思い出のエスプレッソ

少しでも多くの人が、より幸せになりますように😊

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少しでも多くの人が、より幸せになりますように😊

最近の記事

いいところ

 いろいろな人や今の状況のいいところを、どんなに小さくてもいいから探そうと思います。ひとつ見つかったらひとつ喜んで、またひとつみつかったら…と繰り返しながら。  いま出来ていることを認めて受け入れていく。営みは子どもも大人も同じで、大切なのはそれを続けることではないでしょうか。先達の方々がそうしてきたように。  時には動物や植物、鉱物の身にもなりながら、静かにおだやかに。

    • てんかんたいけんをひとつに

      てんかんの体験を納得できるよう表現するには、精神病理学が大切かなと思うようになりました。具体的な体験の積み重ねがてんかんなので、てんかんの体験を体系的にまとめて初めて見えるものもあるのだと思います。すべてを結びつけながらてんかんを語ることができ、日々の実践を積み重ねていけたらすばらしいですね。 当事者はみなそれぞれです。いいところも感性もみなちがいます。それをお互いに認めあって受け入れて生きていくと心がさらに楽になると思います。自分の体験には意味があり、価値があ

      • ふたつのうちゅう

        宇宙って。ふたつあるとおもうんです。 ひとつは、ユニバース。色々なものがある世界。 もうひとつは、スペース。ものがない世界。 ふたつの宇宙が同居しているのが、お互いの人生であり生き方なのでしょうね。

        • つかれとりずむ

          疲れの本質は、呼吸のリズムが崩れて心に負荷を与えてしまうことにあるだとおもいます。私たちにとってリズムを保つことはとても大切なのだと知らせてくれるのが疲れなのでしょう。 私たちは誰もが、懸命に自分のリズムを保とうとしています。なぜなら生きるためにはリズムが必要だからです。みんながそれぞれ自分のリズムをもっている。それを感じることが今こそ、大切なのではないでしょうか。 疲れとリズム。それはいのちからの大切なメッセージです。

          よわさがつよさに

          近頃思うところがあり、時として一番の強さが一番の弱さであることを知りました。そして、そここそが自分で自分を変えてゆく鍵になると感じ始めたのです。 自分の弱さと向き合うのは、始めはつらいですよね。しかし、もし本当に向き合えたなら、その弱さもやがて小さくなっていきます。そして本物の強さに変わるのではないでしょうか。 弱さが強さになってくれることはありがたいですね。弱くもなく、強くもなければ自分でなくなってしまうのですから。 とはいえ、わたしはまだ道半ばです。はじま

          まんげきょうのせかい

          自分を表現できないで悩んでいる人の中にはきっと、万華鏡の世界が広がっているのだと思います。私たちの思いもよらない景色が存在するのですが、内へと覗きこむことで初めてそれを目にすることができる。 悩んでいることすら周りの人に表現できない、理解されないことがとてもつらい。とはいえ、もしも彼らの存在自体がひとつの表現であるとするならば、それは何を意味するのでしょう。 せっかくのキラキラした世界を共有できたなら、とても素敵なことですね。

          まんげきょうのせかい

          てんがせんに

          今、当事者は「点」なのだと思います。わたしも含め。それは星がそらに広がっているようなもの。これからはその点たちが結びついて「線」になってゆくでしょう。すると星座のように、ひとつの新しい物語が紡がれるのではないでしょうか。社会や生き方が新しく変化するのではないでしょうか。 点が線になる。当事者の心がひとつになってゆく。肝心なのは、どうすればそんな社会が実現するのか…ですよね。

          あいじょう

          愛情のある言葉を 愛情のある行動を 社会へ理解してほしいと願うならば、わたしたちも社会へ歩み寄りましょう。虎穴に入らずんば虎児を得ず、です。社会もきっと、わたしたちと同じように助けを求めています。戸惑ったり悩んだりしながら日々を生きている人々がたくさんいます。そんな人たちに、こちらから愛情をあたえるためにも。足元の、一番簡単なところから始めていきましょう。「おはよう」とやさしくあいさつしたり、目についたゴミを拾ったり。 わたしたちと社会をつなぐのは愛情だとお

