャンプ場に着く前に買っておくもの
◎キャンプ場での服装
◎管理人さんとのコミュニケーション 他
も併せてご紹介します。

ではどうぞ!

①移動編

キャンプ場の予約
まずはキャンプ場を探しましょう。
空き地で寝るわけではないので、キャンプ場予約サイト、もしくは、Googleマップで「キャンプ」と入力して、行きたい方面にあるキャンプ場を探して予約をしましょう。
値段はピンキリですが、3,000円出せば、大体、安心安全な場所に行けます。
無料キャンプ場もありますが、トイレの有無や、水の有無、安全性が怪しいところもあるので注意が必要です。
デビュー戦は、しっかりと予約サイトから予約したほうが無難です。
ソロキャンプをしたことがある友人に聞くと安心安全です。
私が使用しているサイトは、「なっぷ」です。
https://www.nap-camp.com/
ネット予約出来たり行きたい地域で検索もできるので便利です。
使い勝手は、出張時にビジネスホテルを探す感じと同じです。
キャンプ場のサイトの種類にはいろいろあります。

▼ロッジ・ログハウス・コテージ
 家が建っているスタイル。高額。テント必要なし。
▼バンガロー
 簡易的な家が建っている。テント必要なし。
▼キャビン(ケビン)
 バンガロー以上、ロッジ等以下のポジション。テント必要なし。
▼区画サイト
 自分が使えるエリアがロープや白線で区切られているところ。
 車は駐車場に止めて、そこから荷物の運び出すのが基本。
 もしくは、仮停めして荷物を降ろした後に駐車場に駐車する。
▼フリーサイト
 広場の中で自由にテントを張ってOK! ※安いしオススメ!
 車を横に止めれるかどうかはキャンプ場による。
 人気スポットのフリーサイトは場所の争奪戦になるので、お勧めしない。

ソロキャンプなら、区画サイトか、フリーサイトで行きましょう!
車を横に停められるかどうかは、予約サイトの乗り入れ可能車両をチェックして、どこまで駐車可能なのかどうかを確認しましょう。
車+キャンプの写真も最高ですので、乗り入れできるなら、乗り入れした方がウキウキします。

画像1

ちなみにAC電源付きのキャンプ場もあります。
コンセントが使えるキャンプ場ですね。
使っている人は、出力の高いライトをつないだり、クーラーボックスを使ったり、携帯の充電に使ったりしているのを見ます。
今回紹介するアイテムではほぼ無縁ですが、気になる方はチェックを。

車(orバイク)
バイクでこだわりたい人以外は車をオススメします。
レンタルであれば、コンパクトカーでOKです。
大きすぎると、山道の運転が不安になり、どっと疲れてしまうので、小回りのきく車のチョイスをしてください。
トランクサイズはそこまで心配しなくてOKです。
ただ、軽自動車は出来るだけ避けましょう。
山道は何があるかわからないので、馬力が低いと不安。
キャンプは全て安全最優先で!
ノート、デミオ、ソリオとか丁度いいです。

ナビ
山道はところどころ携帯・スマホの電波がなくなることもあり、走っている途中で道がわからなくなる可能性もあります。
なので、車のナビは付いているほうが安心です。
スマホに比べ、電波消失のリスクは低いです。
事前にマップで見ていても、山道は「これが正規の道か?」と疑いたくなる時もあり、念には念を入れましょう。
レンタカーの場合、ほとんどが標準搭載なので特別気にしなくても良いですけどね。
くれぐれも、スマホの過信には注意が必要です。

費用
計算は大阪から四国とかのキャンプ場を想定します。
かかる費用は、
・キャンプ場代
・レンタカー代 ※マイカーあるなら0円
・ガソリン代
・高速料金 ※下道なら0円
ですね。
片道200キロくらいとして、レギュラーガソリン160円/L、燃費が15km/Lで計算します。
高速料金は、大阪から香川らへんで計算。

キャンプ場代 3,000円
レンタカー 14,000円 ※1泊2日
ガソリン  4,000円 ※往復
高速料金  12,000円 ※往復
合計    33,000円

画像1

レンタカーの予約参考金額

費用を抑えるのなら、マイカーで下道ルートですね。
3.3万円→ 1万円くらいに抑えられます。
200km以内でキャンプ場もたくさんあると思いますので、その分、毎回費用は下がっていきます。

キャンプって安く泊まれる、と言うイメージがあるかもしれませんが、遠出するだけ費用は掛かってきますね。

近所に良いキャンプ場がある環境はうらやましいです。


②設営編

まず、キャンプ場に着いてからまず準備するものです。

◆テント
◇タープ
◆焚き火台
◆イス
◆テーブル
◇ランタンスタンド
◆鍛造ペグ
◇予備ペグ
◆ハンマー
◇薪おきスタンド
◇カラビナ

この中でマストアイテムは「◆」で、
あったらより快適になるものは「◇」です。
オススメアイテムとリンクをそれぞれ貼っていますので、ご参考に。
金額については、セールや、時期によって上下しますので、参考金額として計上していってください。

