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今週の自分業務

経営発表会、会社全体会議

数年前、ブラックだった中小企業が、ある日突然上場企業の傘下に入った。
そして、作業のスタンスや社内のコミュニケーション方法など、大小問わず変わったことが多々あった。
そんな「変わった」ことも一つとして、会社全体の経営発表会なる全体会議が年に一回行われることがあった。

お店や事務所を「全休」にして、親会社のある本社に集結し、
社長の話を聞きいたり、普段会うことのないスタッフ同士の交流をする、みたいな一日。
仕事休んでまで、そんな交流会をしていいの?
ともいえる驚愕のカルチャーショックだった。

とはいえ、実際はコロナの影響で、リモートでの全体会議を余儀なくされてしまったのだが、
とにかくそんな全体会議が、今週あった。

社長が喋るとモチベーションが上がるのはなぜ?

社長や部長クラスから、大枠の方針や指針、会社の向かう方向性を示されると不思議とモチベーションが上がる。

もちろん社長や部長は、モチベーターとしての能力もあるだろうし、プレゼン力もある。
だから、聞いている僕らは、その気になるんだろう。

ただ「頑張ろう!」とか「やればできる!」というだけでなく、
その根拠を示す数字だったり、
資料のまとめ方、見せ方、
喋るときの抑揚や間など。
そういった話術で、僕は聞き入ってしまうのだと思う。

で、それを応用できないか?

社長が喋ったときの説得力というのは、

喋っている内容やテクニックによるものなのか?
それとも「社長」という看板に影響を受け、自分が勝手に感銘を受けているだけなのか?

まあ、両方の要素はあるだろう。

しかし、自分と部下との間柄で考えると、
常日頃一緒にいるわけなので、ありがたみというのは部下に感じてもらいにくい。
つまり「上司」という看板だけで、説得力を持たすのは、部署内の間柄では難しいはず。

そうなると、喋りのテクニックや根拠の示し方で、僕の発言に対する印象ってのは変わってくるはずなので、
喋り方や伝え方、相手を納得させるだけの説明力をもっと磨く必要があるなと思った。

ストーリーをもたせて、
数字で根拠を示す話し方。

あと、落ち着いている。ゆったり喋っている。

以前、朝礼や簡単なプレゼン時には、自分の喋りを録音して聞き返してもいたのだが、いつの間にかやらなくなった。
再開せねば。

普段となんら変わりのない職場にて、
でも普段会ったり関わったりすることのない人たちの話を聞きながら、改めようと思ったこと。

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