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ごめんねとありがとう

子どもが5歳・3歳・0歳の時に看護学校に通い始めた
熱を出しては保育園からお迎えの電話がしょっちゅう
最初は自分で対応していたけど
看護学校は基本休んだらだめという世界
お義母さんにお願いしたり
病児保育を使ったりしていました
長男が小学1年生の時
インフルエンザになったことがあった
インフルエンザなので病児保育も預けられる人数が決まっていて
連日預かってもらえるか不安だった
病児保育に長男を預けてから
下の二人を保育園に連れて行く日々
「お母さん、〇〇くんは一人で留守番できると思うで」と
保育士さんが声をかけてくれた
最初は「え…?」と思ったけど
もう小学生、一人で学校にも通えている
症状が落ち着いてきていたので
本人に留守番できそうか聞いたら
「大丈夫」と答えてくれた
まだ1年生だし一人で留守番はちょっと…と
賛否両論きっとあると思うけど
私は長男に留守番してもらうことにした
これまで見てくれていた保育士さんも大丈夫って言ってくれている
長男は無事一人でお留守番をしてくれた
多分これがきっかけで
私は子どもたちの力を信じるようになったのかもしれない
同時に甘えもあったと思う
けどそうしないと今の私はなかったと思っている
家族4人で助け合いながら暮らしてきた
思った以上に子どもたちはたくましく育っている
本当にありがたい
子どもたちが小学生になってからは
校外学習や自然学校、修学旅行の準備は
子どもたちに任せて一緒に準備したことがない
いるものがあったらちゃんと前もって言ってね
と声かけのみでやってきた
ご飯もル・クルーゼで炊いているが
多分子どもたち、小学生の頃から炊いてくれている
母だから、子どもだから…も、もちろん大事
けど私はたくさん子どもたちに甘えながら
保育士さんや周りの人たちに助けられながら
私たちの生活を守ってきた
それがどんな影響を与えているか
正直今のところはわからない
たくさん我慢もさせてきただろう
ごめんねとありがとうを感じながら
やっぱり日々を頑張ろうと思う

素敵な画像はNao Machidaさんhttps://note.com/now2000からお借りしました
ありがとうございます


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