◆テント
なるべく簡単に設営できるものを選びましょう。
ひとりなので、ポールとかを差し込んで、曲げて、というのは慣れが必要なので、簡単であればあるほどいいです。
私が使っているのは、ケシュアの2人用テントです。
使うのはひとりですが、ゆったり寝るためにも2人用を買いましょう。

コスパも良く、組み立ても簡単。噂では2秒だとか・・・(?)
骨組みは中に入っているので、忘れ物の心配もなし。
中は窓を開けて通気性も上げれるし、密閉性も上げられます。
寒い日も暑い日も何とかなります。
どちらかと言えば、寒い日の方が強いです。
お値段 : 18,620円

◇タープ
要は日除けです。
ソロキャンプの時は二の次でOK。
余裕が出てきて、快適性を上げたくなってからで。
1番の難点は、ひとりで建てるためには慣れが必要、ということ。
両サイドポールを立てるのは、練習してからにしましょう。
日差しの強い季節にいかなければ、なくてもそこまで気になりません。
買うのであれば、コレ。

デザインもいいし、オススメ。
強度もそこそこあって、強風の日も大丈夫でした。
注意点としては、雨の日は避けましょう・・・
まあソロなので融通が利きますよね!
お値段 : 12,917円

◆焚き火台
直火での焚き火はなるべくやめましょう。
※直火、とは地面の上に直接薪を置いて、燃やすことです。
芝の保護もあり、直火NGのキャンプ場も多々あります。
焚き火はキャンプの醍醐味なので、直火NGだから焚き火ができない、ということを避けるためにも、まずは焚き火台を持っていきましょう。
求める仕様は、ある程度の大きさがあること。くらいですかね。
コスパがいいのはコレ。

この値段でこのサイズ、組み立てやすさは控えめに言って最高です。
見た目もステンレスのメタリックで申し分ない。
片づけたときも薄くなるので、コンパクトになります。
お値段 : 4,818円

最近買って気に入っているのはコレ。

高さは低いですが、火も燃えやすく、長持ちする。
値段が少し高いのがちょっとアレ。
見た目もスマートで、収納時もコンパクト。
難点は、高さが低いので、芝生が少し焦げがち。
燃やしすぎには要注意。
お値段 : 10,780円

◆イス
くつろぐためにはイスはマストです。
ただ、木の肘置き付きとかはまだ先でいいと思います。
コンパクトで折り畳みができるコレがコスパ最強!

コンパクトで、背もたれも値段のわりに高く、
十分にゆったりもたれることが出来ます。
もちろん軽くてコンパクト!
お値段 : 2,580円

◆テーブル
料理をする、ランタンを置く、食べる、飲むにはテーブルがマスト!
このローテーブルは万能かつコスパが最強!
まずはコレを買って損はない。

コンパクトにもなり、手入れもしやすいのでお勧めです。
お値段 : 2,527円

◇ランタンスタンド
夜に高い位置にライトを置けるので、生活空間を明るくしてくれます。
テーブルの上に置けばなんとかなるので優先度低め。
ランタン以外に、寝る前にゴミをひっかけることもできます。
愛用はコレ。

収納時に細長くでき、スペースの邪魔にならないのがメリット。
なくても、まあ耐えれます。
お値段 : 3,480円

◆鍛造ペグ
行きたいキャンプ場の地面がいつも丁度いいとは限らないです。
硬かったり、抜けやすかったり、トラブルはよくあります。
その時、添付されているペグだけでは心もとないです。
これは、安全最優先のため、買っておきましょう。
スチール製(鉄)もありますが、せっかく買うなら鍛造で、折れない頑丈なものを用意しておきましょう。

長さについては、長すぎてもあまり使いどころがないので、18cmでOK。
長いものは、ぬかるんだ土地や砂地など用です。
本数も8本あれば、備え付けのペグを使いながら要所要所で活躍させることができます。
お値段 : 2,640円

◇予備ペグ
タープ、テントについてくる備え付けペグは正直、脆いです。
ちょっと硬いところにあたるとぐにゃっと負けます。
ただ、ペグが足りなくなることだけは避けましょう。
不安で寝れなくなります。
あくまで予備なので、鍛造ペグ優先で。

アルミ製で、軽く、安いので、緊急用で買っておくのもOKです。
お値段 : 1,499円

◆ハンマー
ペグ打ちにはハンマーが必須です。
好みもあるのですが、使い勝手を考えると、「重いもの」です。
私はロードスターで行くので、「軽いもの」をチョイスしています。
ただ、重いもののほうが、断然打ちやすいです。
出来れば、持ち手が太いものを選びましょう。

