コマーシャルみていてよく思うこと
なんか昔からテレビCMを割と真剣に見る癖があります。なんか面白いですよねCMって。
そこで少し思っていたことを書きます。
CMの目的
すごく当たり前のこと書いちゃいますが、CMの目的はおおむね販売促進や企業イメージの向上になりますよね。
中でも製品の販売促進の方がより多いと思います。新製品の場合、多くの人にまず認知してもらうということですよね。
「認知」→「理解」→「共感(肯定)」→「行動(購買)」
プロセスでいうとこんな感じですよね。興味を持ったり、一度食べてみたいとか、使ってみたいとか肯定が得られたら行動につながり成功のCMとなります。
気になるパターン1
たまに、曲だったり、演出だったりがやたらと強烈で、でもあれはいったい何のCMだったんだろう??ってのありますよね?
それって、製品の認知ではなくCM自体の認知になっていますね。「気になる」を目的にしてるのでしょうか。でもそうすると行動に結びつくまでにあと数回CMを見かける必要がありますね。
これはある意味長期戦略CMということでしょうか。
気になるパターン2
除菌だったり、洗剤だったり、歯磨き粉だったり、イメージ映像で「99%除去」みたいなことを強調しますね。あのとき、イメージ画像で必ず除去しきれなかったヨゴレの粒みたいなのがありますよね。必ずありますよね。
きっと、完全にヨゴレを取り除いた画像を使うのはNGという規制があるのでしょう。過大広告になるからなんでしょうね。でもなんか、とっても律義にヨゴレが残っているのがいつも滑稽だなって思います。
クセが強い
情報番組の間にはさまる〇〇提供のリアルタイムコマーシャルみたいなのありますよね?その番組の司会者たちがそのまま出演したりするやつ。あれってなんかクセが強くないですか?
声のトーンが急に変わるんですよね。不思議。いまは番組中の自然な状態ではなく、宣伝をしているんですよというモードをあえて出していますよね。
穿っていうと「私の本心じゃありません」の宣言に見えます。
これは改善の余地はないのかなぁと思ってしまいます。やっぱり共感というのは素直なものにこそ生まれる感覚だと思うので。
もし、感情が本心でないのなら事実だけを伝えるCMにすればいいと思います。「ほぉーんとうですか??すごい!!」とかって思っていないのに言うメリットは思いつかないです。
まとめ
テレビCMはいろいろな目的や思惑があって当然ですし、規制やルールも必要です。そして、限られた秒数でクリエイティビティや想いを伝えるというすごいものだなぁと思っています。
作り手のアイデアや演者の表現や企業の想いが混ざり不思議なものが出来上がっています。個人的にはすごくおもしろいです。
でも僕の購買意欲はいつも製品仕様と口コミです!
最後まで読んでくれてありがとうございます。ダジャレを贈ります。
「これは賀来賢人さんが比較検討したものです!」4649!
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