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グラフで見るコロナ禍〜出生数・婚姻数・超過死亡・人口減少

厚労省の速報が出たのでグラフで今の日本の状況を少しでも俯瞰的に見ようという試み。

まずは死亡について

死亡状況(表)
死亡状況(グラフ)


月別接種数(ファイザーのみ)


(画像毎にキャプションつけれるようになったんか)


今回はこれまでと違ってワクチン接種数と各年の死亡数(月毎)を重ねてみた。
なんとなくの印象で言うと、それなりに関係ありそうな感じ。
ちなみに死者数、超過死亡が昨年までより多いのは間違いないが、それはやはり元々の増加傾向と昨年の繰り越しがそれなりに響いていると考えるべきだろう。
元々の傾向から考えると、そもそも今年は143万人程度の死亡が予想される。そして昨年は2万人くらい死亡が少なかった。
だから実際にワクチンで死んだと考えられるのはざっと1万人前後?と想像する。
本当は自殺についてもまとめていたけど画像にするのを忘れていたので示せないのが残念だけど、自殺は今年は減少している。明確にここ数ヶ月は少ない。これは自然死、ワクチン死の影響もあるだろう。年齢別の数値が出てきたら(来年になる)より詳しく分かるだろう。

そして死んだ人が見えてきたら、次は産まれてきた人を見なければならない。

出生数(予測付)

漸く出生数が増えてきた。勿論それでも少ない。ガクッと減った分を取り戻すなんて無理な程減っている。
一応今年も3/4(統計上の話)が経過したので、今の年間の状況から、そして過去の平均から今年の出生数を予測してみたいと思う。
それが緑の破線箇所。
低い結果が今年の状況と過去の平均値から算出したもの。
そしてそれに基づいて算出した年間の出生数は、
84万人弱
一方、単純に過去の平均値を使用した場合は、
86万強
おそらくはこの間で着地すると思われる。
とは言え下回る可能性はある(上回る可能性は皆無と言っていいだろう)。
と言うのも、結婚が大きく減っているからだ。

婚姻数

一昨年5月の令和婚からは比較的高水準で推移していたが、昨年5月の緊急事態宣言以降は、明確に減った。酷い減り方だ。こんな状況で出生数増加を望むのは無理だろう。

結局、今の日本はガッツリ人口を減らしているだけと言える。
増減数を見れば一目瞭然。

人口増減

あ、思いっきり画像のキャプション間違えとるやん!
それはさておき、毎年キレイに人口が減っている。
クロスすることもないキレイな下降。
昨年は横ばいだったが、今年はその分の重みが角度をつけることとなった。
改めて言うが、出生数が減ると言うのは、その分の殺人が行われたと言うべきだ。
数字の上では元々寿命の老人の死も、産まれてこない赤ちゃんの数も同じだが、未来を考慮すれば、それは何倍も違うものだと分かるはずだ。

未だにコロナだけを恐れる近視眼的馬鹿は国民の大多数だが、少しでも理解ある人を増やしたい。

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