軽いもの
お値段 : 1,888円
重いもの
お値段 : 2,189円

◇薪おきスタンド
なくても地面に直置きしない方法はあるので、優先度は低め。
代用法は、ビニール袋を1番下にひき、紙があれば、その上にひいて、その上に薪を並べましょう。
晴れていても地面からは湿気が上がってきます。
その湿気は薪にとっては悪く、火の着き具合も悪くなり、燃えている時の煙が増えます。
カラッカラの薪を維持しましょう。
それ用のアイテムとして、薪おきスタンドがあります。
地面から離して置けるほかに、薪の運搬もしやすくなる、というメリットがあります。
通常、薪はビニール紐や金属ワイヤーで束にされており、運ぶ時はその紐やワイヤーを持つか、全体を抱えるように持ちます。
紐、ワイヤーは細く、薪も意外と重いので指がめちゃくちゃ痛いです。
持つ時は必ず軍手をしましょう。
全体を抱える時は木のささくれが痛いのと、細かいゴミが服に付くくらいです。
このアイテムを使えば、持ち手も付いているので、持ち運びしやすいです。

値段も安く、収納時もコンパクトでスペースを邪魔しない。
お値段 : 2,682円

◇カラビナ
なにそれ?となる方もいるかと思います。
家庭用のS字フックのような、ひっかけて使うアイテムです。
キャンプ道具は、ロープがついているものが多く、カラビナを使えばいろんな場所に吊り下げたりできるので、生活空間がスマートになります。

値段はピンキリです。
カラビナは、オシャレポイントでもあるので、デザイン性を上げると値段もその分上がります。
とりあえず使いたい、という人は、1個100円以下で買うこともできます。
好みに合わせてどうぞ。

お値段 : 100円~

◆の合計金額 : 33,073円


③ご飯編

食器と調理器具は用意していきましょう。
焼く、沸かす、煮るには必須ですよね!
作りたいもの、食べたいものを考えるのも楽しいですよね!
ただ、調理スペースが狭く、うまく調理できないこともあります。
忘れ物防止のため、小物も含めて全部書きます。
数が多いので、オススメアイテムとそのオススメポイントをまとめていきます。
火をつけ、食材を切り、炒め、茹で、食べるまでです。

◆コッヘル
◆箸、スプーン、フォーク
◆シングルバーナー
◆マグカップ
◆ペティナイフ
◇スキレット
◇まな板
◇ポリタンク
◆ウェットティッシュ
◆火バサミ
◆軍手
◇耐熱軍手
◆着火剤
◆トーチバーナー
◆カセットガス
◇クーラーボックス
◇バケツ
◇キッチンペーパー

◆コッヘル
いわゆる「鍋」です。
キャンプ用のコッヘルは、深め、浅めを組み合わせ、3~4種類がひとつになったものが良く売られています。
違いは?というと、機能面はほぼ同じだと思います。
取っ手部分の色が違うこと、樹脂コーティングの有無くらいでしょうか。
サイズも細かく違うとは思いますが、使いどころは変わりません。
好きなブランドでこだわる方以外は、こちらでOKかと。

調理の際、直火で調理をするのではなく、後述するシングルバーナーで調理をすることをお勧めします。
理由としては2つ。
1.コッヘルが焦げて、洗うのが大変。
2.直火では火力調整が難しい。
です。
お値段 : 2,577円

◆箸、スプーン、フォーク
よく忘れがちなのがこちら。
とりあえず箸があれば何とかなるので、キャンプ道具セットの中に紙の袋付きの割りばしを10膳くらい突っ込んでおきましょう。
割りばしのメリットは、食べた後に燃やせば洗い物が減る事。
箸くらい、、、という方もいるかと思いますが、飲んで、食べて、真っ暗な中で洗いに行くのはハードル高めです。
スプーン、フォークも家にあるものを持って行けばいいとは思いますが、キャンプ感を出したい方はこちらをお勧めします。

折り畳みでコンパクト。
キャンプ感マシマシです。
お値段 : 980円 ※なくてもOKなので集計対象外。

◆シングルバーナー
超マストアイテムです。
キッチンでいう、コンロです。
焚き火はコンロではなく、明かりを得る、暖を取る、癒されるためのアイテムで、前述したように直火調理はオススメしません。
選ぶポイントは、燃料の種類、コンパクトさくらいです。
手軽さを求めるのなら、カセットガスタイプにしましょう。
ガスの使い回しができれば荷物も少なく済みます。

カセットガスで有名なイワタニ製です。
使用するカセットガスとの相性も良く、安心メーカー。
お値段 : 4,850円

◆マグカップ
キャンプといえど、なんでもラッパ飲みするわけにはいきません。
お酒を割る時、味噌汁やコーンスープを飲む時にも活躍します。
火にかけることも考えて選びましょう。
素材はチタンをオススメします。
火にかけても変形しないですし、温まりやすいです。
難点は取っ手も熱くなることですね。
仕方ない。諦めて軍手をして持ってください。

蓋もついていて、温めている時にゴミが入らなくすることもできます。
キャンプ場は草とか虫が舞っているので蓋はあった方が良いです。
横で焚き火とかしていたら灰とか入ると嫌ですし。
お値段 : 2,500円

