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本要約「やり抜く人の9つの習慣〜コロンビア大学の成功の科学〜」

どうも、うまちゃん先生です。

「私って継続が苦手なんだよね・・・」
「目標も決めたはいいけど、いつも達成できないんだよなぁ」

なんて悩んだこと、ありませんか?


かく云う僕も、継続は大の苦手です!でもある日、この本に出会ったのです!


AmazonのKindle本の中で堂々ベストセラー1位獲得中のこの本です!(2021年6月14日現在)

今日はこの本を読まなくとも、この記事を読めば大事なところは掴めるという記事を書きました!

うまちゃん先生がこの本を読み、「ここがこの本の核だ!」と思うところだけをギュギュッとまとめています。

もちろん、100%知りたい!という人はAmazonや書店でお求めください。


はじめに

この本はモチベーション科学の第一人者・ハイディ・グラント・ハルバーソン博士が書いた本で、海外のビジネス閲覧サイトでは最多閲覧数を記録した話題の書籍になっております。

そんなグラント博士は、人生の成功というものは、生まれつきの力ではなく、「正しい選択」「正しい戦略」「正しい行動」によって掴めるものだと言っています。

それらをどの様に習慣に落とし込むのか、グラント博士の言いたいことがこれです。

とにかくこの9つの習慣をやれ!

これだけやっていれば、間違いなく人生は成功に導かれると、そう博士は言っているんです。では早速その9つの習慣をみていきましょう!

(ちなみに9つ全てに細かく焦点はあてません。大事だと思ったところだけ書きます。サラッと書くだけのところもあります。)


①明確な目標を持つ

例えば、「やせたい」と思うなら、目標は「やせる」にしてはいけません。「5キロやせる」と具体的に決めましょう。

そして、それに至るまでの方法にも具体性を持たせます。「できるだけ食べない」ではなく「お菓子は食べない」の様に何をすべきかがわかるものが良いでしょう。

②if-thenプランで計画を立てる。

正直言って、本書で最も大事で核心部分に当たるのがこれです。これができればあとの8個は入らないとさえ思います。(でも最後まで読んでね。)

博士は、これを「目標設定の切り札」としています。if-then(イフゼン)プランと呼びます。

これは「もしこうなったら(if)こうしよう(then)」と予め決めておく作戦です。

例えばダイエットで、

もし甘いものが食べたくなったら(if)、代わりにフルーツを食べる(then)

こんな感じです。ただ、博士はそれに「時間」を入れるとより効果的だと言います。

もし16時になったら、必ず電話用件を済ませる。
もしおしゃべりで仕事が捗らないなら、おしゃべりは5分と決めてそのあと仕事に取り掛かる。

などです。

このif-thenプランの凄さを証明した実験があります。

グループAとグループBに「運動を習慣化してください」と課題を出し、数週間でどれだけ習慣化できてるかを調べました。

実はそのとき、グループBだけには「もし月、水、金なったら、ジムで一時間運動する」というif-thenプランを実践させたのです。

数週間後、結果は明確に違いました。

グループAは習慣化に成功したのは31%でしたが、グループBは何と91%が成功したのです。

「いつ」「何をやるか」をあらかじめはっきり決めておく。本書における最大の武器です。

③現状を把握し、目標に近づくためには何をすべきか、を明確にしている。

目標と現状の差をしっかりと把握し(フィードバック)をします。

そのときに考えるべきなのは、「今までやってきたこと」に注目してはならないということです。注目してしまうと、これだけやったんだからと、油断が生まれ、目標達成の障害になってしまいます。「これからやるべきこと」のみに注目しましょう。

④成功できると信じているが、それは簡単ではないと考えている。

「私は目標達成を必ずできる」という自信は必要ですが、そこに落とし穴があります。(実はうまちゃん先生はこの落とし穴に入っていたことを本書を読んで気づきましたw)

それは「目標達成は楽勝だ」と考えてしまうことです。

望むものは簡単に手に入る、と考えると逆に失敗の確率が高まるという研究があります。博士は巷で話題の『引き寄せの法則』は「楽観的すぎw」と一刀両断でしたw

成功すると信じつつも、そこに至るまでの困難や課題をしっかりと検討しよう、と博士は言います。

⑤最初から完璧を目指さない。

焦らず、最初は失敗して当然と思いましょう。そして、うまくいっている人に助けを求めましょう。

⑥どんな困難でもやり抜く力を持って当たる。

目標達成は楽しい道ばかりではありません。そんな中で大切なのは苦手とすることを振り返ることです。自分を知り、その上で「自分にはできる」と信じましょう。

⑦意志力も筋力と同じである。

意志力は、筋力と同じで日常的に鍛えることができます。最初は小さな目標に取り組み、徐々に大きい目標に変えていきましょう。

例えば、
・毎朝、ベッドを整える。
・エレベーターではなく階段を使う。
・猫背に気づいた時は背筋を伸ばす。
などです。

日常の小さな目標達成で、意志力を鍛えましょう。

⑧誘惑には勝てないと知る。

例えば、ダイエットが半年間も続いている人でも、誘惑には勝てません。

大事なのは誘惑に近づかないこと。「もう大丈夫だから!見るだけだから!」とスイーツ売り場に毎日通う様では、いつか必ず誘惑に負けてしまいます。

うまくいっている時ほど、誘惑から身を遠ざけましょう。

⑨「やらないこと」ではなく「やること」に焦点を置く。

禁止する目標は、反対にその行動への衝動を高めてしまいます。

例えば「チョコレートは食べない!」と決めれば、いつも以上にチョコレートを意識してしまうでしょう。

ですから、目標設定は「〜しない」ではなく「〜する」に設定しましょう。

最後に

今まで9個書きましたが、正直うまちゃん先生はif-thenプランを実行することで、大体の目標は達成できる様な気がしました。

ちなみに、僕も早速試しています。

「甘いものが食べたくなったら、りんごを食べる」というif-thenプランを設定してみました!

何と3週間、甘いものはほとんど食べていません!逆にスーパーで必ずりんごを買う様になりました。

今では、「甘いもの食べたい!あ、りんごあるじゃん!」とウキウキしながら食べています。

この記事を、少しでもご自分の人生に役立てていただければうまちゃん先生は飛んで喜びます!!

以上です!

うまちゃん先生でした!

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