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インフルとコロナ〜6年分の比較

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2023/7/15 修正

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久々連日投稿してるね。
と言うのも厚労省のページ見てたらネタが見つかるから。
あいつ等分かってやってるよ。
今回はインフルについて。
インフルのデータなんてそもそもまともな統計が出てこないから分かりにくいんだが、
お偉い先生の手によればできるんです。

今回これを見つけたのは厚労省アドバイザリーボード(以下ADB)の第111回で提出された資料。

↓リンクはPDF
資料4 新型コロナの重症化率・致死率について

この資料に出てきた表にまず驚かされた。

季節性インフル統計(2017/9〜2020/8シーズン)

インフルのデータあるの???
と。
この画像のリンク先であるPDFを見たら、奈良県立医科大学医学部 公衆衛生学講座  野田龍也准教授

と言う方がまとめた資料らしく、その情報元は

全国網羅的な医療データベース「レセプト情報・特定健診等情報データベース」(NDB)

らしい。初めて知った。勉強になる。

早速このデータを使って色々見てみよう。
しかし、この野田准教授が抽出したデータだが、上記の季節性インフル統計にあるような死者数はどこにもなかった。あくまで受診者の年代別総数だけ。ただそのデータなら2017/9〜シーズンから2019/9〜シーズンまではある。
と言うことで受診者の割合から年代別に死者数を、ついでに重症者数を割りだそう。
するとこうなった


著者である野田准教授も断りを入れてはいたが、10歳未満だけはまとめてある(他は5歳刻み)為、パッと見多く見える。

年間の総数だけでも比較する。

インフルについて、やはり「患者」は年間1千万人。死者は1万人強。言われてきた通りだ。
2020年について野田准教授は、感染数自体が減ったのであり、過度な受診控えはなかっただろうと指摘している。理由は重症者や死者の割合に大きな差がないから。妥当な判断だと思われる。

2017/2018年と2018/2019年のシーズンはインフルエンザ受診者数、重症化した患者数のいずれも減少傾向だが、重症化等の率はほぼ同じであった。2019/2020シーズンは、後半の8ヶ月間(2020年1月以降)が新型コロナウイルス感染症の発生と重なっており、感染症予防対策や受診抑制により受診者数は大きく減少している。しかし、重症化等の率は他の2シーズンと顕著な違いがない。受診抑制よりも、実際に季節性インフルエンザの罹患率が減少したことを示唆していると考えられる(受診者数減少の主たる理由が受診控えであるとすれば、軽症患者が受診を控えるため、重症化率は上昇すると考えられる)。

あとワクチン後の昨年の数字。本当に対策に効果あったのか?増え方が尋常でない。勿論検査の仕方がそもそもデタラメではあるが、それにしても有効だったと認識するのは最早無理がある。有効でなかったとしたらこれがどうなっていたのやら。

さて、せっかくだからこれまでも若者に特化して書いてきたから若者に限ってコロナと並べたらどうなるのか見てみよう。

おいおいおいおい。あんなに子供の命がどうのと騒いでいた奴等。インフルの方が遥かに命奪ってるだろうが。
しかも昨年のコロナは何だ?対策のおかげとか言いながらノーガードのインフルより多いじゃないか。
本当にこれを見て効果があったと言えるのか??
いい加減にしてくれ。
2020年とその翌年の子供等への行動制限、あれは何だったんだ?未だにその「後遺症」は治ってない。
全く子供にとって必要ないことだっただろ。
どれだけ奪えば気が済むんだ?
そして昨年の増え方。目も当てられない失敗じゃねえか。

こんなコロナを防ぐ為に対策してきた結果がこれだろ?

専門家等も会議からこの手の資料は頻繁には出さないし妙な加工までしている。
わかった上で、後ろめたいことしてるんだろ?

どの面下げて子供の前に立つつもりだ貴様等?




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