この症状に要注意!食物アレルギーの初期症状とは?

みなさん、こんにちは!
福島県天栄村で「う米めん」というグルテンフリーの米粉麺を製造している樽川千香子と申します!

気候も少しずつ秋めいてきました。
まだまだじめっと暑い日もありますが、だんだんと過ごしやすい時期に突入です!
涼しくなってきたことでありがたいことにう米めんも多数のイベントに呼んでいただくようになり、皆様と直接お会いできる機会が増えてきます。この機会にInstagramや X(旧Twitter)などで情報をキャッチして、お近くの際には遊びに来てくださいね!
そして、秋といえば何といっても新米の季節!
福島県内も少しずつお米の収穫が始まっています。う米めんも「新米」バージョンになった際は新米表記のタグなどをつけて目立つようにしていますので、う米めんからも秋の味覚を楽しんでくださいね♪

さて、今までアレルギーに関する情報発信はちょくちょくさせていただきましたが、今回はもうちょっと重症化に至る前の予防的な観点から「食物アレルギーの初期症状」についてお話ししていきます。

離乳食時期のお子様に対しては慎重に色々な食材を試したりしますが、それでも思わぬきっかけで発症してしまうことも。
もちろん、お子様に限らず大人の方でも発症する可能性はあります。

様々な食材がおいしく感じるこの季節。
「食物アレルギー」の初期症状を知っておき、早く対処できるよう日頃から心構えをしておきましょう!。

食物アレルギーとは?

食物アレルギーという言葉を知っていても、「どういうものなのかはよくわからない」という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
食物アレルギーとは、ある特定の食べ物を食べたり、触ったりした後にアレルギー反応があらわれる疾患のことです。
販売されている食品の裏面には必ず「食品表示」があり、必ず特定原材料として7品目の表示(乳、卵、小麦、そば、落花生、えび、かに)が記載されています。食物アレルギーとなる食品は7品目の他にも多数ありますが、特にこの7品目は発症数が多く、症状も重篤になりやすいために必ず表示される品目として挙げられるようになりました。

離乳食が始まる乳幼児期に発症することもあれば、今まで大丈夫だったのに突然大人になってから発症することもあります。
その辺りについては、以前の記事で乳幼児期と大人になってからなりやすい食物アレルギーについてまとめています!こちらもチェックしてみてくださいね。

※上記の他にも、食物アレルギーに関する記事をアップしています!お時間がありましたら併せて読んでみてください。

食物アレルギーの“初期症状“とは?

さて、本題です。
実際に食物アレルギーとなる食品を食べたり触れたりした際、どのような症状が出るのでしょうか。

幅広い年齢に見られる即時型食物アレルギーは、原因となる食べ物を食べてから30分〜2時間以内に皮膚や粘膜、消化器、呼吸器などに症状が現れます。
中でも食物アレルギーの症状は皮膚症状が最も多いと言われており、9割近い人が痒みや赤み、じんましんなどの症状があらわれるようです。

最初は顔や体にポツポツとじんましんが出てきたり、喉がイガイガして痒くなってきたものが、症状が悪化するにつれて段々と目の周りなどが赤く腫れ上がったり、呼吸が苦しくなったりと症状がひどくなっていきます。
症状が重たい場合にはアナフィラキシー症状を起こすこともあり、命に関わることもあります。アレルギー症状が少しでも出た場合には、その場での早急な対応が必要なのです。

「もしも」食物アレルギーを発症してしまったら…に備えて。

もしも食物アレルギーを発症してしまった、あるいは身近で発症した方がいた場合には速やかに医療機関に受診しましょう。息苦しそうにしていたり、明らかに重篤な症状が出ている場合には救急車を呼ぶことも重要です。
上記の症状は一例でもありますが、何か少しでも異変を感じた場合にはすぐに医療機関に相談することが大切です。

いつ発症するかわからないからこそ、前もって知っておくことは大切なことです。
楽しく食事ができるように、この機会に食物アレルギーについても興味を持ってみてくださいね。

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