◆ペティナイフ
キッチンでいう包丁の準備です。
銃刀法の関係で、家の包丁を持ち出すことは避けましょう。
サバイバルナイフを持っているならそれで、なければ市販の包丁セットの中にあるペティナイフ(小さい方)をキャンプ用にしてしまいましょう。
こだわりがないなら、セラミック製の包丁がオススメです。
サビないので長持ちしますので、多少雑に扱っても大丈夫!
切れれば良いので安物貼っておきます。

小さくとも刃先はきちんとカバーをして保護しておきましょう。
お値段 : 2,480円

◇スキレット
マストアイテムではないですが、キャンプ感といえばスキレット。
鍛造フライパンですね。
美味しいお肉を焼けると噂のザ•キャンプ道具です。
優先度はかなり低めです。
余裕が出てきた頃に買いましょう。

◇まな板
家での料理には必須ですよね。
ただ、用意した料理の袋や紙箱で代用は余裕です。
コンパクトなもの、家で使っていないものがある、と言う方は用意して行きましょう。
優先度はかなり低めです。
ちなみに私は持って行ったことありません。
微塵切りする時とかは、ビニール広げればOK!

◇ポリタンク
水を貯めるのは何かと便利です。
手を洗う、食器を軽くすすぐ、テーブルを拭くとか。
後述するウェットティッシュの方が有益なことが多いので、優先度は低めです。
コンパクトでコスパが良いアイテムがありますので、余裕があれば買ってみてください。
便利さは十分上がります。

折りたためば超コンパクトで愛用しています。
お値段 : 618円

◆ウェットティッシュ
キャンプでは手がよく汚れます。
まず道具に土がつくし、作業をしていれば汚れます。
そこで水を使うよりは、ウェットティッシュを持っていけば水を組む必要も減り、より清潔に保てます。
100円均一でも売っているのでそこで買うもよし。
お値段 : 100円

◆火バサミ
火を扱うときには必ず火バサミと軍手をしましょう。
やけど、ケガには最新の注意を払いましょう。
100円均一で買えますので、わざわざホームセンターで揃える必要はありません。
頑丈ではないですが、最低限使えます。
お値段 : 100円

◆軍手
キャンプでは必須アイテムです。
ハンマーを使う時、重いものを持つ時、薪を持つ時、火バサミで火を扱う時に自分の手を守ってくれます。
作業用、火の取り扱い用で少なくとも2セット以上は入れておきましょう。
ホームセンターで10セットで300円とかで買えます。
何度も言いますが、安全最優先です!
お値段 : 300円

◇耐熱軍手
火を扱う時、耐熱軍手ならより安心です。
燃えにくく、熱く感じにくい。
火の取り扱いやすさは格段に上がります!
そこまで高額でもないので、余裕があれば1セット買っておきましょう。
軍手で代用は効くのでマストアイテムではないです。

ハンマーで作業するときにも滑り止めの機能もあり、便利です。
お値段 : 789円

◆着火剤
火起こしは、「新聞紙と小枝から始め、徐々に木を大きくして、大きい木に火をつける。」という由緒正しき方法にこだわる人以外は、文明の利器に頼りましょう。
多少強引に火を起こせます。
 ・必ず使用方法は守ること!
 ・決して着火時以外に使用しないこと!
 ・火の元の近くに置いておかないこと!
それだけ守れば超便利な道具です。
コスパも良いので是非とも用意しましょう。

着火剤はジェルタイプと固形タイプがあります。
ジェルタイプの方が広範囲に自由にセットでき、薪の上にもセットしやすいのが強みです。
固形タイプはミスが少なく、安定感があります。
ただ、薪の組み方は考えが必要です。
下は着火剤を起き、上に細いもの、その上に太いものと積み上げましょう。
お値段 : 680円(ジェルタイプ)

◆トーチバーナー
着火剤の時と同じく、「火起こしはマッチから」という方以外は大人しく買いましょう。
シングルバーナーに使用するカセットガスも使用でき、いろんな道具を揃える必要ありません。
使い方は、上にセットして、ノズルを回し、ガスを出して、クリック!それだけでボッと火が出ます。
着火剤付きの薪にしばらく当てて燃焼が安定するまで続けましょう。
火花を発生させる部分の品質に当たり外れがありますが、このアイテムは安定感ありました。

最初に買ったものは着火部の不良で不発に終わりました。
さすがイワタニ。
安心安全な製品です。
これは1年以上使っても品質安定です。
お値段 : 4,800円

◆カセットガス
前述した、シングルバーナー、ガストーチバーナーに使用します。
メーカーの指定は特にありませんが、イワタニが安心だと思います。
安いボンベもあり、それで良い気もしますが、何かトラブルがあった時、火を起こせなくなるかも、と不安になるので純正品を持っていくことにしています。

ホームセンターにも売っているので道中で買うのも手です。
お値段 : 599円(3本セット)

◇クーラーボックス
スペースに余裕があれば、持っていくと便利です。
買った食材、飲み物を冷やしておいたり、肉、魚も安心して食べることができます。
保冷剤はホームセンターのものや、道中で買った氷でもOK。
家から氷でも最悪なんとかなります。
ただ、注意としては、帰りはただの荷物になるので、硬い箱タイプよりも、柔らかいタイプの方が汎用性は高いです。

