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#28 【咳チック治まる】咳払いの響かない入学式〜ホースセラピー〜

保育園の頃からあった季節性の咳払い。
大好きだったバレエ教室が突然閉鎖してしまったことをきっかけに、本人は意図していない "咳払い" が常態化。(←咳チック)
詳細が気になる方は過去記事をご覧ください▼

チックは
心理的なショックやストレスが原因ではないが、「悪化させる要因」になることは確か。

もともと、感受性が高く
気の毒なくらい空気を読むのが上手い娘。

心身成長した今でこそ(現在12歳)
・対処する知恵
・助けを求める表現力
・行動力
・体力

と、戦闘能力が徐々に上がってきたけれど

きっと小さい頃は、
色んなことが分かりすぎてしまうことに
いつも強い不安を感じていたのだろうと思います。。

気力が落ち、学校にも行けなくなったのを機にはじめた乗馬。

「少しでも娘のサポートができれば」と
パパ山、ママ山も初めての乗馬に奮闘した一年。

一年経った頃から、咳払いの癖はほどんどみられなくなりました。


咳払いの響かない入学式

ショッピングモールで娘の姿を見失っても

咳が聞こえる方向で
彼女の位置が分かる

といっても過言ではないくらい

[ The TOP of  "無くて七癖" ]

人からは認知されやすいクセでした。

ところが、中学校入学式の日。

一度も彼女の咳が響きませんでした。

 一応、彼女の為に弁明しますと
 咳払いといっても
 咳のように大きなものではなく

 エヘン虫を払うような
 "んんっ" という
 ホントに軽い 咳 "払い" です。

大勢の新入生の中から
娘の姿を探そうと

咳払いに耳を澄ませたのに
どこからも聞こえてこない!

それで


あ。

ちっく

なおってるー。。

と気が付きました。

そもそもチックは

「高学年になるころには落ち着く」
と言われています。

理由は
・体の発達に伴い神経系統もバランスが 
 取れてくるから。
・クセを意識できるようになり、ある程度
 コントロールできるようになってくるから
・気管支が強くなるから
 (咳チックの場合)

などなど。

確かにその通りだと思います。

加えて、わが家の場合は
馬の影響が大きかったと思っています。


馬の癒し効果は絶大で、
馬に触れることで気持ちが安定するのが
傍目で見ていても分かるほどでした。

馬とイチャつく動画▼

また、

小学校卒業式の直前に4級ライセンスが取れ
クラスメイトに晴れて


乗馬やってるんだ!

とカミングアウトできたことも
自尊心を高めたような気がします。

バレエでぽっかり空いた胸の穴は
乗馬でのクラスが上がるにつれ
埋まってきました。


咳チック。
「いつかおさまるだろう」と
あまり気にしすぎないようにしていました。

けれど
その「いつか」はいつ来るんだろう?と不安になる日もありました。

夢にまでみた "その日" は

晴れやかな笑顔いっぱいの
入学式の日でした。

新生活の始まりです✨

これからも精神安定のために
乗馬は続けます🐎💨

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