父と息子のお風呂掃除習慣。パパの得意分野を活かした家事育児の工夫【最適化】
先日から我が家では、パパと息子(2歳)の新しい朝の習慣が始まりました。
きっかけは、オンラインコミュニティのイベントで「チーム家事」による「家族のチーム化」を知ったことです。
この記事は、「子どもにお手伝いをしてもらうための工夫を知りたい」「家族で家事育児の分担をしたい」「パパとして家事育児にどう関わればいいか迷っている」という方にオススメです。参考のなれば嬉しいです。
⚫︎子どもの可能性を信じてなかったのは自分だった
今までも、風呂掃除をしているときに息子が来て、手伝おうとしてくれることはありましたが、親としては
「洗剤が目に入ったら危ない」
「どうせ掃除としては精度が低くて、親がやった方が早い」
「遊びの延長で気まぐれに言ってるだけだろう」
と、しっかり手伝ってもらうことはしませんでした。
ですがイベントで、
「子どもは親の役に立ちたいし、子どもの成長速度はすごい。結果、親も助かってご機嫌になって、みんなハッピー」
そんな「チーム家事」「家族のチーム化」のことを知って、夫が次の日に早速実践してくれました。
⚫︎楽しくできるのか、続くのか?子どもの成長は素晴らしい
まず初日に夫が子どもに「お風呂掃除やる?」の声がけすると、元気よく、「うん!!」という返事が。
拙いながらも一生懸命ブラシでこする様子が可愛く、嬉しく思いました。
ただ、続くのかについては、正直半信半疑でした。
でも、次の日もその次の日も、夫が誘うと、息子は快諾。水で遊び始めたり、ブラシを振り回したりと、ビショビショになることもありましたが、嫌がることは一回もありません(夫の忍耐力にも感謝です!)。
それどころか、やっている最中も終わった後も笑顔で、終わると少し誇らしそうにドヤ顔&大股で報告してくれます。
息子はこんなにも「人の助けになることが好き」なんだなぁと、嬉しい発見でした。
しかも、風呂掃除自体もだんだん精度が高くなっており、成長を感じます。
⚫︎感じた5つのメリットと、みんなが笑顔になる、家族のチーム化
実際、息子を家族チームの一員として、「風呂掃除」という役割を担ってもらうことで感じたメリットは
です。
朝に機嫌が悪いことがある息子も、風呂掃除をした後はスッキリした顔になっていることがありますし、息子なりに、「家族のチームの一員」として役割を果たすことに、喜びや誇りを感じてくれているのか、と思ったりします。
この「父と息子のお風呂掃除習慣」により、確実に家族みんなの笑顔が増えました。
お手伝いに関して、我が家では、お手伝い毎のお小遣い制も検討したことがありました。
でも、今回やってみて、特に報酬はなくとも、ただ、「チームの一員として家族が笑顔になるために、子どもも家事をする」、というこのスタイルが我が家には合っているなと感じています。
⚫︎パパが家族をマネジメントすることのメリットと、得意を活かす家庭内チームビルディング
さらに、「家族のチーム化をパパがやる」ことのメリットも感じました。
❶と❷については、個人差がありそうですが、臨機応変な家事よりルーティンとして固定された家事をやったり、ルールを作って、それを守り、守ってもらうのが得意な人もいると思います。
夫は、まさにルーティンやルールがあるのが好みですし、所謂、”男性脳”・”女性脳”的にも、察して臨機応変な家事を行うより、ルーティンで決まっている家事を行う方が得意な男性も一定数いるのかなと。
また、❸は女性でも男性でもそうですが、職場などで培ったマネジメントスキル(チームメンバーの得意を活かして役割分担することやモチベーションを上げるような声かけをすることなど)を発揮できる場面でもあります。
さらに、家庭内でもスキルを磨き、職場に還元することができる可能性にも繋がります。
もし、家庭内での自分の役割に悩んでいるパパさんがいたら(もちろんママさんも)、「家族をチームとしてマネジメントする」、という視点で家事・育児を工夫してみるのもおすすめです。
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