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【電話対応へのトラウマ】コールセンターで電話営業をさせられて電話が嫌になった話

私は転職先を探す時に、「電話対応なし」を選ぶようにしています。その理由は、電話営業にトラウマがあり、電話対応のある仕事はできなくなっているためです。

この記事では、電話対応にトラウマができた理由について書いていきます。

望んで電話営業の仕事になったわけではない


私はこの電話営業をさせられた仕事に、「事務」として入社しました。

ですが入社当時から会社の経営状態は悪く、取引先の投資も得て、電話営業の部署を立ち上げました。

この時の条件が、「正社員をひとり出す」ことで、私がそのひとりに選ばれました。

異動前には、「電話営業の部署に異動する話がでているんだけどどう?」と上司に話をされ、「考えさせてください」と答えました。

ですがその日の夕方、全体の前に「◯◯さんは電話営業の部署に異動になりました」と言われ、驚きのあまり何も言えなかったのは今でも忘れません。

1日400件の架電

この時の電話営業は、数をこなしてあたりを探すやり方でした。時間帯は朝の11時から夜の9時まで。

1日に300件から400件電話して、1件とれればいいという考え方で成り立っていました。

1時間ごとだったか、2時間ごとだったかは正確に覚えていませんが、決まった時間ごとに10分の休憩がありました。

ですがそれ以外の時間は、ずっと電話をかけっぱなしでした。

電話をかけたくない時間帯があった

自分が電話される側だと考えた時に、12時台と19時台の電話はとにかく嫌でした。

【嫌だと感じた理由】
12時台:お昼の時間。自分だったらゆっくり昼食を食べるのを邪魔されたくない。

19時以降:仕事から帰ってくる時間。自分だったら、疲れて帰ってきているのに、電話なんてかかってきても対応したくない。

商材が合わなかった

私は事務としてこの仕事をする前は、携帯ショップで働いていました。そこを辞めた理由のひとつに、「ノルマを達成するために、お客さんにとって必要のないものを売らないといけない」ということがありました。

携帯ショップを辞めた理由の詳細はこちら

この電話営業でも同じことが起こっていました。

扱っていた商材はインターネット回線で、電話の内容としては、安くなりますというものです。

ただ、電話だとどうしても怪しいと思われがちです。電話口の相手が怪しみながらだったり、面倒くさそうに対応してくることも少なくなく、その反応につられて、私も自信を持って伝えられませんでした。

約3ヶ月で退社

なんとか3ヶ月ほどは続けましたが、最終的には電話をすること自体が嫌になりました。

たまたま社長と話す機会があり、「もう電話は無理です」と伝えたところ、退社する運びになりました。

事務から強制的に電話営業になったこと自体、ブラックと呼べる話だったのではないかと今では思っています。

そして、この時の経験がきっかけで、電話対応をすることは今でもトラウマになっています。求人を探す時には必ず、「電話対応なし」から選ぶようになりました。

【追伸】
「正社員が向いてない」「正社員で働くのがツライ」と感じている方向けに、ブログでも記事を書いていますので、ぜひ一度読んでみてください。

【ブログ】正社員が向かない人の生きる道
ブラック企業でのトラウマ

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