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パパ・子ども目線で直感的に使いやすい消耗品の補充の工夫。共働き夫婦の家事育児【最適化】

今日は「みんなが協力できる」家事の工夫についてです。

というもの先日、YouTube(2024年6月2日に放送された『日曜日の初耳学』)で紹介されていた杏さんの家事育児の工夫にとても共感し、我が家でもそれに少し近い工夫をしているかも、と思いました。

杏さんは女優としてもとっても素敵ですし、母として3人のお子さんを育ててらっしゃります。仕事との両立のために、育児を一人で抱え込まずにあらゆる人に助けてもらいやすいような工夫をしていると紹介されていました。

例えば、洗濯物カゴに「畳む」「洗う」「干す」と書いた紙をつけておくことで、誰にでも分かるので、自分がいなくても誰かが畳んでおいたりしてくれるそうです。

「助けてもらいやすい環境作り」
「苦労しない為の 苦労を惜しまない」

を大切にしていました。

この考え方は、まずは家族のメンバーの中でも大事だと思います。
家事や育児について、メインとなっている人が把握して、属人化してしまいがちです。
ですが、「誰でも使いやすい環境」を作り、「協力しやすくする苦労」を惜しまないことで、家族が協力してチームプレイができます。


⚫︎名もなき家事のひとつ「消耗品の補充」はまとめてやる

今日は、「名もなき家事」のひとつである、ハンドソープや食器用洗剤などの消耗品の補充についての工夫をご紹介します。

ちなみに我が家は、「名もなき家事」を減らす為に「頻度・工程・突発」を減らすことを意識しています。

消耗品の補充については、「突発を減らす」ことを意識し、2週間に一度、まとめて補充する日を作っています。中身が残っていても半分以下であれば詰め足しています。

2週間に一度のルーチンに設定しているものは
・食器用洗剤
・ハンドソープ
・風呂用洗剤
・掃除用洗剤
・シャンプー
です。

⚫︎さらに「消耗品の補充」を誰でもやりやすいようにシステム化する

今まで消耗品の補充は自分の中でそこまで手間ではないと感じていたため、妻である私がストックを把握し、他のストックと一緒くたになった収納場所から必要なもののみを取り出し、補充までやっていました。ただ、今回妊娠・出産をきっかけに誰でもできるように使いやすく整えることにしました。

ファイルボックスに、定期的に詰め替えるものだけを入れて、ラベリングをしたのです。

定期的な詰め替え品BOX

こうすることで、2週間に一度「消耗品の補充日」には、このファイルボックスを持ちながら、台所・洗面所・風呂場を巡れば、消耗品の補充が完了します。

準備するのはとても簡単ですが、効果はバッチリでした(ちなみに、手書きなのもポイントです。テプラなどでシールを作ると見た目は綺麗ですが、手軽に貼って、内容を変えたりできることを優先して、手書きです)。

⚫︎使ってみた夫の感想。「見える化」がポイント

使ってみてくれた夫の感想です。

・ファイルボックスの外側に何が入っているかの一覧が貼ってあるのが分かりやすい
・必要なものが1箇所にまとまっているので、工程が少なくて済むのがありがたい
・いちいち収納のどこにあるかを聞かなくて済む

と好評でした。
個人的には、ファイルボックスの中身をあえて外にラベリングしなくても困らないのですが、「中身が視覚的に見えることがスムーズな行動につながる派」もいます。

家族で家事をシェアする時は、色んな好みや学習タイプ、脳の特性があることを意識して、工夫するのがいいと、改めて感じました。

今後も、家族で協力し、お互いを活かし合ってチームプレイをするための努力を続けたいと思います。

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