◇バケツ
水を用意しておくことは、ポリタンクのところでも書いたように、あれば断然便利です。
バケツの強みは、使うときにまとめて使えることができ、万が一焚き火台から火が落ちた時、消火にも役立ちます。
※火の元に油が入っていれば逆効果ですが。
他にも、水を張り、氷を浮かばせ、そこにビールを突っ込めばしばらくするとキンキンに冷えたビールが完成します。
このためだけにも持っていく価値はありますよね!
オススメは、釣り用の折り畳むことができるタイプ。
これだけ小さくなればスペースにも余裕ができます。
安く抑えるためには、釣具屋さんに行きましょう。
残念ながらネットで買うと、キャンプブームの影響で高騰しています。

できれば1,000円以下で買いたいですね。
ただのバケツですし。
このリンクでは、残念ながら少し小さめでもこのお値段。
お値段 : 1,299円

◇キッチンペーパー
めちゃくちゃ小物の紹介ですが、あったら便利なのでご紹介します。
用途はいつもと同じ。
ちょっと汚れたら拭きます。
キャンプ中は何かとよく汚れるので使い所は多いです。
しかも使った後は燃やしてOK!
※拭いたものによってはNGです。
中々思いつきにくいものですが、あれば超便利です。

◆の合計金額 : 18,986円

④寝る編

暗くなってから、寝るときに必要なものは、
大きく分けて、「明かり」と「ぬくもり」です。

◆寝袋
◇枕
◆毛布
◆コット( or エアマット)
◆ランタン
◆ヘッドライト
◆防寒着
◆モバイルバッテリー
◆着替え
◆バスタオル・タオル(風呂用)

◆寝袋
ここへの投資はかなり個人差があります。
紹介したケシュアのテントは投資を抑制できているので、良い寝袋を買うのもアリです。
ただ今回の記事のタイトルは投資を抑制する、ということで、コスパの良い寝袋を紹介します。
ちなみに、「良い寝袋」とは、軽くて、コンパクトで、めちゃくちゃ暖かいです。
こよ3項目のどれが良いか、と言うところで値段が変わってきます。
最も優先すべきは、暖かさです。
キャンプで寒さは生命の危機を招きます。
重たかろうが、大きかろうが、暖かければ大丈夫!
絶対にここだけは譲ってはいけません。
ただ、暖かさ、と言うところで高級品と安物は次元が違います。
高級ダウンジャケットとウルトラライトダウン的な違いです。
高級品はやはり、ナンガ製の寝袋ですね。
冬の登山用で軽さ、コンパクトさ、暖かさに全て振り切れているハイエンド製品はいつまで経っても憧れです。
ただ、私がオススメするコスパ重視のものは、こちら。
実際に冬のキャンプで使いました。
選ぶならマミー型で。
暖かさの性能が封筒型よりも上です。
このアイテムでは、念のため毛布はあった方がいいですが、問題なく寝れました。

正直、軽さ、コンパクトさは度外視しています。
暖かさに関するコスパ特化です。
コンパクトカーなら余裕で入りますし、大丈夫。
お値段 : 4,990円

◇枕
正直、なくても寝れます。
なので優先度は低いです。
バスタオルとかタオルとか、着替とか丸めてしまえば、そこそこフカフカした枕になります。
買うとすればコチラ。
昨年、妻のお義母さんから頂きました。笑

空気で膨らむので、片付ければ超コンパクトです。
お値段も可愛いので、1個買うならコレ!
お値段 : 3,141円

◆毛布
毛布は念のために持っていきましょう。
寝袋のところでも書きましたが、寒さは命の危機。
必ず1つは積みましょう。
高級寝袋であれば、ほぼ大丈夫ですが、少しでも不安があるなら、迷わず載せましょう!
私は、2つ用意しています。
ひとつは、冬普通に寝るときに使っているようなフカフカ毛布。もうひとつは、防災用の薄手の毛布。
2つもいらない?使わなければ、枕にでも、抱き枕にでもしてしまえばいいんです。
山の気温なんて予測できないので、念には念を。
毛布はある程度は平らになるので、そこまでスペースの邪魔にならないですし、重くもないので。
買ったのはコチラ2つ。

お値段 : 2,331円

お値段 : 1,798円 ※2枚目は予備なので、集計外

◆コット( or エアマット)
テントでは地べたのまま寝るのは必ずやめましょう。
テントの下に銀マットを敷くのが妥協策。
出来るだけコットや、エアマットで底上げしてから寝ましょう。
理由は2つ。
1.床から冷気がきます。底冷えで風邪引きます。
2.地面の湿気不快です。
コットとエアマット、どちらがいいかは、人それぞれ、かなり好みになります。
投資で言うと、エアマットの方が安いのが多く、1つ3,000円くらいのもあります。
コットはフレームの耐久を考えると相場は1万円くらい。
妥協策としては、折り畳みできる銀マット。
ただ、高さが思うように出ないのと、折りたたんでもコンパクトにならないため、物足りないと思います。
私が持っているDOD製のものはもう売っていないようなので、似たキャプテンスタッグのものをリンク貼っておきます。
※使用感は分かりませんが、同等レベルだと思います。

