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朝の光の中で入るお風呂が好きだ

朝の光の中で入るお風呂が好きだ。
まだそれほど明るくはないけれど、電気を点けず、お風呂場の窓から差し込むぼやっとした朝の光で入るお風呂が好きだ。
白い湯気がもやっと立ち込める、ちょっとだけ薄暗い、というよりも薄明るい浴室。これから日が昇り、だんだんと明るむ前のゆったりした時間。
あまり熱すぎないお湯にどっぷりと体を沈め目を閉じる。
もやっとしたお風呂場の空気そのままに、起きたての頭も体もぼーっとしている。
窓の外からは雨の降る音だけが静かに聞こえる。
窓のあるお風呂はいい。
そろそろ昨日のお酒も抜けたかな。

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京都北部の山あいの小さな集落にただ1軒の小さな百貨店から田舎の日常を書いています。子供達に豊かな未来を残すためにサポートよろしくお願いします!