【ライフデザイン】自分らしく生き続けるためのACPの考え方とセカンドライフプランの作り方
今日は、「自分らしく生きる」ことについて書いていきます。
以前、自己紹介の記事で下記のように書きました。
(下記、少し人生の終わりを意識する文章が含まれます。
前向きな内容のつもりですが、お辛く感じる方がいらっしゃったら申し訳ありません)
⚫️「自分らしくいられる」ことへの想い
この想いは昔から自分の中にありました。昔から、自分にとって心地いい空間が好きで、そこにいると自分らしくいられる気がしました。明確に「自分らしくいる・生きる」ことについて考えることになったきっかけは、高校生の時、友達のカッコいいおじいちゃんの話を聞いたときです。
当時、反抗期真っ只中の私は明るいおばあちゃんライフを想像できず、将来にあまり期待できずにいました。そんな時友達が、雑談で
と教えてくれたんです。なんと豪気な!しかも結局、その後も元気で働いていらっしゃるとのことで。こんな風に年を取ることができるなら、ワクワクするなぁと思いました。
とはいえ、そんな行動力がある人は超人で、多くの人は自分や家族の将来について具体的に考えられなかったり、漠然と不安だけを抱えていると思います。
しかも、いざというときには、自分の望みが分からない、伝えられない、叶えられない人がほとんどです。
平均寿命が100歳を超える日が近づき、人生リアル100年時代。「自分らしく生きる」ために、何かできることはあるのか。それをゆっくりと模索する日々が始まりました。
⚫️ACPの考え方
ACPは人生の終わりが近づいたときに行うものと捉えられがちですが、元気で健康に不安のない時から様々なきっかけで考えてみることで、自分にとって「大切にしたいこと」を知る機会になります。
というもの、いざというときに考えようとしても、突然のことに不安や恐怖を強く感じ、本当に大切にしたいことを考える余裕がなくなってしまうことがあります。だからこそ、身体も思考も自由な、健康な時から取り掛かり、人生の段階の中で何度も考えてみるものもありだと思うのです。
何度も考えることで、変化することを楽しめたり、変わらない、大事にしたいものに気づくこともありますしね。
ACPについては、以前絵本の『このあと どうしちゃおう』ヨシタケシンスケ著の感想でも少し触れました。大好きな本です。
一方で、ACPはもとは、医療現場で出てきた考え方ですので、どうしても医療やケアの内容がメインになります。
そこで、価値観や、やりたいことに重点をおいた、「セカンドライフプラン(仮)」を考えてみました。
⚫️セカンドライフプランの提案
上の画像は、自分が広い意味でのACPのやり方として作ってみたものです。
「セカンドライフプラン」は、下記のイメージで題しています。
大きく
・価値観
・自分らしいと思う医療・ケア
・妄想、やりたいこと、夢
・今日からできること、やりたいこと
の4つから構成しています。
全てを埋める必要はありません。
例に入れている通り、100人100通り、何が「いい」「正解」というものはなく、自分の好みが分かれば、それでOKです。
(枠内の例は、すべて私の知り合いのアイディアです。みなさん素敵。)
さらに、シェアできれば最高です。というもの、自分と他人は違う価値観と知ることで、自分の価値観も他人の価値観も、愛おしく、大事にしたいと思える気がするからです。
繰り返し行うことで、変化も楽しんでいけると思います。
大前提として、みんながみんな、やる必要はなく、
考えたくないときや辛いときに考える必要もないし、今熱中していることがあって暇がないときにも、興味がないときにもやる必要はありません。
ただ、もし、いつの日か、漠然と不安になったり、急に具体的に考えなければいけなくなったときに、少しでも考える指針になればな、なんて思います。
⚫️終わりに
唐突にライフデザインについて書いてみました。
10月を目標に今後も少しずつ発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事が、人生100年時代をワクワク、自分らしく生きるきっかけになれば、こんなに嬉しいことはないです。
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