【人生観】入院生活とジョブクラフティング
今日は、入院中(切迫早産)に「捉え方次第で世界は変わる」と思った出来事がありましたので共有します。
この記事が、「日々が楽しくない、どうしたら楽しめるだろう」と感じている方、「仕事でモチベーションを高めるにはどうしたらいいんだろう?」と悩んでいる方、私と同じく「入院しんどい」と思われている方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
●入院生活を楽しめるか?
入院された方は分かるかもしれませんが、入院中の楽しみは3度の食事と、たまに入れるシャワーくらいです。特にベッド上安静指示でコロナ禍で、面会もできない、動けない、となると、これくらいしかないです。
私ももれなく、入院の生活に落ち込んでいるのですが、そこで思い出した患者さんがいました。
その時、「こうやって、物事を工夫して楽しめるこの人は素晴らしい」と思いました。
今、自分が入院する立場になり、改めて素晴らしい、と思います。
確かに、入院中朝ごはんに、たまにだけ出るパンは嬉しいのですが、あまーいジャムが付くのみで、だんだんパンも嬉しくなくなって、何も楽しみがないことに落ち込んでくるんです。
そんな中、「自分で物事を主体的に捉えて、改善する」ことで笑顔で朝を迎えていた彼女は、人生全体のどの局面においても、同じように「自分で楽しみや喜びを作り出せる」と感じました。
●ジョブクラフティングの考え方
仕事でも人生でも一緒だな、と思い出したのが、「ジョブクラフティング」という考え方です。
ジョブクラフティングの例としてよく挙げられるのが、東京ディズニーリゾートで掃除を担当する「カストーディアル」です。
もともとはそんなに人気がない職種だったそうです。
それを、自分の役割を単なる掃除係ではなく、「ゲストをもてなすキャストの一員」ととらえ直すことで、清掃を担当する従業員でありながら、写真撮影や道案内はもちろん、ほうきでミッキーの絵を描いてゲストを喜ばせるなど、主体的に、よりやりがいのある仕事に変えています。
●仕事以外でも使えるジョブクラフティング
仕事に限らず、自分で選ぶことができない状況だとしても、「主体的に捉え直す」ことで、やりがいや、喜び、楽しみを見出せます。
どんな状況でも、「自分で喜びや楽しみを作り出す」ことができれば、もう最強ですよね。
自分もこの生活をきっかけに、物事を前向きに、主体的に捉える練習をしていきたいと思います。
皆さんも日々のちょっとした出来事にやりがいや楽しみ、喜びを見つけ、自分らしく生きる助けになりますように。
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