空気は、ほぼ自動で膨らみますが、足りなければ、自分の息で少し膨らませましょう。
※口をつけたらちゃんと拭きましょう。
お値段 : 2,252円

予算に余裕があれば、コチラのコットをどうぞ。
フレームの安定感もあるので、オススメします。

お値段 : 9,504円

◆ランタン
燃料ランタンではなく、LEDランタンを選びましょう。
確実です。
灯りは最低限必須で、もし暗くなって、灯りがうまくつかなかった場合、超不安になります。
そんなことは避けましょう。
雰囲気は燃料を入れた、ガスランタンの方が光が暖かく、ムードが出ますが、デビューするならまずはLEDを揃えましょう。
※持って行くときの充電はお忘れなく。
選ぶポイントは、平面置き・吊り下げ・手持ちができること。
机に置く時、ランタンスタンドや、テント内に持ち込んだときに引っ掛けたい時、移動する時にそれぞれ大事になります。
その条件で今もなお使い続けているのがコレ。

ハンドルがついており、最悪、自分でクルクルすれば充電できます。
緊急時は意外と便利です。
防災グッズとしても置いておけば良いですね。
バッテリーも光を少し暗く落とせば、十分夜中起きている間は持ちます。
もちろん通常の明るさも申し分なし!
色調は選べるようなので、お好みで。
お値段 : 2,998円

◆ヘッドライト
意外とマストアイテムです。
ランタンあればいらないのでは?と思われる方もいるとは思いますが、夜道は両手は、夜道でこけたときに踏ん張れるようにあけておきましょう。
選ぶポイントは、明るさ!
ルーメンという単位ですね。
私が使っているのはコレ。

10,000ルーメンオーバーです。
まあ、オーバースペックです。笑
当然明るさも調整できるので臨機応変に。
狭い範囲、広い範囲で調整できる方が良いです。
Amazonのラインナップを見る限り、大体の機種で出来るみたいなので、特別その点で選ぶ必要はなさそうですね。
お値段 : 3,149円

◆防寒着
絶対に山を舐めないこと!
暖かい格好は最優先で。
ダウン、ダウンパーカー、ヒートテック上下、セーター、ネックウォーマー、ニット帽、手袋、厚手の靴下でなるべく暖かくできるように準備しましょう。
この中でお金が1番かかるのはダウン系ですね。
ここは、寝袋と同じく、値段と暖かさがある程度比例します。
コストを考えるなら、UNIQLOのウルトラライトダウンを2着用意する。
あとは内側にセーター、ヒートテックを着て、1番外側にウインドブレーカーを着ると、風も防げて、内側から暖かくなります。
全部で1万円ほどで揃います。
ただ、ダウンパーカーは素晴らしく、防風、保温で楽に暖を取れます。
ノースフェイスで上等なものがありましたので、アウトレットセール時を狙って買いました。
確か3万円くらいした気がします。

ズボン側は、防風仕様で裏起毛の方が良いです。
ネットで安く売っているので、それでもOK。

お値段 :4,490円

靴もスニーカーとかではなく、裏起毛のスノーシューズとかオススメです。
足先とか冷たくなると辛いので、念には念を入れましょう。
色も色々ありますが、コーディネートも考えると、黒が無難です。
下のアイテムはキャンプ服だからといってカッコ悪くもならないのでオススメ!
しかもジッパー式なので脱ぎ履きしやすいです。
紐だと少しテントの出入りで面倒に感じます。

お値段 : 2,990円

◆モバイルバッテリー
みんな大好き充電器。
携帯、スマホは1日くらいしか持たないので、必ず持っていきましょう!
最悪、車のUSB端子があれば、エンジンつければ充電できますが、夜中にエンジンかけっぱなしにするわけにもいかないので、そこそこの容量のものを持っていきましょう。
目安として、10,000mAh以上あれば、十分に充電できます。
複数の端末を充電したい場合は、ポート数(USBをさせる口数)が複数あるものを選びましょう。
安物のモバイルバッテリーはラインナップの更新が激しいので、今私が使っているのもなくなっていました。

充電スピードも早く、2ポートあるので、もし途中でライトが消えても充電ができるので安心。
お値段 : 2,980円

着替え
寝る前には全身一度は着替えておきましょう。
もし、お風呂は翌日行くつもり!と言えど、そのままの服装で寝るのはオススメできません。
焚き火の香ばしいにおいが染みついており、そのまま寝てしまうと、テント内、寝袋、毛布がすべて香ばしいにおいになります。
焚き火のにおいは中々薄まってくれないので注意です。
着替えは用意する肌着は+1の量で併せています。
もし、突然の雨でぬれた時や、泥で汚れたときなど、着替えれるように。