          ひとつ

          てんかんは自然現象とも社会現象とも違わない。同一の、ひとつのもの。同じものが、違う形で現れただけなんです。みんな、波なんです。

          いきしにをもういちど

          「生きる」ことと「死ぬ」ことを今、もう一度問う時期に来ているなと思うようになりました。生きているから色々な体験ができますし、働くこともできる。学校にも行けるし、行かずにもいられる。そうしていつしかこの世とのお別れが訪れる。生きていることは当たり前ではないけれども、死は必ず訪れる。 新しい知識を詰めこむのではなく、不変の事実をじっくり味わってみる。肩肘張らず、大人から子どもまで。「わたしたちは今、生きているんだな」という体感。それがとても大切ではないでしょうか。

          いきしにをもういちど

          たぴすりたぺすとり

          タピスリーはフランス語で、 タペストリーは英語で、それぞれ「織物」を意味するそうです。音は違いますが、同じものをさしているようです。 このように、別々に見えるものが実は同じ…ということはたくさんあります。そのつながりを発見することが生きる楽しさなのかもしれませんね。

          たぴすりたぺすとり

          よぼう

          てんかんと共に生きていくにあたり、予防はとても大切なんだなと実感しています。例えば目の前に階段とスロープがあったら、スロープを選ぶとか。 発作が起こってから対処するのではなく、発作が起こる前にあらかじめ対処しておく。日々の生活に顔を出す、まわりの人々には見えない小さな選択肢たち。たとえば友達と遊んでいて気分が悪くなったとき、家に帰るか、そのまま遊び続けるかなど。まわりの人はこちらの変化に気づきません。どんなに信頼している人でもです。そこがお互い切ないところです

          とうしんだいのひびを

          「てんかんと共に生きている」ことがわたしの主な関心事です。医学的見地や社会的問題にはふれていません。それを耳にし、目にしても本質的には楽にならないからです。一人の人間として見ることが大切なのです。当事者である以前に人間であり、ひとつの生命です。 等身大の心を、拙いながらも書く。それが今のわたしです。ですから何も難しいことも特別なことも、新しいことすらもありません。 すべてのてんかん当事者に共通していることは、「呼吸をしていること」「生きていること」だと

          とうしんだいのひびを

          ひととほんのてれぱし

          さっきまで読んでいた本の言葉がすぐ後の会話ででてきたり、知りたかった言葉の意味が本にのっていたり…といった体験はありませんか。 言葉への感度が上がり、本と人の周波数が一致したときにビビっとくるのだと思います。 目に見えない世界が、どこまでも現実として存在しているようです。人と本がテレパシーのように通じるというのはあながち否定できないと思います。

          ひととほんのてれぱし

          やわらかなちがい

          この世界には様々な違いがあるな、と改めて実感しています。そして、「違い」を忘れずにいようと思うんです。違うことに善悪はありません。優劣もありません。 同じ症状とともに生きていても、みんなそれぞれ違う人間。ただ違うというだけなんです。違いを、やわらかな心で楽しめるといいですね。そうしてやわらかな違いに変えていけたら素晴らしい世界がひらけますね。 心地よい違いは、この世界にたくさん実在しているのですから。

          いあのたび

          国とか地域の名前って面白いですよね。よくながめると、ちょっとした法則があります。たとえば China America Russia Australia Austria India などの母音を取り出して見ると、最後が「ia」で終わっているのです。iaという言葉には「国」とか「地域」という意味があるのかもしれませんね…想像ですが。 いあのたびには続きがあります。みなさんも頭の体操がてら、「ia」で終わる国や地名を探してみてはいかがでしょうか😊きっと楽しいと思います。