バスタオル・タオル(風呂用)
当日、もしくは翌日にお風呂に入りましょう。
山にあるお風呂、温泉は、小学校の時の林間学校のような雰囲気を味わうことができ、キャンプの楽しみの一つだと思います。
温泉であれば、貸しバスタオル等はあるとは思いますが、ないときもあるので、持って行っておきましょう。
使わなければ、枕にでも使いましょう。

◆の合計金額 : 26,180円
※着替え、タオル類は含んでいません。
 防寒着は、紹介した、暖パンと靴を集計しています。

⑤片付け編

このタイミングで必要な大掛かりなものはありません。
ほとんど家のものを使えばOKです。

◆タオル
◆ビニール袋
◆洗剤
◆たわし、スポンジ
◇冷たくない手袋

タオル、ビニール袋、洗剤、たわし、スポンジは特にリンクを貼るようなオススメはありません。
家にあるものを使っていきましょう。
家にあるものは大きくて持ち運びしにくい、というのであれば、100円均一で小瓶を買って、少しだけ持ち運ぶようにしましょう。

画像3

タレとか入れる容器ですね。
キャンプで持って行き過ぎは良くないので、こういったアイテムで少量にしていきましょう。

タオルは、使っていたテントやテーブル、クーラーボックスなど地面に直置きしていたものを拭いてあげます。
そのまま直してしまうのはよっぽどの事情がない限り、NGです。
暫くすると、臭ーくなります。
雨が降ってきたりすれば、拭くのをやめて、急いで片付けしましょう。

◇冷たくない手袋
ナニコレ?
ってなりますよね。
この時代、超便利なものがあります。
冬場のキャンプでは洗い物は、控えめに言って、地獄です。
温水が出てくれるところもありますが、サイト利用料金が安いところにはないところが大半です。
そんな日の洗い物を少しでも楽にしてくれるアイテムがあるので、買ってみては?

効果は個人差にもよるとは思いますが、末端冷え性の私的には、効果十分でした。
お値段 : 315円

キャンプ場で買えるもの編

★ゴミ用ビニール袋 @300円ほど
⭐︎飲料水 @100円〜160円
⭐︎薪 @500円〜800円
⭐︎着火剤 @300円ほど
⭐︎電池 @300円ほど

基本的な心構えは、
キャンプ場ではゴミを捨てて帰らない。持って帰るもの。
という意識でいきましょう。

★のゴミ用ビニール袋は、キャンプ場に着いて受付をする時に案内があれば、ある程度のゴミを捨てて帰って良い、ということになります。
もし、そういうのがなければ、基本的には全てのゴミを持って帰るようにしましょう。
ゴミ捨て場について管理人さんに聞いて、分別のルールを聞き、ちゃんと守る、というのもアリです。

他の⭐︎については、キャンプ場によってあったりなかったりします。
あればラッキー程度に考え、事前に必要なものは買って持っていくようにしましょう。

準備の段階では、ない前提で準備をすれば、予定外のトラブルを避けることができます。

キャンプ場に着く前に買っておくもの編

★食材 ※油、調味料もチェック
★飲料水
★お酒
★薪
★カセットガス
★虫除けスプレー、蚊取り線香
★電池やその他消耗品

大事なのは、事前に必要なものをリストアップすること。
ご飯の準備は特に!
調味料は忘れがちなので要注意です。
・オリーブオイル
・塩コショウ
は常にキャンプセットに入れておいて良いかもです。
なんでも美味しくできる調味料ですし。

飲料水は多めのほうがいいです。
お酒を飲むと水分不足になるので、水2リットルを2本は買っておくと何かと便利です。
お湯を沸かすにしても、キャンプ場の水は飲まない方がいいです。
日本の水道と言えど、安全かどうかは保証できません。
ソーセージをボイルする、コーンスープ、味噌汁を作って飲む、食材を洗う、歯磨きをするという時には綺麗な水でやりましょう。
もちろん飲む用にお茶を買うのもありです。

は1束でいいと思います。
暗くなる前くらいから火を起こして夜寝る前まで持つと思います。
もし、家に薪を置いて置けるのであれば、多めに買うのが良いですが、レアケースかと思います。
極寒の真冬に行くときは、2束あれば足りると思います。

カセットガスは少なくとも2本持っていきましょう。
使用途中であっても構いません。
シングルバーナー用と、ガストーチバーナー用で2本。
もし、片方がなくなっても予備として使えます。

虫除けスプレーや蚊取り線香は1個は持って行ったほうがいいです。
スプレータイプ、ミストタイプ、蚊取り線香のどれかで蚊、その他の小虫対策をしましょう。
刺されてからでは遅いです。
何度もしつこいですが、安全優先!
テントの中で共存は中々ストレスフルな空間になります。
快適さにもつながるので、ほぼマストなアイテムだと思ってください。

電池等は持っていきたい物の予備用として準備しておけばOKです。
今まで紹介したアイテムは充電式なので電池は別途必要ない物なので、私は持って行ったことはないです。
電池式のもので揃えれば、予備電池を揃えるだけで電池不足のリスクが一気に減りますね。
まあ1泊だけなら大体の充電製品は持ちます。
そこについては好みになりますね。

その他

服装の注意点
まず、暑くても半袖短パン、サンダルはやめましょう。
キャンプ場は危険がいっぱいです。
山を舐めない、という心持ちで準備しましょう。
虫も危ないのがいたりします。
暑い時期に行く時も、スポーツレギンスとか、羽織れるもので素肌部分は可能な限りカバーしましょう。
刺されてからでは遅い場合もあります。
特に気をつけるべきは、ハチとブヨ、蚊です。
死のリスクもある虫ですので要注意!

ゴミの管理
生ゴミ、食材の匂いが付いているゴミは地面に袋の口を開けっ放しで置かないようにしましょう。
管理されているとはいえ、キャンプ場は「」です。
野犬や熊などの野生生物が潜んでいると思いましょう。
高いところに袋の口を縛って保管しましょう。
洗いきれていない食器も同じく高いところに。
外だからって生ゴミをポイ捨てするようなことは厳禁!
マナーを守って、ひとりひとりが綺麗に使いましょう。
毎年夏のシーズンでキャンプが賑わうとき、ごみ問題のニュースが流れると悲しい気持ちになります。

騒音問題
夜間の車のエンジンスタートは控えましょう。
自分1人だけでなく、他の人もいますので。
やむを得ずエンジンをかけて移動する場合は、なるべく短時間で済ませてあげましょう。
音楽の再生も同じく、音量は適度に。
周りが静かな分、音楽は漏れやすいです。
イヤホンで聴いたり、諦めて自然の音に耳を傾けてみましょう。
夕方くらいは周りも起きているので、適当な音量で聴いてもOKです。
周りが静かな分、人工的な音が耳につきやすいです。

管理人さんとのコミュニケーション
ひとりで不安でも悩むことなかれ。
以下の5点を中心に聞いてみましょう。
キャンプ場を利用する上でわからないことが多い項目です。

①ゴミ捨て場はあるか?あれば、どこか?
②ゴミの分別ルールはあるか?
③出た灰の処理場所はどこか?
④チェックアウトの時は受付に来る必要があるか?
⑤トイレの利用時間に時間設定はあるか?

まずは①②でゴミ捨てに関してルールを聞きます。
キャンプ場はみんなで綺麗に保つものです。
前述したように、基本は持ち帰る。
捨てることができても、カセットガス、薪のワイヤー等は持って帰るようにしましょう。
捨てることができるものは、きちんとルールを守って、分別した上で、捨てさせてもらいましょう。

③は必ずと言っていいほど聞きましょう。
灰の処理方法は焚き火をする以上、必須情報です。
適当にそこら辺に捨てるようなことはやめましょう。
灰は土に埋めれば栄養になるし、とか言っている人がいたら教えてあげましょう。
それはウソだ!と。
燃え切った灰にそんな効果ありません。
必ず決められた方法、場所に捨てましょう。
灰を持って帰らされることはほぼないですが、その時のためにもビニール袋は持っておきましょう。

④⑤はかなり細かいところです。
ただ、④は帰る時に悩むより、先に解決しましょう。
⑤については、消灯の時間に合わせて使用禁止になったりするところもあるので、先に聞いておきましょう。
ひとりで行く分、管理人、他の人の迷惑になることは避け、わからないことは先に聞いておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
宿泊、移動に10,000円~30,000円
設営道具に、約33,000円
調理道具に、約19,000円
就寝道具に、約26,000円
その他、当日には食材や飲料水等を購入。

道具を揃えて、1回目には、約10万円必要になります。

この金額、どう感じますか?

雑誌を見て、興味を持っても、テントとか10万超えているものもあったりして、消極的になっていた方が、「なんかこれなら行けそう」と思って頂ければ嬉しいです。
キャンプ場によっては、レンタルもあり、テントや焚き火台などへの投資をさらに抑えることが出来ます。
これだけはこだわりたい!というアイテムを決めて、投資していくのも楽しいですよね。
道具を揃えて、何度かソロキャンプに慣れてくると、景色の良いキャンプ場に行ったり、今持っているアイテムの上位版を買って楽しんだりしても良いと思います。
ソロキャンプは、手軽さが強みだと思っていますので、初期投資に及び腰になって、いつまでも行けないよりは、紹介したアイテムを参考に、投資を抑えて準備し、一度経験する方が楽しいと思います。

紹介したアイテムを全部まとめて書いています。
忘れ物チェックの時にご活用ください。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

忘れ物はないですか?

安全最優先で、道中、キャンプ中含め、ケガ、事故には気を付けてソロキャンプを楽しんでください。

以下、紹介したアイテムの一覧です。
この部分だけ有料にしていますので、役に立ったよーという方、チェックリストにご活用ください。


ここから先は

331字

¥ 100

気が向けばこんなアラサーへエールを送ってください。